カルガリーで開催された、アート&デザインのイベントに関連したインタビューのようです。
このイベントンの今年のテーマは「ストーリー・テリング」というようなテーマだったそうです。

サグマイスターは、コミュニケーションやブランディング、広告、エンターテイメントなどに関わる人たちが自分たちを「ストーリー・テラー」として再定義するトレンドに「そんなのデタラメ(bullshit)だ!」と言ってるようです。

エキセントリックに訴えかけていますが、英語であることと、「ストーリー・テラー」ということがどういう概念で語られているのかが、イマイチ解釈しきれません(苦笑)
でも、言いたい事はなんか理解できます。

以下、部分的な意訳です・・・。

「ローラーコースターのデザイナーが、自分自身をストーリー・テラーだと言っていた。そんなのはデタラメだ。あなたはローラーコースター・デザイナーであり、それはあなたが取り組む素晴らしい仕事で、あなたをもっとパワフルにするはずだ。宇宙船で飛んでいってキャラを倒すとか、そんなくだらないことがあなたの語るべきストーリーなのか?」

「物語を創っている小説家や映画監督にしても、ストーリー・テラーとは呼ばれない。」

「突然、何かの理由で、ストーリー・テラーでもない人たちが、みんなでストーリー・テラーになりたがってる。」

「デザインの分野に限って言えば、そんなのはデタラメな付け足しだ。 今は誰もがストーリー・テラーなんだ。」

この数年流行ってるマーケティングとかブランディングとかの影響のような気がしますね。

くわしくはこちら
http://www.mediabistro.com/agencyspy/stefan-sagmeister-to-creatives-no-fckhead-you-are-not-a-storyteller_b69379

what-not-to-say-to-a-photographer

どんな仕事においても、他人の仕事に敬意を払えないような人間は(どんなに偉い立場でも)ビジネスマンとして失格でしょうね。

自分がそんな事してないか、自戒を込めて・・・。

『まぐれでもいい写真が撮れたね。』

『あとからPhotoshopで調整してくれるんでしょ?』

『どうして背景はこんなにボケてるんだ?』

『2、3枚撮ってくれたら、それでいいから。』

『君の事を宣伝してあげるから、タダで撮ってよ。』

元記事はこちら
http://www.zerouno.org/portfolio/what-not-to-say-to-a-photographer/

同じように・・・
『グラフィックデザイナーに向かって言ってはいけないこと。』
はこちらだそうです。
http://www.zerouno.org/portfolio/what-not-to-say-to-a-graphic-designer/

paying-jobs-in-design

最低収入、平均収入、最高収入が出てるのが残酷でいいです(苦笑)。
できるものなら、海外で仕事したくなります。
日本は紹介されてませんが、日本の環境はかなり異常かも。

20年ほど昔、まだ慣れていないEメールでサンフランシスコのCGデザイン会社のデザイナーに年収を訊いたら、あまりに高額で驚いたものです(笑)

「より需要の見込まれるデザインをする」というのは昔からモットーとしてきまして、そのために必要なスキルは独学でも学ぶべきと思ってきましたが、どの場所でどういうデザインをするのかっていうのも大切なことかもですねー。

元記事はこちら
http://www.fastcodesign.com/3033716/the-best-and-worst-paying-jobs-in-design

croudhouse

デザイナー自身が仲介者なしで、デザイン製品への出資またはオーダーを募ることができるサービス。

充分なオーダーや出資が得られたら、デザイナーはそれを製品化して、出資者やオーダーに応えるというもの。

日本でもこういうサービスがあったら、支持されるのかな?

デザイナーが自身のデザイン通して、直接的に社会と繋がって自立していく・・・
難しいことですが、そうなったら素晴らしい。

『Crowdyhouse』
http://www.crowdyhouse.com/

Paul Jarvis さんのサイトの掲げられたマニフェスト。
クライアントに向けてのデザイナー(私たち)としてのマニフェストのようです。
力強いメッセージ。

(訳が間違ってたら、すみません)

・私たちは「アンプリファイア」です。プロジェクトを成功させるためには「クライアント自身の職能による製品(クラフト)」を提示する必要がある。
(注:何もないところからでは、何もはじめられない・・・ということでしょう。)

・私たちは信頼関係に基づいて働く。クライアントは私たちの行うこととそのためのスキルを信頼することでお金を払う。

・私たちは、すでに存在しているプロジェクトの後追いよりも、イノベーションに挑戦する。

・すべてのプロジェクトは有用であり、世界のためになるべきである。
(注:反社会的なプロジェクトに加担しないということでしょう。)

・私たちは「クライアントの顧客」のために働く。それゆえ、ときには彼らの味方をする。

・私たちは、私たちのクライアントの成功が信じられるプロジェクトでのみ働く。彼らの成功は我々の使命である。
(注:失敗が火を見るより晃かなプロジェクトでは働かないということでしょう。)

・私たちは「委員会」とか「チーム」とは働きません。私たちは「リーダー」または「意思決定者」と働きます。アートやクリエイティビティは「委員会」や「チーム」によって死ぬことになります。

Paul Jarvis さんのサイトではこれに続いて、
「I DO」と「I DON’T DO」という項目があることも、素晴らしいです。

原文はこちら
http://pjrvs.com/a/manifesto