assholedesign

笑えるものから、やや悪意のあるものまで、けっこうな数のダメデザインが投稿されてます。
いろいろ見てるとUXが大切だってことがわかります。

いろんな広告によくあるようなUXもだいぶ嫌われてるようです。
このサイトのデザインも良くないですが、そこはredditということで。

ASSHOLEDESIGN >>

元記事はこちら
‘When Assholes Design Things’ Is The Brilliant Subreddit You Need in Your Life >>

2018年1月16日 デザイン

ディーター・ラムスが提唱したグッド・デザインの10原則を2018年現在で見直したらこうなる・・・という記事のようです。ちょっと悲観的ですがおもしろいです。個人的にはもっとユートピア的であってほしい感じもします。

1. グッドデザインは透明である。
ブラックボックスにせず、ユーザーに権限を与えて充分な透明性を持たせること。

2. グッドデザインは幅広い。
短絡的な結果でなく、及ぼす影響範囲を広く考慮すること。

3. グッドデザインは時間がかかる。
目の前の課題の素早い解決策より長期的な課題の解決を優先すること。

4. グッドデザインは正直である。
UXデザインを駆使して製品を革新的で価値あるものに見せかけたり、ユーザーを操作しようとしないこと。これはディーター・ラムスと同じ。

5. グッドデザインは政治的である。
facebookやtwitterがアメリカ大統領選挙の結果に影響する時代。
優れたデザインは政治的局面をつくることもできることを希望的に捉えることが大切なようです。

6. グッドデザインは全体的なシステムを理解する。
細部の問題を次から次に解決するのではなく、全体を捉えてそのシステムをデザインすることのようです。

7. グッドデザインは良い文章である。
デザイナーの重要なスキルは文章を掛けることだそうです。
くわしくはこちら
これからのデザイナーにとって最も重要なスキルは、文章を書くスキルだそうです。 >>

8. グッドデザインは多面的である。
これからのブランディングは単一のアイデンティティでは成立しない。
ブランドは、ユーモア、有用性、美しさ、インスピレーション などの多面的な性格を備えてユーザーと感情的なつながりを持つべきだそうです。
(若者向けのブランディングを理解するヒントになりそう。)

9. グッドデザインはリスクをとる。
現状に挑戦することで革新性を得れば製品が失敗するリスクは減少する・・・という調査結果があるそうです。

10. グッドデザインは人とマシンのためになる。
人のためだけの設計ではなく、プログラム、アルゴリズム、AI などのマシンと人間との関係性を考慮する。それが人の役に立つ・・・ということのようです。

どれも現状を良くしていくためのプロセスとしてのデザインということのようです。

元記事はこちら
10 New Principles Of Good Design >>

ディーター・ラムスのグッドデザインの10の原則 >>

2018年1月10日 デザイン

流行のデザインに潜む問題点について興味深い洞察です。

1. 闇の中のアルゴリズム
ウェブサービス、SNS、アプリなどにおいて、どういうアルゴリズムで、そういう表示がされていて、そういうレコメンドがされて、そういうカテゴリーになってるのかをユーザーが認識できないという問題。

2. 目立つためのデザイン
「注目は金なり」ですが、デザインはユーザーのために機能すべき。

3. 多すぎるメッセージアプリ。
メッセージ機能が分離されたり、新たなメッセージアプリがリリースされたりすることで仲間との連絡が煩雑になったそうです。

4. いつまでも死なないミッドセンチュリーモダン。
家具のデザインはミッドセンチュリーの製造原則を繰り返すのではなく、現代の洗練された生産技術に相応しいデザイントレンドがあるべきだそうです。
個人的には・・・当時の家具デザインのコンセプトが素晴らしいのであって、現代の生産技術とは関係ないことのようにも思えます。

5. ミレニアルズ 向けのブランディング
20〜30代向けのブランディングは同じような手法でミニマルなデザインで、どれも似たようなルックスになってる。

6. 子供向けのIoT
セキュリティとプライバシーのリスクがあるという指摘。子供向けのオモチャもハックできる。
子供向けのソーシャルメディアアプリとか、スマートスピーカーなども同様。

7. プロパガンダとしての建築
トランプ大統領の国境の壁のプロトタイプがあるらしいです。
そこまで巨大でなくても、日本、韓国、中国などでもプロパガンダと建築の結びつきが深まっている感じがします。

8. 店舗を公共スペースとして位置づけるマーケティング
アップルやナイキでは、オンラインで購入する顧客が増える一方で店舗を公共スペースのように位置づけた展開をしているそうです。
特定の企業の目的のために規制、監視、設計されている場所を公共スペースのように定義するのは問題だということのようです。・・・なるほど。

9. ジェンダーデザイン
女性向けだけが高価であったり、女性が使うのに男性向けにデザインされているモノは、性別に共通したデザインにすべきとのこと。

10. Normcore(究極の普通)ファッション
原宿ファッションのような独創性は、H&M、ZARA、UNIQLO が支配する今日では生まれ得ない。
また、ソーシャルメディアは人々を同じトレンドに結びつける傾向がある。
一方で H&M、ZARA、UNIQLO はデザインに独自性や地域性を持たせる取り組みもはじめていて成果をだしつつあるようです。

どれも、なるほどーと思える記事でした。2018年に向けてのいい視点かも。

元記事はこちら
The 10 Design Trends Of 2017 That Need To Die >>

2017年12月18日 デザイン

flat-design

おもしろい記事。
2015年の記事のようなので今とは少し違う感じもするけど、ビジュアルデザインがトレンドに引っ張られすぎてコモディティ化してるのは、そのとおりと感じています。

古い話をしても仕方ないですが、90年代〜00年代は無茶なビジュアルデザインのコンテンツはたくさんあって、デジタルデザインの進化はそういうところを土壌にしていたように思います。

UIにおいてビジュアルデザインの重要度は低下し続けてる・・・という恐怖感もあります。ユーザー・ファーストで考えるなら、お馴染みのデザイントレンドに、邪魔にならない程度の新鮮味を加える程度が最適解への最短ルートになるでしょう。そこでビジュアルデザインがおもしろい必要はないのかも。
これからAIが利用されるようになったら、なおさらかも。

一方で、夥しい数の似たようなウェブサイトやウェブサービスがある現状で、ビジュアルでアイデンティティを示せなければサイトもウェブサービスも生き残れない気もします。
ビジュアルデザインはUIよりもコンテンツの一部としての役割を持ち得るかも。

いろいろ思うことがありすぎて、うまくまとめられないです。

日本語訳 >>
【翻訳】ビジュアルデザインはつまらなくなってしまったのか?

元記事 >>
Has visual design fallen flat?

関連記事 >>

Google の「マテリアル・デザイン」はどのようにデザインされたのか

グーグルの発表した『Material Design』の完成度の高さ

2017年7月20日 デザイン

Milton_Glaser

簡潔にして明瞭です。しかも現代的。
デザイナーとアーティストは同じものと見なす一般的な誤解に対しての反論です。

「デザインとは、現状から望ましい状態へと移行するためのプロセスです。これはアートとは何の関係もないことです。」

アートの力は神秘的で推し量ることはできないが、デザインの価値はクライアントの目標で測ることができるとも話しているそうです。

講演のなかでミルトン・グレイサーが、ウェブサイトを創造的なプロジェクトとして取り上げているのは嬉しいことです。

くわしくはこちら >>
Graphic Design Icon Milton Glaser Cleverly Explains Why ‘Design Is Not Art’

関連記事
ミルトン・グレイサーが語る、クラウド・ソーシングでデザインを決定することがどのようにデザインをダメにするか。

トランプが大統領になる時代。デザイナーはいま何をするべきか。

2017年7月13日 デザイン

ということで、メンフィス・グループを紹介してる動画。
メンバーのインタビューもあって勉強になります。

素晴らしいアイデアのヒドいチェアとか、すべてがジョークであるような態度とか、80’sのデザインのやり過ぎな雰囲気が少し納得できます。

メンフィス・グループのデザインはいまも好きです。

memphis_group

くわしくはこちら>>
The origin of the ’80s aesthetic
https://www.vox.com/videos/2017/6/27/15879660/80s-aesthetic-memphis-design

2017年7月4日 デザイン

adobe_sensei

ウェブやグラフィックのデザインにアドビによるAIの本格的な導入が始まるのか・・・。
これからのデザインの仕事はどうなっていくのか・・・。
こういうツールが登場するたびにそんなことを考えさせられますが。どうやら、大きな企業のサイトや大規模なウェブサービスなどを制作するときによくある、大量のパーツ制作のような作業をラクにしてくれるようです。

サイトを構築するデザイナーよりも、サイト運営側が助かるAIかもしれません。
アドビ製品らしい大企業向けの大掛かりなCMSのようです。
いま理解できる範囲の正直な感想としては、そのメリットを享受できるレベルで導入するのはハードルが高そうな気がします。

でもいずれ、ウェブやグラフィックのデザインの仕事の一部はAIに置き換わっていくことになるかもしれませんし、AIを使いこなすデザインが望まれるようになるのかも。しかも、そう遠くない未来に。

デザイナーであることは、いまよりも難しくなるのかも。

くわしくはこちら
Adobe Is Building An AI To Automate Web Design. Should You Worry? >>

Adobe Sensei | AI(人工知能)および機械学習の統合 >>

2017年3月21日 デザイン

apple_Curvature_01

apple_Curvature_02

製品からアイコンまで、Appleの角アールが他とどう違うのかの解説。
こういうディテールにApple製品のアイデンティティがありブランド資産があるということ、デザインの重要性を理解し実践してるということなのでしょう。

ロゴやWebでも角アール付近に余計なアンチエイリアスがあることが・・・

くわしくはこちら >>

スティーブ・ジョブズのこんなエピソードもありました。
『JobsがGoogleのロゴを気に入らなくて修正したとかの深いい話』>>

2017年2月5日 デザイン

新しく発表した企業ロゴが、既存の商標を侵害していた・・・それが意図的でも偶然でも、最悪です。
それを未然に防ぐためのAIを使ったチェックサービスのようです。

ロゴをアップロードすると、その意味を理解して、同じようなカテゴリーの似たようなロゴに分類してくれるようです。このサービスはベータ版で、いずれは三面図で立体物のデザイン特許のチェックもできるようになるようです。

TrademarkVision_DESIGNERSUNION

デザイナー自ら気軽に利用できるようになったら、適切なデザインをするためのツールとして上手い使いかたもありそうな気がします。
このサービスがデザインにおける盗用の問題を解決するようになるのかどうかは、正直なところ少し疑問でもあります。ただ「似ている」ということではなく、もっと美術論的な解釈があっていいかも。

ずっと昔にもCIデザインでは法律事務所の商標チェックが必要だったように思いますが、早速そこにAIが導入されるようです。AIの導入によってすぐに仕事を奪われるのは法律関連の職業だと言われていますが・・・そのとおりになってるのかも。
デザイナーの仕事がそうならないことを願ってます。

『TrademarkVision』はこちら >>

くわしくはこちら
Design Plagiarism Is A Serious Problem—This Startup’s AI Could Help >>

2017年1月15日 デザイン

the_ulm_model_01

the_ulm_model_04

the_ulm_model_02

the_ulm_model_03

the_ulm_model_05

この展示はウルム造形大学の歴史を辿る展示ではなく、そのアプローチ、現代のデザインとの関わり、その目指した未来をテーマとしているそうです。

アップル、MUJIなど「ウルム・モデル」の影響はいくらでもあるでしょうが、当時目指した未来とは少し違うのかも。

当時のウルム造形大学では社会と関わってより良くしていくことを目指していたようです。
現代のデザイン教育は、社会との関わりがやや薄れてしまっているのかも。

くわしくはこちら >>

展示についてはこちら >>
展示の写真がたくさんあります。

ウルム造形大学について >>

2017年1月8日 デザイン