オモシロかったので、断片的に日本語にしてみました。間違ってたら、ご指摘ください。
「プロダクトデザイン業界は選択を迫られている。適応するか、そうでなければ、表面加飾に追いやられるかだ。」
「・・・たとえば、素晴らしいルックスのトースターが、簡単な操作で、おいしくパンが焼ければ、満足できるユーザー体験を提供できました。この成功へのアプローチは直接的で内在的でした。
これらの体験は消えてなくなることはありません。私たちは今もトースターのようなシンプルな製品を求めています。でも、そこにはエキサイティングで新たなデザインはありません。」
第1の波:我々プロダクトデザイナーは、すでにシステムデザイナーである。
「・・・ユーザーエクスペリエンスの焦点は、製品の色やカタチや機能から、さまざまなタッチポイントにおける振る舞いやキュレーションに移っていきました。」
第2の波:デザインの領域は大きく拡大され、必要とされるスキルが増えていく。
「新しいスキルを取り入れなくてはなりません。データ・モデリング、アルゴリズム・デザイン、音声入力、ジェスチャー・・・これらは通常のデザイン技法になっていくでしょう。これらのスキルは、企業にデザインを説明するための新しい方法をもたらすでしょう。」
第3の波:有機的なプロダクト
「新しい世代のプロダクトは、ユーザーと一緒に成長し、新機能を開発し、ユーザーのためにより良い振る舞いをする。そのために、クラウドで製品同士が機能の設定を共有しあうこともある。・・・」
「・・・今日のプロダクトデザイナーは、量産製品のためのデザインを契約で請け負いますが、未来のプロダクトデザイナーは製品のライフタイム全体を含めた契約になるかも。」
『The 3 Future Waves In Design, And How To Ride Them』
http://www.fastcodesign.com/3017485/the-3-future-waves-in-design-and-how-to-ride-them
広告のクリエイティブという範疇については、ほとんど破壊的といっていいくらいの内容に思えます。
わざと広告業界の人が刺激されそうな話をしてる感じもしますが(笑)オモシロいです。
斬新に見える広告もそのストラクチャーは「ベタ」な「型」が重んじられていて、それがないと広告として成立しない・・・昔、だれかに言われたような記憶があります。
これからの広告に、これまでの延長線上にある「クリエイティビティ」は本当に必要なのかな?
もし、広告から「クリエイティビティ」がなくなったら、世の中どうなるのかな?
なんてことを考えながら、自分が想定した「枠」を超えて行かないといけないんだろうなーと思えてきます。
『クリエイティビティという言葉を振り回すのではなく、本質的に創造的であれ』
http://kohkoku.jp/sp/201310/
「買う体験」をどう設計するかって、巨大なデザインなのかも。
10の例が紹介されてます。あとでよく見ておこう。
(いくつかは、ちょっとどうかと思えるモノも・・・)
http://digitalinnovationtoday.com/10-new-digital-pos-innovations-to-save-the-retail-store/
すごいなーと感じるけど、どこか珍妙な未来像な感じもする・・・
たしかに、僕らは「中毒」になってるかも。
コミュニケーションに大切な「配慮」と「品格」を失ってるかも。
あと、「リアリティ」も。
まずは、積み上げた紙の上に設置するプリンター。
かっこいいです。
もうひとつはサムスン。
折り畳んだ状態から、自分で組み立てて使う。
どちらも、日本の電機メーカーからは出てこなそうなアイデア。
がんばれ。
Twitterのインターフェイスを例にして、とても、わかりやすいです。
こういうことって、アプリに限らず、いろんなデザインで同じ現象が起きてるかも・・・
デザインシンキングとかって、これを良い方向に導くのかな。
1. どうやって出来上がるのか、プロセスをちゃんと理解して、実制作する人たちに敬意を払うこと。
それがあなたのデザインの可能性を拓いてゆく。
2. ビジネスにおいて、デザイナーの重要性を過小評価しないこと。
とくに、製品・サービスをつくる早い段階において。
3. でも、デザイナーとしてのエゴで、起業のための大切なことを見失わないこと。
あなたがUXデザイナーだったとすれば、あなたのUXデザインが、雇用、開発スケジュール、宣伝などと同等に重要というわけではない。
4. 自分を見失わないために、サイド・プロジェクトを持ち続けよう。
どんなに小さなプロジェクトでもいい。とくに忙しいときにこそ。
5. さまざまなメディアからインスピレーションを得るようにする。
いろんな分野の雑誌を読んでみる。
6. プロトタイピングは千の言葉に勝る。
具体的なプロトタイプで提示しないと、ただアイデアを売ってるだけになる。
7. 最も大切なことは、学生のように自由に考え続ける事。デザイナーの役割は世界のしくみを考え直すこと。
よくわからなかったので、また読んでみよう。
英語が堪能ではないので、誤解もありそう・・・・。
―それこそ今ってインターネットでいつの時代の音楽も聴けるわけじゃないですか? ジムさんは60~70年代の音楽に相当詳しいと思うんですけど、今は若い人もインターネットでそういうのを聴いて、それに影響を受けた音楽を作ってたりする。そういう音楽ってどう思います?
ジム:でもそれは影響じゃないと思う。文脈がわからなければ、それはインフォメーションだけ、経験じゃない。インターネット世代の問題は、経験がないことだと思う。「それ知ってる」ってその「知ってる」って今はどういう意味で使ってるのか、どう定義するのか。自分の人生に音楽が入り込まなければ、経験はできないと思う。製品のように扱うだけでは、わからないと思う。もちろん年を取ってみて初めて経験したことがわかるんだろうけど、今の若者は大人になると本当に経験があるかどうか知らない…。
2009年のジム・オルークのインタビュー。
少しまえのインタビューだけど、興味深いです。
くわしくはこちら
http://www.cinra.net/interview/2009/09/15/000000.php?page=3
ちょっと邪魔かもだけどいいアイデア。
どこまでバックしたらいいかも感覚つかめそうだし。
ピースフルなイメージで、ソーシャルなキャンペーンとしてもいいかも。
くわしくはこちら
http://www.mif-design.com/blog/2013/07/24-074205.php
広告界で長く輝かしいキャリアのJohn Hegartyの言葉だそうです。
こういうのを信じない方が創造性が高い気もしますが・・・
”do interesting things and interesting things will happen to you,”
「オモシロいことをしていれば、あなたにオモシロいことが起きる」
というのは、信じたい気がしてきます。
記事はこちら・・・あとでよく読んでおこう。
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