いままでも似たようなモノがありましたが、ちょっとおもしろそうです。
線描だけというのがいいです。ここに機能を追加したらダメですね。
画面をタップして描くほかにも、スマホを振り回しても描けるようです。
さらに、描いた結果を他のユーザーと共有できるみたい。
まだいろいろ不具合があるようですが、大きな可能性がありそう。
ARが実社会の中に浸透して役に立つような使い方を提案できるかも。
元記事はこちら
Google’s New Experiment Lets You Tag Digital Graffiti In The Real World
【関連記事】
VRの3次元にドローイングできるGoogleの『Tilt Brush』が、音楽に合わせて動くようになった。
ブラジル出身のグラフィクデザイナー NEI VALENTE さんの取り組んでる「Thoughts on position」というプロジェクトです。
シンプルな図像のなかの丸や四角は人物やモノを示唆していて、シンプルな質問が添えられています。
「一番幸せな人は?」
「バンドのボーカルは誰か?」
「男性用トイレはどちらのドア?」
アンケート結果は数値で示されています。
なぜそう考えるのかわかりませんが、結果には少し納得できます。
文化や社会背景が作用するでしょうから日本では同じ結果ではないかもしれませんが、ビジュアル言語の作用を検証してるようで、とても興味深いです。
グラフィクデザイン以外にも、映画、写真、などいろいろな分野で活用されている技法の根源的な効果かも。
NEI VALENTE さんのサイト
Thoughts on position >>
元記事はこちら
Graphic Designer’s Creative Experiment Shows The Power Of Visual Hierarchy >>
UX/UIデザインの改善とユーザーの混乱の間に線を引くための5つの原則だそうです。
ユーザーが何を知っていて何を期待しているのかを理解してUXをデザインする必要がある・・・という記事です。
1. トレンドの価値を証明する時間をとる。
ウェブのトレンドだからといって、拙速に取り入れるのはダメ。
そのトレンドの価値を確かめて、悪いデザインをコピーするようなことをしない・・・ということのようです。
2. 基本的なUXの原則に立ち返る。
ユーザーとの共感こそがUXの基本。
ユーザーがどのように考えて、どのように行動しているかを理解してデザインに反映すること。
そこに時間を掛けることが大切なようです。
3. ガイドや説明を強調する。
革新的な製品やサービスであれば、ユーザーに必要なガイドや説明も増えるものです。
よく知られていないフォーマットを選択するときに忘れてはいけないことのようです。
※説明なしで使えるUX/UIがベストだという考えもありますが、ガイドや説明があることでUI/UXの改善が遂げられてユーザーがより快適に目的を達成できるならガイドや説明を惜しむべきではなく、ガイドや説明のクオリティもまたデザイナーの責務であるということのようです。
4. 高度な分析からユーザーのインサイトを得る。
分析プラットフォームを活用して、ユーザーの行動を把握すること。
ユーザーがどこであきらめて離脱しているかは問題解決の重点になるそうです。
5. 本物のユーザーによるユーザビリティテスト。
ログからの分析ではなく、実際のユーザーの使い方を観察すること。
この結果はデザイナーにとって意外な場合も多いようです。
ユーザービリティテストを有用なものするのは、デザイナーがオープンな心で改善と成長の余地に目を向けることが大切とのことです。
記事内にある「人間は習慣の生き物である。」というのは正しいと思います。
ユーザーの混乱を招くようなデザインは愚かなことかもしれませんが、UX/UIのデザインは画一的になるのではなく、多様であるほうが健全だと思っています。
元記事はこちら >>
5 UX Design Principles That Never Go Out of Style
iPhoneXの顔認証でユーザーの目の位置を検知して3DCGのカメラ位置を適合させているようです。
コードが公開されているそうです。
ゲームとかで多く利用されるようになるかも。ウェブにも使われるかな。
スウェーデンのメディアアーティストのPeder Norrbyさんの作品。
Peder Norrbyさんのツイッターアカウントはこちら >>
https://twitter.com/algomystic
Peder Norrbyさんの作品はこちら >>
http://www.anxious-bored.com
かっこいい作品がたくさんあります。
ありえない光が幻想的で美しいです。
山頂に描かれた光の円よりも、山並みを浮かび上がらせている不自然な光がいいです。
写真と虚構といった感じです。
写真家 Reuben Wu さんの作品。
他の作品もかっこいいです。
元記事はこちら
Long Exposure Photos Capture the Light Paths of Drones Above Mountainous Landscapes >>
身体のないファッション・・・ということなのでしょうか?
バッグのぶら下がったドローンがランウェイを飛んでるのは、ちょっとバカげたものにも見えます。
なんだろこれ。
タイポグラフィとこのアニメーションがいい。
見に行けばよかったかも。ちょっと残念。
とても会期の短い展示だったようです。
まったく意味が違うけど、ICC OpenSpace 2017 に展示されてたこちらの作品を思い出しました。
アメリカでもっとも有名なUX調査会社ニールセン・ノーマン・グループのUXスペシャリスト、ケイティ・シャーウィンさんのアドバイス。
1. Budget(予算)
金がないならデザイントレンドを追うよりも、もっと有効なことにお金を使うほうがいい。
トレンドに沿ったデザインは「いびつ」なものなので、6年後や8年後にはカッコわるくなる。
ということのようです。
どんなUXデザイントレンドもせいぜい5年くらいが寿命のような気もします。デバイスも変わるし。
2. Brand(ブランド)
あなたのブランドは最新のトレンドで革新的なイメージを訴える必要があるか。
銀行とか病院などでは、革新性よりも信頼性が重要になる、ということのようです。
デザイントレンドを追うのが自分たちのブランドにとって相応しいかどうか。
3. Behavior(振る舞い)
そのデザイントレンドはユーザーにとって有益な振る舞いをもたらすか。
タップするボタンが大きくなるデザイントレンドはユーザーにとって有益かも、一方、テキストのコントラストが低くなるデザイントレンドは読みにくくなるだろう、ということのようです。
また、この振る舞いの効果が見極められるまではそのデザイントレンドを取り入れなくていいと言ってるようです。
ニールセン・ノーマン・グループはヤコブ・ニールセンとドナルド・ノーマンが設立した会社なので、デザイントレンドを追うよりもユーザー調査に金を使うか、私たちの本を読めということになるのかも。でも、デザイントレンドを取り入れる判断基準としては正しい気がします。
という雑誌記事が1971年の Graphis magazine誌に掲載されたそうです。
その記事の一部がPDFでフリーで閲覧できるそうです。
PDFファイルはこちら
How Paul Rand Presents Trademark Designs to Clients | Rationale >>
記事を書いた Stanley Mason さんの文章も良さそうです。
ポール・ランドは派手なプレゼンテーションを嫌っていて、ロゴデザイン自体に確信を持ってもらうように努めていたようです。ロゴデザインを提案するにあたり、そのデザインを紹介するためのブックレットを制作したりしていたようです。
元記事はこちら
How Paul Rand presented logos to clients | Logo Desing Love >>
すでに結果を知っているからこそ、サスペンスの構図ができていておもしろいです。
ドライバーに焦点を当てた当初の企画から逸脱していくストーリーがことの重大さを物語ってる感じ。
失敗する大規模プロジェクトに組織や個人がどのように向き合うのか。
テレビ番組のお約束なサクセスストーリーなんかよりずっと学ぶことが多いかも。
物事を複雑にして、対応が難しくなって、時間がなくなる・・・
どんなプロジェクトにもよくある失敗例かも。
全4話。 Amazon Prime でどうぞ。
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