「四角形の布地に対して曲線を描き裁断する従来の方法は、生地の15%が廃棄される。日本の伝統的な直線裁断パターンをもとにして、身体の3Dデータに基づいて着用者の身体寸法ぴったりの型紙を自動作成して廃棄物を減らすことを目指した」

なるほど。大量生産ではなくて、オーダーメイドされる1点モノのためのパターンメーキングのようです。

過剰生産と大量廃棄はアパレル産業の根底の問題のようです。
今の時代だからこそできるオーダーメイドがあるのかも。

慶大チームの研究成果が海外で脚光 AIを活用した廃棄物ゼロのパターンメーキング|WWD JAPAN >>

classicmetal_theriff

Gerard_Huerta

Apple Music の「Classic Metal」と「The Riff」のアートワーク。
手掛けたのは 数々の有名ブランドのロゴも手掛けたグラフィックデザイナー Gerard Huerta だそうです。

Apple Misic のプレイリストのアートワークは年々良くなってる気がしてます。

音楽のビジュアルについては、同じフォーマットを展開させたようなアートワークはいただけません。
レジェンドと言われるようなグラフィックデザイナーが手掛けるようになれば、また味わい深くなっていいかもです。

これからも音楽とグラフィックの蜜月があることを願ってます。

Gerard Huerta >>

AC/DC Logo’s Designer Creates Rockin’ New Album Artworks For Apple Music – DesignTAXI.com >>

ヒーリングビデオのようなナレーションで facebookやinstagramの世界とWordPressの世界の違いを語りかけてきます。
ちょっと騙されているような気にもなりますが、語っている内容は正しい気がします。

WEBはオープンなものとして始まりましたが、そこに登場したSNSなどのサービスは、それまでオープンだったWEBを限定的に「閉じる」ことでサービスを提供して、ユーザーのコミュニティを形成しました。
この閉じたコミュニティをブランドにしたうえで、セグメント、格差、競争などを展開することで利益を生むようになったと思ってます。
もちろん、SNSはその利便性で恩恵ももたらしてくれます。

SNS以前に登場したWordPressは、WEBがオープンであることが前提だった時代のものでしょう。この前提条件はWEBにとって大切なことだと思っています。
これからも、失われないことを願ってます。

このサイトもWordPressを利用しています。

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たしかに、どの広告表示もイラっとさせられます。
イラっとさせることで、それが広告だと認識されるならまだ善良なUXともいえる気がしています。

以前にGoogleの検索結果の上段に表示されていた広告が広告として認識されずに「最適な検索結果」と認識されていたという調査がありました。
この鬱陶しい広告の基準はユーザーがイラっとする広告の基準のようですが、広告が広告だと認識されないまま受け取られてユーザーの意思決定に影響を及ぼすようになるほうが大きな問題のような気がします。

しかも、その基準を提唱しているのが広告配信会社でもあるGoogleなこともちょっと怖い感じがします。

Google、Chromeブラウザでブロックされる「鬱陶しい広告表示」基準を公開 | PC Watch >>

2019年4月1日 UX / UI

デザインは映画における主演ではなくて、助演俳優のようにあるべきだそうです。
デザイン主導のカルチャーを背景に組織内で権限を与えられたデザイナーはたやすく「俺様」になって、協力者の理解を得られないまま一緒に取り組むべき関係者を疎外する傾向があるそうです。
デザイナーはリーダーではなく優れたチームメイトであることに集中すべきだそうです。

耳に痛い話ですが、いままでの経験からしても、デザイナーの気質のようなものを考えるときに思い当たるフシがたくさんあります。

とくに開発者と協調できないデザイナーはダメだと言ってます。
デザイナーが開発者よりも強い立場になった組織のプロダクトは弱体化する傾向があるそうです。
「Beautiful industrial design means nothing when paired with poor engineering.」
だそうです。

Airbnbのデザイン責任者であるAlex Schleiferによると、
「デザイン主導の文化は他の人々の意見や洞察を無視する傾向があると考えています。デザイナーが特別な扱いを受けないようにデザイン組織を構築しました。その代わりに、製品マネージャは完全にユーザーの視点を表すことを任務としています。」
だそうです。適切な対処かも。

企業内でデザイン部門がリーダーシップを発揮すべきと主張していたジョン・マエダが、かつての自分の考え方は間違っていたと語っています。これはとても勇気ある態度だと思います。

ほかでもない、この姿勢こそがデザイナーに必要なのかも。

John Maeda: “In reality, design is not that important” >>

2019年3月29日 デザイン

hockney_fukuda

ホックニーが福田平八郎の影響を受けていたのは知りませんでしたが、展示をみると共通点を感じます。うまく説明できませんが、対象を見てどう捉えてどう画面に定着させるかのアプローチにどこか共通点がある感じ。
アート用語に詳しい人だったら何かいい呼び名を知ってるのかも。

それほど点数は多くありませんでしたが、だれか詳しい人に話を聞きながらじっくり見たくなる、いい展示でした。

ギャラリーがある GINZA SIX という新しい商業施設にも初めて行きました。
吹き抜けにあった塩田千春の巨大なインスタレーション『6つの船』が圧巻でした。

二人のカラリストの出会い An Encounter of Two Colorists | THE CLUB
デイヴィッド・ホックニー|福田平八郎

【関連記事】デヴィド・ホックニー&マーティン・ゲイフォード著『絵画の歴史 洞窟壁画からiPadまで』読了 >>

2019年3月26日 アート

HAWRAF

2016年にニューヨークで開業したデザインスタジオ「Hawraf」は、スタジを閉鎖することになったそうです。
ブルックリン交響楽団やGoogleなどのクライアントの仕事を手掛けていたそうです。

彼らはGoogle Design Labの出身で、デザインスタジオの仕事の透明性を高めることをポリシーとしていたので、閉鎖にあたっていままでの仕事のドキュメントをGoogleドライブで公開しました。

そのGoogleドライブには
Hawrafのすべての利益と損失。
取り組んだプロジェクトにかかった費用。
取引先がクライアントとして有望かを判断する基準。
などがあるそうです。

デザインとその仕事についてオープンにすることで、人々がデザインとデザインの目的について多くのことを話すようになり、創造的な仕事で生活の糧を得る方法を身につける手助けになれば・・・とのことだそうです。

Hawraf の Google ドライブ はこちら >>

元記事はこちら
How to design the end of a studio’s life >>

Hawraf >>

【関連記事】特異なUIのポートフォリオ・サイト >>

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お騒がせアーティストとしてのヨーゼフ・ボイスの姿を見ることもできるドキュメンタリー映画。
内省的な作品イメージとは違って、映画のなかのボイスはユーモアと社交性とバイタリティに溢れています。映画にも少しだけ登場するウォーホルと同様にメディアと大衆を深く理解していたこともうかがえます。

有名なフェルトと脂肪の素材から「傷」というテーマはわかりやすくて納得できる感じでした。戦争によるPTSDもあったのかも。

昔好きだった「コヨーテ -私はアメリカが好き、アメリカも私が好き」の映像が見れたのもよかったです。

ボイスによる「芸術」の定義について考えさせられる、いいドキュメンタリー映画でした。

『ヨーゼフ・ボイスは挑発する』公式サイト >>

2019年3月18日 映像・映画

リオ、ロンドン、北京のような文化的なキャラクターは感じられず特徴に乏しい感じもしますが、わかりやすいデザイン。

無難であってもそれが正解ということでしょう。
アニメや絵文字をモチーフにしたピクトグラムだったらガッカリだったかも。

個人的にはもう少しディテールが省略されてるのが好み。

円のなかにおさめる「フレームタイプ」は海外の人には日本的イメージに見えるのかな。

東京オリンピック スポーツピクトグラム発表。全33競技50種類 – Impress Watch>>

Paula_Scher_01

Paula_Scher_02

Paula_Scher_03

どれも力強いグラフィックで見応えありました。
大日本印刷のギャラリーなのでポスターが中心の展示でしたが、CIやVIの仕事をもっと見たいところでした。

実物のポスターは初めて見ましたが、ズッシリとした黒が印象的。
それでいてマッチョな汗臭さではなく、優しくおおらかな80年代な雰囲気。

展示のテーマになってる「SERIOUS PLAY」については、下記の関連記事のTED動画を見るとよくわかるかもです。

【関連記事】ポーラ・シェア 『本気(serious)のグラフィックデザイン、真面目(solemn)のグラフィックデザイン

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