「ドットアーキテクツ展 POLITICS OF LIVING ⽣きるための⼒学」TOTOギャラリー・間

ドットアーキテクツ展01

ドットアーキテクツ展02

ドットアーキテクツ展03

ドットアーキテクツ展04

ドットアーキテクツ展05

建築の詳しいことがわからないですが、とても興味深い活動でした。
Web3が理想として掲げていることと通じるものがあるような気がしました。

「建築の計画/設計/施工/使用を同じ地平でとらえ直し、そのすべての過程に取り組むことにあります。⼿に届く範囲にある材料や人⼿、知己や地縁までも資源としてその⼒を総動員することで、すべての人が⾃ら使う建築の創造に能動的に関わる可能性をテーマにしています。・・・現実に柔軟に対応しながら継続的に関わり続けていくことで、そこにふさわしい場所が徐々に⽴ち上っていきます。それら彼らが「⼩さな⾃治空間」と呼ぶものを⽣み出す⼒学(POLITICS OF LIVING)こそが、現状を突破し社会を変革する鍵だとしています。」

その場所、暮らす人、変化することに柔軟に対応しながら、そこにしかあり得ないデザイン。
コミュニティを形成していくデザイン。
そういう建築の試行錯誤が見えておもしろかったです。

建築はスタティックなデザインであり、ダイナミックなデザインはグラフィックやウェブのような分野のデザインとされていたように思います。

建築とか社会制度のような「変わらないもの」「変えないもの」と思われていたデザインが、「個人」を起点にした流動敵なデザインを取り入れるようになる気もしました。

ドットアーキテクツ展 POLITICS OF LIVING ⽣きるための⼒学 >>

Leave a Comment

2023年6月3日 建築