たいそうなタイトルです(笑)

1. 縦に組んでも成立する。
2. 周囲に下地がなくても成立する。
3. 簡単にスケッチできる。
4. フォントは2つ以下。
5. 説明的であるよりも、まず抽象的である。
6. ブランドがすべてであって、ロゴはその一部である。
7. ロゴは提言であり、印象であり、手がかりである。
8. ロゴはブランドに読みやすくて認識可能な顔を提供する。
9. グリーンかブルーかと依頼するのでなく、テクニカルかトレンディかと依頼する。
10. ブランドを定義して、実行する。
11. 気に入ってくれない人がいることも、受け入れる。

日本語訳が間違ってるかもですが、だいたいこんな意味かと・・・。

なるほど、もっともだと思えます。

スペインのデザイナー Borja Acosta de Vizcaíno さんと Álvaro Abrante さんによるアニメーション。

Lucida_Helvetica

ブランドにとって書体はとても重要な要素です。
製品でも広告でもAppleが選んだ書体は、いつの時代も魅力的に見えます。

今後はiOSと同じルックスにしていくということなんでしょう。
だからといって、「フラットデザインはHelveticaでないといけない!」みたいな流行は、どうかしてる感じもします。

Mac OS のフォントの歴史については、こちらにも紹介されてます。
http://www.gizmodo.jp/2012/08/os3_avenir.html

Chicagoとか懐かしいです。
スクリーンの解像度がこんなに上がるなんて、当時は想像してなかった気がします。

ホントかどうか、当たってるかどうかはわかりませんが、英文の手書き文字のキャラクターについて解説してくれてます。
手書き文字をデザインに取り入れるときに、ちょっとしたヒントになりそう。

そういえば、他人の手書き文字って、ホントに見る機会が少なくなりました。
どうでしょう、他人に自信を持って自分の手書き文字を見せることができますか?

google_logo_kerning

カーニングのズレについては以前から指摘されていたそうですが、
恥ずかしながら、まったく気がつきませんでした(笑)

この変更を「小さなこと」と考えるか「大事なこと」と考えるかで、デザインをどう捉えているかが現われるかも。

5_Massimo_Vignelli_words

One life is too short for doing everything.

We like design to be visually powerful, intellectually elegant and above all timeless.

If you can design one thing, then you can design everything.

If you do it right, it will last forever.

The life of a designer is a life of fight against the ugliness.

モダニズムの結晶。
デザインしたのは Anthony Neil Dart

マッシモ・ヴィネッリご本人は、いま病床にあるとか・・・。
回復を願ってます。

The Logo Smith – Freelance Logo Designer For Hire
http://imjustcreative.com/5-phrases-massimo-vignelli-in-helvetica/2014/05/07

graphiciconsbook

現代まで続く20世紀のグラフィックデザインの巨匠が、その時代ごとに紹介されてるようです。
本もおもしろそうですが、サイトもブログも良さそう。

http://graphiciconsbook.com

asymmetric_typography

しばらく忘れてたけど(苦笑) なるほど、これは名著。
1935年の出版なんだからもっと早く邦訳してほしかったー。

やや教条的で狭量な感じもしないではないけど、終盤の抽象絵画とタイポグラフィの関係とかは当時革新的な「ニュー・タイポグラフィ」の熱いコアの部分に触れる感じでした。

この本自体が、この本で書かれているロジックにできるだけ忠実にデザイン/製本しようとしている美しい本です。 なにより読みやすいです。

訳者による補足説明がほとんどない邦訳なので、解らないことはググりながら読み進めるのがオススメ。

最近のフラットデザインに通じるような箇所もあるし、現在のウェブにおいてもこの本で紹介されている理論は充分に有効だと思う。

ひとつのアイデンティティをつくるには、深いインサイトとチャレンジと検討の積み重ねが必要ですね。

なかなかキュートなロゴ。
ロゴとしては、いまどきのリブランディングらしく、スマホアプリとかの小さな画面での表示に最適化されたように見えます。
ふたつの「P」は人と人のつながりをシンボライズしているようです。

フォントもカラーリングも変更されてますが、濃いブルーはもう少しだけ明るくても良かった気も・・・どうでしょう。

手掛けたのは fuseproject

くわしい記事はこちら

Paula_Scher

デザイナーの「本気」の仕事と「真面目」の仕事の違いは何なのか?
デザインについての視点、デザイナーのキャリアとしても、おもしろいです。

よく「遊び心」というけど、「遊び心」は “真面目な仕事への気の利いた添え物” ではないようです。
遊びにこそ、本気になって取り組まないとダメなようです。

自分の興味関心に正直に情熱を傾け続けると、いずれそれが自身の仕事になるという経験は、デザイナーならば多かれ少なかれ経験があるかと思います。
たしかに残念なことに、本気の仕事はたいていの場合、未熟で未完成で気恥ずかしいことが多いように思いますが、本当の創造性は “知らない事に取り組んでいるとき” にだけ発揮されるのものかもしれません。

日本語字幕がありがたいです。
『Great design is serious, not solemn』

daily_advice

毎日ひとつづつ積み重なっていくのがいいです。
忙しいときにこそ、こういうことを忘れないようにしたいものです。

『Daily Advice for a Creative Life』
http://advice.guimenga.com