fiona_journalism_photo

「ジャーナリズム」というくくりで見ると、ちょっと興味深かったので、はしごしてきました。
同時開催だったし。

フィオナ・タンの映像は(ちょっと眠くなりましたが)優しい視線で、事実を丹念に描き出した向こう側に物語でアートを成立させていたと思います。

一方、世界報道写真展は、凄惨な現場を過剰にドラマチックに描こうとする風潮が増えているように感じました。ネットで人目を引く画像にするためにこういう風潮があるんでしょうか?

なんだか解りませんが、なにか、恐ろしい感じがしました。

2014年8月9日 写真

「モノのインターネット」の先には、こういう未来があるってことでしょうか。
元フロッグデザインの人によるコンセプトだそうです。いいですねー。

でも、個人的にはこのプロジェクションのUIがどうしても好きになれないです(苦笑)
動画の中では、子供が付箋紙にスイッチを描いて使うのが、一番しっくりくるんです。

2014年8月5日 UX / UI

what-not-to-say-to-a-photographer

どんな仕事においても、他人の仕事に敬意を払えないような人間は(どんなに偉い立場でも)ビジネスマンとして失格でしょうね。

自分がそんな事してないか、自戒を込めて・・・。

『まぐれでもいい写真が撮れたね。』

『あとからPhotoshopで調整してくれるんでしょ?』

『どうして背景はこんなにボケてるんだ?』

『2、3枚撮ってくれたら、それでいいから。』

『君の事を宣伝してあげるから、タダで撮ってよ。』

元記事はこちら
http://www.zerouno.org/portfolio/what-not-to-say-to-a-photographer/

同じように・・・
『グラフィックデザイナーに向かって言ってはいけないこと。』
はこちらだそうです。
http://www.zerouno.org/portfolio/what-not-to-say-to-a-graphic-designer/

paying-jobs-in-design

最低収入、平均収入、最高収入が出てるのが残酷でいいです(苦笑)。
できるものなら、海外で仕事したくなります。
日本は紹介されてませんが、日本の環境はかなり異常かも。

20年ほど昔、まだ慣れていないEメールでサンフランシスコのCGデザイン会社のデザイナーに年収を訊いたら、あまりに高額で驚いたものです(笑)

「より需要の見込まれるデザインをする」というのは昔からモットーとしてきまして、そのために必要なスキルは独学でも学ぶべきと思ってきましたが、どの場所でどういうデザインをするのかっていうのも大切なことかもですねー。

元記事はこちら
http://www.fastcodesign.com/3033716/the-best-and-worst-paying-jobs-in-design

あとで聞いてみよう。
日本語訳がほしい。

元記事はこちら
http://designobserver.com/feature/bob-gill/38287

2014年7月30日 デザイナー

Source_Han_Sans

日本語フォントをつくる過程を、わかりやすく紹介してくれるいい記事だと思います。
フォントも今どきな感じで使いやすそう。

ずっと前にネヴィル・ブロディがシンポジウムで「日本語のフォントをデザインするなんて無理だ(笑)」と話していたのを思い出しました。

しかも中日韓。この膨大な仕事に敬服です。

『「源ノ角ゴシック」を実現させたアドビ西塚氏の勘と感覚』
http://ascii.jp/elem/000/000/917/917366/

いいアイデア(笑)
退屈な保険のカタログをおもしろく、しかもソーシャルでリアルで身近に感じさせる。

カタログって、工夫のしようがない仕事のように思ってしまうけど、そんなことないのかも。
この仕事を手掛けた人たちを尊敬します。

Ivan_Chermayeff_logo

数えきれないほどの有名ロゴを手掛けてきた、御歳82歳の現役。

彼が仕事をはじめた1950年代では、グラフィックデザインという仕事をビジネスとして説明する事すら困難だったとか。

家族と一緒にデザインの仕事をするワークスタイル。

仕事以外に自分の創造性を刺激し続ける取り組みを継続すること。

なによりも、楽観的に仕事を楽しむ姿勢。

勉強になります。

元記事はこちら
http://www.fastcodesign.com/3033483/7-questions-for-logo-design-legend-ivan-chermayeff

Chermayeff & Geismar & Haviv
http://www.cgstudionyc.com

2014年7月28日 デザイナー

この洗剤のパッケージ、売り場で異彩を放っていました。
最初に見たときには、店頭の洗剤の並んでいる棚にチョコレートかなにかのスイーツが紛れ込んだかのようでした。

「香り」という新しい商品価値を売り場において訴求するのに相応しいデザインだったように思われますが、生活空間の文脈の中でそのデザインは(とくに子供にとって)どう見えたでしょうか?

このデザインは配慮を欠いていたでしょうか、マーケティングはどうでしょうか、これは予見して回避できるものだったでしょうか・・・。

デザインが何をすべきか、何をしてはいけないか、考えさせられるニュースでした。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140725/trd14072511060013-n1.htm

2014年7月25日 デザイン

自由に細かい設定ができるようで、すばらしいアプリケーションのようですが・・・
ひどいフォントが大量生産される環境を作りだすような気もしてしまいます。
どうなんでしょう。

すでにkickstarterで充分な出資を得られたようです。
https://www.kickstarter.com/projects/599698621/prototypo-streamlining-font-creation