なかなかおもしろい観察と予測です。
英語がよくわからないですが、なんとか読んでみました(苦笑)

「身体とデバイス」「データ・エコロジー」「認証技術」「ビッグデータ」などの背景から、2013年には「人とデータをつなぐ新しいインターフェイスの模索」がはじまるようです。

いくつかの予測を、自分なりに、かなりザックリとまとめてみたところ・・・

『スマートフォンは私たちの身体を取り巻く環境のセンサーネットワークの接続拠点になる。』

身体や健康状態のセンサーとしてのデバイスになってく・・というイメージでしょうか。
Nike FuelBand やGoogle Glass のような感じ?

『自動車の運転の自動化』

自動運転はGoogleも自動車会社も取り組んで、レースとかやってますね。

『新しいタイプの錆』

古びたり、使われた痕跡を残していくようなインターフェイスのことらしい・・・。
ジェスチャーや音声によって身体的になっていくインターフェイスのデザインに相応しいコンセプトかも。

『人とコンピューターのインタラクションはもっと人間的になる』

人とコンピューターのインタラクションの「次期モデル」の必要性が高まる。

『アプリケーションは目に見えないようになる』

“コンピューターは3つの方向へ溶け込んで行く・・・クラウドへ・・・環境へ・・・私たちの身体へ。”
“PCブラウザーはウェブの「窓」だとすれば、スマートフォンは「鍵穴」。次世代のスマートデバイスは「針」”
おもしろい観察です。
テクノロジーの進歩で、アプリケーションは意識せずに使われるようになる・・ということでしょうか。

『自然の猛威によるテクノロジーの混乱』

ハリケーン・サンディによる大停電を例に、自然災害によって起こるエネルギー供給のトラブルを防ぐ方法について検討されるようになる。
これは、日本でも震災以降の重要なテーマかも。

『データ・エコロジーはより多様になる』

インドで検討されている市民向けの生体認証を例に・・・
膨大なデータが生成されて消費される社会がはじまる。
そこには新たな問題もある。

『スマートフォンとの関係はより身体的になる』

スマートフォン自体の進化と接続環境の充実によって、カメラを通した目や指紋や音声などの生体認証が進んで、パスワードってなくなるかも。
生体情報のデータベースが注目されるかも。

・・・などなど、まだまだ続きます。

くわしくはこちら

また後日、続きを読んでみたいと思います。

2012年12月26日 アイデア

tim_cook_interview

スティーブ・ジョブズ はティム・クックのことを「プロダクト・ガイではない」と言ってましたが・・・どうやらプロダクトと人の繋がりを大切にする人のようです。

シンプルであることを愛して自ら実践してるのは立派な経営者に思えます。
がんばってほしいです。

くわしくはこちら
http://www.macotakara.jp/blog/news/entry-18577.html

2012年12月13日 アイデア

人が歩くときに点灯する横断歩道は、なるほど、シンプルでいいアイデア。
クルマが止まってくれる。

暗くて交通量の多い通学路にいいですね。

2012年12月11日 アイデア

ny_telephone

タッチスクリーンとか、WiFiスポットなど、すでに取り組んでるそうです。
難しそうですが、おもしろそうです。

震災の日の東京では携帯電話はすぐに全滅でしたが、公衆電話はしばらく繋がっていた覚えがあります。

日本でもやればいいのに。

http://jp.techcrunch.com/archives/20121204nycs-mayor-challenges-designers-hardware-hackers-and-policy-buffs-to-reinvent-the-humble-payphone/

2012年12月6日 アイデア

rei_inamoto

広告をとりまく混沌とした状況がうかがえます。

日本と海外では違うのでしょうが・・・。
『あるとき、あるメディアにメッセージを掲げる』ことが広告だという時代は、いよいよ終わったのかも。

メディアや広告にまつわる法律なども、変わっていい時期に来てる気がします。

「広告の未来は広告ではない」
http://wired.jp/2012/11/29/reiinamoto/

2012年11月29日 アイデア

普段から神保町にいると、これは良いアイデアな気がしてきます。
神保町ならワゴンで1冊100円で売ってる古本もあるし。

良い本との偶然の出会いもあるかもしれないし、お店のチョイスにも期待ですね。

2012年11月26日 アイデア

いいアイデア。
Miami Ad School の学生によるクリスマスシーズン向けの提案だそうです。

使わなくなったiPhoneのアプリを Donation Box に入れて削除すると、それに応じてアップルからチャリティに寄付が贈られるというアイデアのようです。

ある意味でバーチャルなアプリからリアルに巨額の利益を得てるのだから、逆にバーチャルからリアルへの還元があってもいいでしょ・・・ということかな。

世界中にITをつかって企業が利益を「集める」仕組みは数えきれないほどあるでしょうが、ITを使って利益を「配分」する仕組みがあるといいのかも。

2012年11月14日 アイデア

tablets-but-no-teachers

字が読めないエチオピアの子供たちに、使い方も教えないでタブレットPCを与えたら、5ヶ月後にはゲームをして絵を描いて英語を学習してたとか・・・。

なんか、考えさせられます。
教育ってそういうことなのか?

via monogocoro

2012年11月2日 アイデア

いいアイデア!
人工知能の対話型インターフェイスって、こう使うのかー。

なるほど、ずっとまえに『TVテディ』ってオモチャがありました。
サウンドプレーヤーが内蔵されてるテディベアのオモチャが、テレビの音声に含まれる信号と連携してサウンドを再生して、喋ったり歌ったりするオモチャだったと記憶しています。

それをインターネットとiPadと人工知能でやろうってことでしょうか。
スゴくおもしろそうです。

以前に書いた『mia』でもこれができるかな。

via TechCrunch

2012年11月2日 アイデア

the_shallows

ニコラス・カーは米国の著述家。IT批判で有名な人だそうです。
2010年のインタビューなので古いですが、その間に起きた変化と2012年の状況をふまえて読むと、またオモシロいかも。

『コンピュータで探せばいいから、何も覚える必要はないと言う人までいる。・・・・・もし脳の中に何もなければ、何も考えることはない。情報は即見つけられるかもしれないが、その情報について複雑な思考や概念的な思考を持つことはない。』

『・・・物事について創造的に、複雑に、概念的に考えることをできなくさせる傾向がある・・・』

いろいろ思い当たるところ、あります。

インタビューはこちら
http://diamond.jp/articles/-/9463

上の画像はニコラス・カーの著作「THE SHALLOWS(浅瀬)」日本語訳は「ネット・バカ」。
読んでみたい気もしますが・・・この日本語タイトルは、あざとくて品がなくて、いただけない。

2012年10月24日 アイデア