あなたのタイムラインに表示されるニュースは、あなたが興味を持って検索、閲覧、コメント、ツイートしたことをもとにして、アルゴリズムによって取捨選択されて表示されているのだとしたら・・・。
それらのニュースの切り口は、あなたの興味関心の拡張と深堀りであり、あなたにとって面白い記事かもしれませんが、一般の世論だと言えるでしょうか?
それは、良い事なんでしょうか。
また、このアルゴリズムが恣意的に操作されることは危険なことかも。しかも簡単にできそう。
恣意的な「記事」を見つけ出す事ができても、「アルゴリズム」が恣意的に操作されることがあったときに、私たちは気づくことができるでしょうか。
ちょっとSF的で、おもしろい記事でした。
以下、抜粋
「Facebook では、ユーザーが数多くの交流関係を築いたとしても、その「ニュースフィード」に現われるニュースなどのコンテンツは適度に間引かれています。同社が「エッジランク」と呼ばれるアルゴリズムを用いて、個々のユーザーにとり重要な、あるいは親しい関係にある人物やコンテンツのアップデートに絞り込んでいるといわれます。」
「ファーガソン事件に関する言及が、Twitter のタイムラインでは溢れかえる一方、Facebook のニュースフィードではほとんど皆無だったという現象に触れて、改めて“フィルターバブル”問題の深刻さを指摘することになります。」
「なんらかのアグリゲーションやキュレーションの仕組みの上でニュースを体験することが常道となった現代。個々の記事を選択すると同時に、読者はある種のアルゴリズムを選択していることもまた、意識すべきかもしれません。」
くわしくはこちら『藤村厚夫 Media Disruption』
「ニュース編集者とはだれか/ポスト“フィルターバブル”議論を読む」
http://mediadisruption.net/2014/09/15/post-filterbubble/
このインタラクション、素晴らしいです。
誰もがいますぐ直観的に使えそう。
しかも、追加デバイスは何もない。
操作感も楽しそうで、何かのキャンペーンとかに、すぐ使われそう。
なるほど。そうやってつくるのかー。
服の型紙をつくるCADとかと似てるのかな。
バルーンとして膨らますことを前提としたシミュレーションがされてるようです。
自分で使うことはなさそうですが、おもしろそう。
手慣れていて上手いですねー。
次々と描きなおしていくのが、ひとつの芸としてスゴいなと。
それにしても、このタブレットで描くイラスト・・・、
すごく便利そうで習得したいんだけど、なぜか違和感を拭いきれない(苦笑)。
「デジタルで描く」とはベジエやコードであるべき、という呪縛があるのかも。
もっと自由にならないと。
四角なのかっ・・ていうのが最初の感想。
丸いほうがギーク感が薄くてよい気もするけど、充分に魅力的。
厚ぼったいボディも好みです。
腕時計はどのくらいの重量なのかも大切な要素なので、今はまだ解りませんが・・・。
ウェアラブルで予見されている様々なデザインやアートの要素をうまく取り込んでいるように思います。例えばこんな・・・
『「触覚」のコミュニケーションのためのウェアラブル・デバイス』
『腕の動きでデバイスを操作する ウェアラブル・ジェスチャー・コントロール『MYO』』
『ウェアラブルな『アプセサリー』がメインストリームになって、私たちの生活や身体認識を大きく変えていくという予測』
こういうのを解釈してひとつのプロダクトに収斂させるデザイン手腕は驚異的。
このApple Watchの登場で日本企業のプロダクトデザインは、決勝レースの周回遅れ組から予選落ち組になったかも。
物理的な竜頭を回して選択肢を選ぶのは、90年代のソニーのガラケーのダイヤルを思い出しました。あれはソニーらしいシンプルで合理的な良いUIだったと思ってます。
iWatchには、丸いボディのベゼル部分に触れてクリックホイールの要領で操作できるようなモデルを勝手に想像してたら・・・iPod classicは販売終了になったようです(笑)
それから・・・個人的にはAppleがスマホサイトを開設したことが驚きでした。
http://ascii.jp/elem/000/000/931/931467/
これについては、どういう意図なのか詳しく知りたいところです。
なんとも目に心地いい、ノスタルジックな未来の写真と映像。
タルコフスキーの映画のようだけど、親しみやすさのある感じ。
荒涼として静謐な物語が感じられる写真。
その写真を撮るための準備活動まで含めてのアート作品として(安くはないけど)1点欲しくなるくらいのお値段。
オシャレなデザイン事務所の壁に飾ってありそう(笑)
会場で説明してくれた係の方のお話もおもしろかったです。
くわしくはこちら
http://japanese.engadget.com/2014/08/14/diesel-archeology-of-the-future/
そして、ジョナサン・アイヴのチームに参加するとか。
昔からの友人とはいえ、超豪華なデザイン・デュオです。
マーク・ニューソンのデザインした腕時計『IKEPOD』は素晴らしくカッコいいので、iWatchにも期待です。ただし、あんなに高額だったら買えないけど。
以前にサザビーズのチャリティでこんなコラボもやってましたね。
『ジョナサン・アイヴとマーク・ニューソンが協力してデザインしたライカM』
上のイラストはそのチャリティのときにパブリシティに使われたもののようです。
くわしくはこちら
http://www.vanityfair.com/online/daily/2014/09/marc-newson-apple-jony-ive>/a>
イタリアの小型のオープンカーではデザインモチーフの「小舟」を意味する「バルケッタ」というサブネームがつくことがありますが、まさしくそういうシルエット。
幌を閉じたカタチもバランス良いようです。
なによりも、最近の日本車によくある「アニメっぽい造形」が控え目で好印象。
「Alfa Romeo Spider」はこの「ロードスター」をベースに共同開発されているとか。
イタリアの歴史ある名車がこれをベースにどんなデザインになるか、楽しみです。
それにしても、Ustで見る発表会って、なんでこういう残念な感じになっちゃうんだろ(苦笑)
ここまでやってこそですねー。
歴史と人の温かさを感じさせるプロモーション。
なんとなく共感できるCMだったので。
アイデアそれ自体は、不気味で汚くて壊れやすい。
さらに付け加えると、行くあてがない。
アイデアのそういう側面を、恥じたり、卑しめたりしないこと。
でも、アイデアがどれも価値があるわけではないし、
まして必ず成功するってわけじゃないですが。
© 2024 DESIGNERS UNION | ご自由に投稿できます。 お気軽にご利用ください。