90年代に登場した「新しい具象画」の作家としてリュック・タイマンスとともに好きな作家でした。今回初めて実物見ました。
もっとキラキラしたガーリーな絵なのかと思ってましたが、憧れの対象としての有名人を描いた作品は思ったより小さくて楚々とした佇まいで心地よかったです。
水彩の作品が良かった。
有名人の絵よりも、犬の絵のほうがよかった。
あの絵を部屋に飾りたいという気持ちが理解できて、人気画家なのがよくわかりました。
上手い下手ではなく、それをそのように描くセンスが強靭。
会期中にもう一度行きたいです。
サイ トゥオンブリーの写真の展覧会『サイ・トゥオンブリーの写真-変奏のリリシズム-』
まったく個人的な感想です。
先日見たクラーナハもよかったし、日本橋高島屋での村田朋泰の展示もよかったです。
2017年まず楽しみは、原美術館でのエリザベス ペイトンの展示。
ローラ・オーエンスとかもやればいいのに。
去年、原美術館での展示が忘れられなくて、千葉のDIC川村記念美術館まで見に行ってきました。
写真もいいけど、やっぱりドローイングが良かったです。
ドローイングと写真の関係性はハッキリとは解りませんでしたが、ドローイングも写真のどちらかからも「色」と「形」についての独特な視点とセンスの良さに圧倒される感じでした。
写真は、なぜかリュック・タイマンスの絵が思い出されます。
金融グループUBSのコレクションの展示ですが、展示全体を通したテーマのようなものはなく、個々の作家の作品群の一部を作家ごとの部屋に分けて展示している感じでした。
テーマがないのは、むしろ良かったのかもしれません。
ずっとまえに自動車会社ベンツの現代美術コレクションの展示を見たのですが、クルマとか移動とかのテーマがあるうえに、子供向け現代美術紹介ワークショップのような取り組みもあって、なにかむしろ邪魔に感じました(笑)
いずれにしても、さすがお金持ち企業のコレクションです、見応えはあります。
エド・ルーシェイがとくに良かったです。
あまり知らなかったのですが、ポップアートらしい軽妙でコマーシャルな雰囲気ながら、皮肉っぽく、乾いた感じのユーモアがあって楽しい作品でした。
最終日にやっと見に行けました。
期待していたより小規模な展示だったけど、作品のテーマはとても興味深かったです。
なぜか、欲しくなる作品でした。
“にじみ” や “ボケ” などの 作家の意図しない “素材の振る舞い” を作品を構成する要素にしているようです。
作家の痕跡は極力排除されていて、ミニマルな雰囲気ながらも、ストイックというより、おおらかさを感じる作品でした。
すでに生産終了したコダックのスライドプロジェクターの不完全な動作までが作品の一部になってました。
そういったテーマの作品なので、今回の栃木県立美術館の展示も当初の計画とはだいぶ違ったものになったようです。
そういう制作方針もとてもいいです(笑)。
事前に紹介された展示内容と実際の展示が違うなーと思ってたのですが、納得でした。
ヒュー・スコット=ダグラスはもう少し違ったテーマの作品もあるようなので、ぜひまた展示を見に行きたいです。
横浜美術館、見てきました。
アートだけでなく、日用品も含めた膨大なコレクションは圧巻でした。
展示全体はおおまかに作品年代順になっていて、アートやモノの歴史をなんとなく俯瞰できる構成になので、それほど混乱せず見ることができます。
骨董品といえるコレクションも魅力的でしたが、現代の作品のコレクションがおもしろかったです。
上の動画は、ご本人によるコレクションについての解説動画。
¥3600の図録が良さそうだったので、注文してきました。
6月頃に届くのが楽しみ。
これまでもツイート解析をビジュアル化して表現する作品は見たことありますが、これはそれらとは違って、最近マーケティングで注目されてる『自然言語理解』という分野のアプローチのようです。
手掛けてるのは、イタリアのデジタル・アート・スタジオ fuse 。
5000以上の語彙のデータベースを活用して、1秒間に30のツイートからそこに込められた感情を読み取って、解析して、悲しみ、喜び、怒り、恐れ、などをビジュアル化するそうです。(むずかしそう)
そのときのトレンドワード、トピック、ハッシュタグなどの解析結果が屋外のインスタレーションとして展示されるようです。
実物見てみたいです。
日本でも展示してほしいです。
ずっと昔に文化庁メディア芸術祭を見たときにガッカリだった記憶があって、それ以来ずっと行ってなかったけど久しぶりに行ったら、とても盛況。
入場者は若い人が多めだけど、年代の幅は広かった。
アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガ というカテゴリーがあるように、入場者を楽しませるための作品が多かった。
昔に比べて展示されてる作品の完成度は高くなっていて、エンターテイメントになってた。
ただし、作品の根幹にあるアイデアは昔とあまり変わっていない気もした。
デジタルツールの発達でできるようになったことが上手に展示されてるけど、デジタルツールの発達でメディアや社会がどう変わって、ひとの認知がどう変わったのかとかなどは・・・まぁ、いいか。
90年代インターネットの匂いもしますが、インターネットの深さとおもしろさは、こういうところにあるような気がしてきます。
そういえば「TRANS ARTS TOKYO」には行ったけど、インターネットヤミ市は行かなかったなー。
ちょっと残念。
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東京・神田で開催中の「TRANS ARTS TOKYO」 は混沌としていてオモシロかった。
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