こういう活動を通して、デザインへの取り組み方やデザイナーとの関わり方、プロジェクトを通しての人との関わり方などを学ぶ・・・ということでしょうか。
興味深い取り組みです。
詳細はわかりませんが・・・
いろいろなスタートアップから、どれに参加するかを選んで、
サンフランシスコの有名なスタートアップ企業のデザイナーとチームを組んで、3ヶ月間でプロダクトを作り上げていくようです。
その3ヶ月間は給与を受け取れるようです。
さらに興味深いのは、3ヶ月経った後、そのスタートアップに残るか、どこかほかの企業に行くかを選べるようです。
米国で「デザイナーファンド」というデザイナーのエンジェル・ファンドが実施してるようです。
プロボノのような活動として、日本でも実施されればいいのに・・・と思います。
『Bridge』
http://designerfund.com/bridge/
本当かどうかわかりませんが・・・iPhoneなら30秒、電気自動車でも数分で充電完了できるとか。
偶然に発見されたらしいですが・・・
軽くて柔らかく、生分解性で、しかも通常のバッテリーよりもパワフル。
それをパソコンのDVDドライブのレーザーでつくってる?!
とんでもない奇跡の素材かも。
ウェアラブル・デバイスとかに使われるようになれば、映像で言ってるように世界が変わるのかも。
くわしくはこちら
ほかにも「グラフェン」というワードでいろいろ解説が見つかりますが・・・さっぱりわかりません(苦笑)
世界中にスタジオがある Frog Design の社内コンペだそうです。
地域ごとの着眼点、アイデア、デザインの違いが興味深いのでメモ。
上海から・・・“AirWaves”
マスクに内蔵された粒子センサーでリアルタイムの大気汚染を観測して、位置情報とともにクラウドに送る。大気汚染データのネットワークが出来上がる。
アムステルダムから・・・“Mnemo”
ブレスレットを交換して、お互いのデータへのアクセス認証をする(?)
編み込みのパターンがIDとパスワードになるらしい。
ミラノから・・・“CommpassGo”
目的別に場所を探して街を歩くためのコンパス(?)
あらかじめ調べておかないで、街を歩くためのツール。
シアトルから・・・“Hello World DIY”
プログラミング知識不要。
部品を服に縫い付けてウエアラブル・デバイスをつくる裁縫箱。
10代の女の子向け。
ミュンヘンから・・・“Icho”
GPS、加速度計、触感フィードバックを利用した視覚障害者のためのナビゲーター。(日本語の名前かな?)
市街地向け。美術館の音声ナビのようなイメージ。
サンフランシスコから・・・“Kinetik”
iPhoneの予備電池。
腕時計のように装着して、日常の運動によって充電される。
自転車のスポークにつけてもいい。
マラソン大会でみんながつけてるのもおもしろい。
ニューヨークから・・・“MTA Relay”
ニューヨークでの乗り換えを支援するブレスレット。
目的地への次の乗り換えを、路線色に輝いて知らせてくれるようです。
移動パターンを学習していくようです。
オースティンから・・・“Tree Voice”
「木が話せたら・・」というアイデア。
センサーによって、雑音、温度、大気汚染などを計測して、人が通りかかると表示される。
環境データのネットワークが出来上がって、どこに住むかの参考になる。
くわしくはこちら
その風貌からも反骨精神がうかがえる力強いアドバイスです。
心に刻んでおきたいです。
『1982年頃はアメリカにデザイン・シーンなんてなかった。みんな企業におべんちゃらを言う人だった。デザインはアホばかりの世界だと感じていた。それで自分の会社をつくろうと決心したんだ・・・』
『「機能に従う」はダメなデザインの言い訳になり下がってる。・・・人は自身の感情で納得したいんだ。合理性に納得したいのではない。』
この人のデザイン観は、昨今の風潮からすると、ちょっと特殊な感じがするかもしれないけど、合理的でとても正直な素晴らしいものかも。
とても、おもしろそうです。
やってみたいです。
でも、何に使えるのかは、よくわかりません(笑)
デザインコンサルタント『フィヨルド』のシンポジウム。
アクセサリーのように身につけるデバイスやアプリのことを『appcessories(アプセサリー)』と言うそうです。知りませんでした。
うまい言い方。
以下はウェアラブルな『アプセサリー』がどんなふうに私たちの生活や身体認識に影響していくかという予測。
・・・だそうです。
『フィヨルド』はウェアラブルをとても押してるデザインコンサルタントですが、それを差し引いても興味深い予測です。
物理世界としての生活や身体と仮想世界としてのデジタル、データが融合していく未来はSF的でおもしろいですが、なんかちょっと怖い感じもします。
詳しくはこちら
人気雑誌の舞台裏が少し見えるようで、おもしろいです。
でも、ウェブ展開については、消極的でいらっしゃるようで・・・
“ウェブを否定はしないけれど、お金を出して雑誌を買うという行為と、無料でウェブを見る行為は違うと思っています。「優劣」じゃなくて、「種類」が違う。僕らがやっているのは「立ち読みされた上で、630円で買ってもらう」というビジネスだと思っています。”
自分の心情でも、「無料」のウェブがあるために「お金で買う」雑誌のハードル(期待値)が上がりすぎてる気もします。
現在の私たちは「なかなか上手くできてる」というレベルの無料の制作物の氾濫に溺れて流されているようです。
たしかにウェブは、断片化した情報とノイズによる巨大な「ヤミ鍋」のようなものかもしれません。「編集」に重要な「文脈」を成立させるのが困難かもしれません。
しかし、この点についてウェブは、これから新局面に入ってゆくように思います。そのときには、どうかオモシロくしてほしいです。
『BRUTUSが陳腐化しない理由とは? 西田編集長に聞いてみた』
http://tokyo-edit.net/archives/23093754.html
仕事の帰りにクルマを運転してる。
家に帰って夕食を作ろうと考えるが、冷蔵庫に何が残ってるか思い出せない。
カーナビを利用して
「いま冷蔵庫にあるもので、できそうな料理」
を検索する。
検索結果から夕食の献立を決める。
冷蔵庫のなかのものだけでは足りない食材がリストアップされたので、
買って帰ることにする。
カーナビが、買うべき食材を安売りしてる近くのスーパーマーケットへリルートしてくれる。
(以上、まったく個人的な想像です)
最近、クルマにSiriが搭載されるニュースを聞いて、こんな未来もくるのかな・・・と。
でも、ずっと前からできそうな気がしてるものです。
自分の冷蔵庫の中の食材とスーパーで売ってる食材と作ろうとしてる献立のマッチング(笑)
ひょっとしたら、もっと賢い方法もあるかも。
「サービス」はすでに世界経済の75%にもなるそうです。
製品を作ってるだけでは、十分な利益を得ることが難しくなってきました。
「製品」を「サービス」に変換していくには、どのように考えて、どんな取り組みをするべきなのか・・・・
実例を挙げて、ポイントを整理して、実践的に説明してます。
なるほど・・・
【製品をサービス化しよう】
「製品を売る」というモデルから「価値ある時間の提供」または「時間の節約」など、代価の対象を「時間」と「体験」にシフトします。
オートクチュールの服を買う人はほとんどいないけど、週末に借りたい人はいます。それはラグジュアリー・ファッションへの入門体験になります。
ロールスロイスは航空機エンジンを製品として売っていますが、エンジン1機の価格ではなく「“uptime”どれだけ飛んだか」で代金を請求します。
エンジンそのものではなく、エンジンの推進力に値段をつけたというわけです。
エアライン会社にとっては巨額の初期投資を避けられるメリットがあります。
【製品を拡張しよう】
コア事業を強化するために、知識・教養やインタラクティブなどの「エクスペリエンス」を顧客に提供します。
顧客のニーズを総合的に満たすことができるように、関連する製品やサービスとセットにして「オール イン ワン」で顧客に提供します。
【製品をデジタル化しよう】
サービス提供に活用するために、ネットワークデバイスを活用してデータ収集と解析をします。
医療機器メーカーのT-Medicalは患者の容態が悪化したときに家族と医師にアラートを送るサービスを提供しています。
ここで集計されたデータは臨床試験を行う企業に販売されています。
(米国での話です。)
サービスを利用する顧客が安楽で快適であるために、またビジネスプロセスを自動化するために、ネットワークの力を最大限に活用します。
コカコーラは100以上のフレーバーを提供するセルフサービスのソーダディスペンサーを発表しました。
レストラン向けのサービスで、月額のレンタル料はソーダの補充と合算されます。
ソーダが少なくなるとネットワークで管理会社にアラートが送られ、どのフレーバーが選ばれているかはコカコーラのマーケットリサーチグループに送られて、次のアイデアに利用されます。
などなど・・・
くわしくはこちら。
http://www.fastcodesign.com/1671633/how-to-think-about-turning-your-products-into-services
心に響く話です。
だれかの創造性に触れるときには、創造性を示してくれたその人に敬意をはらう必要がありそうです。
クリエイティブでないことを恥じたり、クリエイティブであることに臆したりすることは、見えない大きな損失です。
そして、創造性と愛は、扱い方が少し似ているのだ(大袈裟)
David Kelley についてはこちら。
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