とても、おもしろそうです。
やってみたいです。
でも、何に使えるのかは、よくわかりません(笑)
デザインコンサルタント『フィヨルド』のシンポジウム。
アクセサリーのように身につけるデバイスやアプリのことを『appcessories(アプセサリー)』と言うそうです。知りませんでした。
うまい言い方。
以下はウェアラブルな『アプセサリー』がどんなふうに私たちの生活や身体認識に影響していくかという予測。
・・・だそうです。
『フィヨルド』はウェアラブルをとても押してるデザインコンサルタントですが、それを差し引いても興味深い予測です。
物理世界としての生活や身体と仮想世界としてのデジタル、データが融合していく未来はSF的でおもしろいですが、なんかちょっと怖い感じもします。
詳しくはこちら
人気雑誌の舞台裏が少し見えるようで、おもしろいです。
でも、ウェブ展開については、消極的でいらっしゃるようで・・・
“ウェブを否定はしないけれど、お金を出して雑誌を買うという行為と、無料でウェブを見る行為は違うと思っています。「優劣」じゃなくて、「種類」が違う。僕らがやっているのは「立ち読みされた上で、630円で買ってもらう」というビジネスだと思っています。”
自分の心情でも、「無料」のウェブがあるために「お金で買う」雑誌のハードル(期待値)が上がりすぎてる気もします。
現在の私たちは「なかなか上手くできてる」というレベルの無料の制作物の氾濫に溺れて流されているようです。
たしかにウェブは、断片化した情報とノイズによる巨大な「ヤミ鍋」のようなものかもしれません。「編集」に重要な「文脈」を成立させるのが困難かもしれません。
しかし、この点についてウェブは、これから新局面に入ってゆくように思います。そのときには、どうかオモシロくしてほしいです。
『BRUTUSが陳腐化しない理由とは? 西田編集長に聞いてみた』
http://tokyo-edit.net/archives/23093754.html
仕事の帰りにクルマを運転してる。
家に帰って夕食を作ろうと考えるが、冷蔵庫に何が残ってるか思い出せない。
カーナビを利用して
「いま冷蔵庫にあるもので、できそうな料理」
を検索する。
検索結果から夕食の献立を決める。
冷蔵庫のなかのものだけでは足りない食材がリストアップされたので、
買って帰ることにする。
カーナビが、買うべき食材を安売りしてる近くのスーパーマーケットへリルートしてくれる。
(以上、まったく個人的な想像です)
最近、クルマにSiriが搭載されるニュースを聞いて、こんな未来もくるのかな・・・と。
でも、ずっと前からできそうな気がしてるものです。
自分の冷蔵庫の中の食材とスーパーで売ってる食材と作ろうとしてる献立のマッチング(笑)
ひょっとしたら、もっと賢い方法もあるかも。
「サービス」はすでに世界経済の75%にもなるそうです。
製品を作ってるだけでは、十分な利益を得ることが難しくなってきました。
「製品」を「サービス」に変換していくには、どのように考えて、どんな取り組みをするべきなのか・・・・
実例を挙げて、ポイントを整理して、実践的に説明してます。
なるほど・・・
【製品をサービス化しよう】
「製品を売る」というモデルから「価値ある時間の提供」または「時間の節約」など、代価の対象を「時間」と「体験」にシフトします。
オートクチュールの服を買う人はほとんどいないけど、週末に借りたい人はいます。それはラグジュアリー・ファッションへの入門体験になります。
ロールスロイスは航空機エンジンを製品として売っていますが、エンジン1機の価格ではなく「“uptime”どれだけ飛んだか」で代金を請求します。
エンジンそのものではなく、エンジンの推進力に値段をつけたというわけです。
エアライン会社にとっては巨額の初期投資を避けられるメリットがあります。
【製品を拡張しよう】
コア事業を強化するために、知識・教養やインタラクティブなどの「エクスペリエンス」を顧客に提供します。
顧客のニーズを総合的に満たすことができるように、関連する製品やサービスとセットにして「オール イン ワン」で顧客に提供します。
【製品をデジタル化しよう】
サービス提供に活用するために、ネットワークデバイスを活用してデータ収集と解析をします。
医療機器メーカーのT-Medicalは患者の容態が悪化したときに家族と医師にアラートを送るサービスを提供しています。
ここで集計されたデータは臨床試験を行う企業に販売されています。
(米国での話です。)
サービスを利用する顧客が安楽で快適であるために、またビジネスプロセスを自動化するために、ネットワークの力を最大限に活用します。
コカコーラは100以上のフレーバーを提供するセルフサービスのソーダディスペンサーを発表しました。
レストラン向けのサービスで、月額のレンタル料はソーダの補充と合算されます。
ソーダが少なくなるとネットワークで管理会社にアラートが送られ、どのフレーバーが選ばれているかはコカコーラのマーケットリサーチグループに送られて、次のアイデアに利用されます。
などなど・・・
くわしくはこちら。
http://www.fastcodesign.com/1671633/how-to-think-about-turning-your-products-into-services
心に響く話です。
だれかの創造性に触れるときには、創造性を示してくれたその人に敬意をはらう必要がありそうです。
クリエイティブでないことを恥じたり、クリエイティブであることに臆したりすることは、見えない大きな損失です。
そして、創造性と愛は、扱い方が少し似ているのだ(大袈裟)
David Kelley についてはこちら。
「私たちは実生活を損なうほど、スマートフォンに注意を向けなくてはならない。」という指摘があります。
スマートフォンなどの、ユーザーの注意を向けさせて操作を促すためにビープ音を鳴らしたりチカチカ光ったりする振る舞いは、ユーザーを疲弊させているようです。
受け取る情報が増えて、さらにリアクションすることが増えると、一つ一つの情報に一つ一つの操作で答えるようなことは、ユーザーが工夫を重ねても、いずれ不可能になりそうです。
私たち自身が処理しきれないほどの量の情報に埋もれながら、そこから私たちが何かを判断・決断するとき・・・(これから、そういうときが増えると思うのですが)私たちを助けてくれるようなインターフェイス、ユーザーエクスペリエンスは、どういったものでしょうか?
一つ一つの情報についてのリアクションではなく、関連する多くの情報の「総体」の傾向を判定してリアクションできるようなインタラクションは有り得ないでしょうか。
また、「意思決定」に臨む私たちを、手助けしてくれるようなユーザーエクスペリエンスはないものでしょうか?
こういったインターフェイスやユーザーエクスペリエンスを考えるヒントがありそうな本がこちら。
「アンビエント・ファインダビリティ」
http://www.oreilly.co.jp/books/4873112834/
「モノのインターネット」を踏まえてもう一度読んだら、なんだか、違うヒントが読み取れそうな気がしてます。
MicrosoftとBassett & Partners による18分のドキュメンタリー映像です。
マイクロソフト、ノキア、フロッグデザイン、ツイッター、Method Design、stamen design などのデザイナーが、これからのインタラクション・デザインについて語ってるようです。
ぜひとも、日本語字幕希望です。
「18分間のドキュメンタリー『Connecting』はインタラクションデザインとユーザーエクスペリエンスについての洞察です。
インタラクションデザインは、ソフトウェアの役割に伴って飛躍的に重要性を増しているだけでなく、きたるべき “モノのインターネット” の形成をリードする役割を期待されています。
最終的に “モノのインターネット” によってデジタルと物理世界がひとつになって、人がテクノロジーを利用して ”超個体” のように世界中に行動を広げてゆく可能性を・・・」(だいぶ意訳してます・・)英語が難しくて、よくわからないですが、興味深い近未来です。
スゴい大風呂敷のようにも聞こえますが、ほんとにそんな未来が来るのかな?
みなさんのご意見を教えてほしいです。
どうも、いまひとつ理解できないのですが・・・
2013年は「モノのインターネット」が始まる年になるのかも。
QRコード、プロジェクション、顔認識、拡張現実・・・などの技術がキーになってるようです。
そこにさらに、ウエアラブル、3Dプリンター、キネクトなどがありそうな感じ。
人とインターネットとの繋がり方が変わる。
人とモノのつきあい方が変わる。
そういう感じでしょうか。
提示されているインターフェイスは、まだコンセプトですが、革新的かも。
実用的とは言えないし、実社会のなかに登場するのはまだ先になるのでしょうが、おもしろい未来の種になりそうです。
くわしくはこちら
http://www.fastcodesign.com/1671606/google-and-berg-team-up-to-create-an-internet-of-things
メディアが変わる・・と言われ続けて10年くらい経った気がします(苦笑)
2013年こそホンモノでしょうか。
オモシロそうな記事なので、あとで読んでおこうかと。
『2013年 “ビジネスとしてのメディア” 方程式をどう解くか』
http://mediaprobe.co.jp/blog/digitalmedia/2013/01/04/2013/
『2013年に振り返る1836年の出版革命 ― 出版界のこれからとは』
http://jp.techcrunch.com/archives/20121007the-ebook-deja-vu-all-over-again/
10年くらい前に、メディア(とくに出版関連)が変わると言われていたときには、「輝かしい未来に向かって変わってゆく(けど時期尚早)」という感じでしたが、2013年は、切羽詰まって混沌とした感じになるのかも。
メディアも広告も、小さくてパーソナルなものに変わってゆくようです。
© 2024 DESIGNERS UNION | ご自由に投稿できます。 お気軽にご利用ください。