スーパーで自宅の冷蔵庫のなかの卵が、あと何個残ってるか確認できるプロダクト。「くだらない」かもしれませんが・・・。
90年代から時々思っていたのですが・・・
ネットに常時接続していて、冷蔵庫の中の様子を写真に撮ってネットに載せてくれたり、今ならスマホに送ってくれるような・・・そんな製品があっていいんじゃないかと。(すでにあるのかな?)
冷蔵庫の中に、今夜のおかずと、家族向けのメッセージを置いておいてもいいかもしれないし・・・。
『モノのインターネット』と家電製品の未来は、意外にオモシロいのではないかと思ってるんです。
離れている人と「ふれあう」感覚を伝え合う、身につけるデバイス・・・のようです。
ロマンチックであり、やや気味悪い感じもします。
こういうのが「不気味の谷」という感覚なのかな。
大好きなQ&Aです。
考えさせられます。
ほとんどの分野のデザインにおいて、21世紀の現在でも、まったく色褪せていないステートメントだと思ってます。
オモシロいです。
くわしくはこちら。
デザインに対して、とても “フラット” な考察だと思います(笑)
ただ・・・
「よりよいデザインにするために、いま欠けている “何か” を足す。
テクノロジーは進歩し続けているから、それができる。」
というイメージは、事実なんだろうけど、なんだか少し釈然としない気も・・・
映像は、1968年のもの。
世界最初のマウス操作であり、ネットワークコラボレーションとハイパーテキストのデモでもあるそうです。当時は、とんでもなく先進的だったことでしょう。
いま、こうしてボクでもパソコンが使えるようにしてくれたことに、感謝です。
ご冥福を御祈りします。
Alex Mathers さんの作品。
「個人やチームで素晴らしいプロダクトやサービスを作り上げるひとたちは、まず、あなたが誰のためにそれを作り上げたのか、考えてみよう。」
「あなたの製品やサービスを世界にシェアするのは・・・・」
「ビジネスとしてやらなきゃいけないことは・・・」
など、なにかのハウツーのようですが、至極真っ当なことのような気もします。
「現代のプロモーションは、あなたの製品やサービスに関わる人たちと関係を構築しながら、あなたの製品やサービスを時間をかけて知ってもらうものです。
そのためにソーシャルメディア、メール、ニュースレター、ブログを活用し、ときには、実生活の人間関係も役立たせます。」
この DESIGNERS UNION もそういったことにお役に立てればと存じます。
どうぞ、お気軽にご利用ください。
インフォグラフィックの拡大版は。こちら。
須永先生の論文『人間とコンピュータの関わり合いをデザインする』が興味深いです。
私たちはインターネットのなかで、自身の『定位』を探して彷徨っている・・・のかもしれないと気づかされます。それを仮に与えてくれるのが、インターフェイスなのかも。「ソーシャル」が流行るのも、おなじことのように思えてきます。
この論文を読みながら透明人間の映画を思い出しました。
たしか、透明人間になった主人公は別人のように邪悪になっていきます。
なにかとても示唆的なストーリーのような気がします。
ずっとまえ、多摩美術大学情報デザイン学科が新設されて数年の頃に教授のお話をうかがう機会をいただきました。この学科では『美術』と『技術』を並列にして、お互いが協調しあって学ぶのだというコンセプトをうかがって感銘を受けました。いまも心に残っています。
昔のイタリアの工房のようにしていく・・・というお話もされていたように覚えています。
テキストに掲載されている終了作品も瑞々しいです。
ワークフローについて調べていて見つけた記事。
ずいぶん前の記事だけど、オモシロかったのでメモ。
「一般論として、自ら「方法論」と称するものはすべて間抜けだ。」
「一般論として、ダイアグラムとお手軽な計算式を使うものは間抜けだ。」
かなり攻撃的・・・
でも、「銀の弾丸はない」ってことは忘れないでおこう。
身もフタもないほど歯に衣着せぬ感じですが、すごく納得できて腑に落ちるものがあります(笑)
オススメです。
Wieden+Kennedy AmsterdamのプランナーのMartin Weigelさんのスライドショーらしいです。
私たちは何を勘違いして、どんな思い込みをしてるのか?
ブランドと顧客の本当の関係は、どういうことなのか?
『我々のタスクは、熱狂的な信者を育成する事ではなく、無関心を克服する事だ。』
frog design の David Sherwin が本のなかで紹介してるらしいです。
frog design といえども、伝える事が曖昧だけど感情的になっちゃってるようなクライアントには手を焼いてるみたいです(笑)・・・その問題の底には「デザイン言語」の不足とかがあるのかもです。
英語なので解らない部分もありますが、ざっくりとまとめると・・・
1. 電話でも打ち合わせでも、とにかく記録にとっておく。
2. 曖昧な点をクリアにしてからデザインを変更する。
「緑色が好きじゃないみたいだから、別の色で・・・」とやらずに、なぜ緑色ではダメなのかを明らかにする。変更するまえにデザインとしての解釈に同意してもらう。
3. クライアントにフィードバックの影響を説明する。
どれだけ方向性が変わって、どのくらいスケジュールに影響するのか・・・など。
4. クライアントのフィードバックから役に立つエッセンスを抽出する。
感情的な部分は捨てておく。
5. クライアントが自社のブランド・ルールを壊すようなフィードバックをしたら、ブランド・ルールに沿った案を提案するべき。
6. 感情的で全否定のフィードバックには即答してはいけない。
感情的に対応せずに、文書で理由を求めて、何を再検討すべきなのかを明確にする。
といったところのようです。
なんとなく、同意できる感じ。
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