よく見かけるログイン画面のあの画像文字。
そこに人権問題についての設問をがあって、今の気持ちを答えるというもの。
人道的な答えができなければ、人間ではないというユーモア。
とても頭がいいゲリラ・キャンペーン。
キャンペーンサイトで応募者が今乗ってるクルマの車名とシルエットが表示されてるのがいいです。
「このクルマよりも、ポルシェがいいんだっ!」という気持ちがビシビシ伝わってきます。
キャンペーンサイトはポルシェらしく硬質でクールなデザインですが、キャンペーンの骨格はクルマ好きの心に響くユーモアがあります。
サイトの造りの良さがPORSCHEのブランドイメージをさらに上げてます。
発表までのティザーキャンペーンで、少しづつそのスタイリングを見せていくようですが・・・たぶん、Macanなんじゃないかな。
オランダでのキャンペーンだそうですが、日本でも発売するんだし、日本でもやればいいのに。
ツイッターをダウンさせたとか。
Galaxyスマホを授賞式で露出させるための、こういうプロモーションっていくらかかるんでしょう。
やりすぎな感じもしますが、これを手掛けた担当者には拍手。
たしか、1960年代前半頃に当時米国でバイクを発売してヒットさせていたホンダもアカデミー賞のスポンサーやったとか・・・違ったかな。
その時代を映すのも、映画の祭典なんでしょう。
くわしくはこちら WSJ
去年か一昨年に流行ったあの有名なバイラルムービーのバレンタイン編。
ほのぼのと面白いです。
オリジナルはこちら
いま見ても面白い。
この広告はカンヌで史上最多の28部門(!?)で賞を穫ったそうです。
死の危険には現実感がないけどマヌケと思われることには敏感・・・そういう若者(ティンエイジャー?)に向けたメッセージになってるとか。
http://blog.members.co.jp/article/8749
はじめて知った。なるほど、よくできてる。
この場合は、それは愛猫によってもたらされます。
猫の好きな匂いをつけた紙に印刷したDMのようです。
かわいい猫が夢中になるダイレクトメールは飼い主も注目します。
猫用品のターゲットであるところの飼い主の気を引く、うまいアイデア。
同じ考え方で、こちらはレンタカーのHertzによる、犬を載せる仕様のレンタカーのプロモーション。
街のあちらこちらにメッセージ・タグのついた骨を置いて、犬が拾って、飼い主にメッセージが届くというもの。
「人が誰よりも信じるのは、人間の最良の友(である犬)」ということらしいです。
愛犬家・愛猫家から批判を浴びそうだし、少しやりすぎの感じもするけど・・・
情報の経路をデザインしてターゲットの認知を獲得しようという、おもしろいアイデア。
石鹸のなかに入ってるオモチャが欲しいために、子供たちは石鹸で手や顔を洗うようになって、感染症を大きく減らすことに成功したそうです。
南アフリカにおけるYoung & RubicamによるWHOのキャンペーンだそうです。
目的も、手法も、成果も素晴らしいです。デザインも素敵です。
つくったのは『dro5a』だそうです。
キャンペーン・サイトはこちら。これもおもしろいです。
http://www.ifwemadeit.com/
普通のCMとしては、個人的に好きなのはこちら
AXEの広告のバカバカしい演出もこうなると感動的(笑)
スーパーボウルの他のCMはこちら
http://www.fastcocreate.com/3025535/super-bowl-xlviii/see-all-the-spots-from-super-bowl-xlviii
ホントに?
こういうのが『六次の隔たり』ってことなんでしょうか。
でも、よくできたキャンペーンで、大成功したみたい。
個人的には、試乗させてくれるプリウスオーナーをタレントのように描写してる点が効果的な気がするなー。
クルマはもともと社会的な要素が多いプロダクトなんだから、こういうソーシャルなアプローチのキャンペーンは意外に有効なのかも。(日本でどうかはわからないけど)
外国の雑誌広告ってスゴいなー。
紙の媒体にウェブやアプリのインタラクションが、唐突に強引に割り込んでくる感じは、なんだかクレイジー(笑)
ウェブサイトがまた怖い
http://www.autoway.co.jp/otoue/
小賢しい理論のUXよりも、こんなサイトがあっていいのかも。
海外のサイトでも話題なっていたCMですが・・・
『冬の雪道で夏の幽霊に出くわして・・夏タイヤのままじゃ怖いでしょー・・・』
という文脈は海外の人には理解してもらえてないんじゃないかな(笑)
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