『Porsche Unseen』というタイトルで2005年から2019年までの15種類のデザインスタディを初公開してます。
いかにもポルシェというデザインもあれば、そうは感じられないものもありますが、こういうブランディングの上手さはさすが。
「Safari」のサブネームのついたオフロードモデルや、リアエンジンで4ドアと思われるモデル、さらにミニバンもあります。
ポルシェのミニバンは、意外に売れそうな気がします。
Porsche Unseen. Os modelos que a Porsche (infelizmente) nunca produziu >>
本も出版されるようです。
PORSCHE UNSEEN >>
Appleひさしぶりの自社設計のチップは驚異的な省電力とハイパフォーマンスだそうです。
今後のMacに順次導入されるそうで欲しくなります。
発表イベントの映像の最後に、なつかしい PC guy が登場。
たぶん10年以上経ってるのに、ほとんど年取ってない感じです。でも、少し太ったかな。
Indika Entertainmentのクリエイティブディレクター、James Verdesotoさんが、映画のポスターデザインにおける色の心理学に焦点を当てて解説しています。なるほど、勉強になります。
コメディーのシチュエーションを視覚的にわかりやすくする白背景の写真と赤文字のタイトル。
さらに余白をうまく使って視線を誘導しています。
スリリングなアクション映画のポスターに見られる、走る人物のシルエットと青と黒のイメージ。
そのもとは「第三の男」のポスターや90年代のジョン・グリシャムの小説の表紙にあるそうです。
低予算のインディ映画では、目に留まりやすい黄色を背景にすることが多く、これは50〜60年代のヨーロッパの映画ポスターが元ネタのようです。
最近のアクション映画のポスターは、コントラストの強い男性的なモノクロ写真にオレンジ色の炎を配置して、若い観客に訴えてるそうです。
SF映画のポスターによく見られる、ダークな青背景にオレンジ色のアクセントのポスターも、若い観客へ訴える効果があるようです。スター・ウォーズのポスターはわかりやすい例です。
ほかの動画はこちら >>
Movie Poster Remakes vs. Originals, Explained | Vanity Fair
2019年のララ・トランプ氏の投稿のtwitter投稿を見たベルギー人デザイナーのKarim Douïebさんは・・・アメリカ大統領選挙で見られる多くの選挙地図は、実際に住んでいる人々の数を表しておらず、何千マイルもの空地がトランプ氏に投票しているように見える。これはデータの可視化という点で間違っている・・・と感じて自ら修正したインフォグラフィックを投稿しました。
このインフォグラフィックでは、各州を政党別に塗り分けただけではなく、有権者の数を地理的に視覚化しています。
共和党が優勢に見えるのは、地図上の誤解であることがわかります。
このインフォグラフィックは多くのバージョンが制作されたそうです。
秀逸なのは、各州の塗り分けの地図と有権者の数をアニメーションさせたことだと思います。
有権者の数のビジュアルだけでは形が歪んでいてアメリカの国土の形との関連性をうまく認識できませんが、各州の塗り分け地図とのアニメーションにすることで関連性を理解して、状況を把握できます。
Karim Douïebさんのインフォグラフィックはこちら
Try to impeach this? Challenge accepted! >>
元記事はこちら
U.S. election maps are wildly misleading, so this designer fixed them >>
大統領選でバイデン陣営が制作したキャンペーンサイトです。トランプ政権のコロナ政策の失敗を指摘しています。
「コロナを封じ込めて経済活動を再開するためのトランプ政権のプランは存在しません。」
というメッセージ。
うまいです。
アイルランドのダブリンでスーパーマーケットの建設中に1000年前のバイキングの住居の遺跡が発見されたそうです。
遺跡を発掘してその上にスーパーマーケットを建設するのではなく、ガラス張りの床を設置して、買い物客が地元の歴史を覗くことができる窓を提供することにしたそうです。
すばらしいアイデア。
地元の中世の暮らしが現代の身近なスーパーマーケットとつながってる。
日本でもやればいいと思う。
A Glass Floor in a New Dublin Grocery Opens a Window to Medieval Viking History >>
真っ平らなプラットフォームにクルマの機能のほぼすべてが収まっています。
たぶん、自動運転の機能もそのひとつになりそう。
トレッドやホイールベースも自由に設定できるようです。サスペンションも小さそう。
(タイヤサイズが同一のように見えるのは、試作機だからなのかも)
このスケートボードのようなプラットフォームを使えば、クルマがどんな外観をしているのかは、好きなようにデザインすればいいらしい。
いつか、クルマをデザインするときに、人が乗ることすら前提にしなくてもよくなるのかも。
元記事はこちら
Car design is about to change forever. This video encapsulates how >>
たったそれだけのことなのに、やりかたがわからずにとても時間が掛かった。
かなり無駄に回り道になったけど、その過程でいろいろ勉強になった。
「クロージャ」とか「多次元配列」とかやっと少し理解できた感じ。
時間を掛けながら自分で考えて調べて・・・というプロセスを踏むと理解の深さとか強度とかが上がる感じがするのは楽しいけど、正しく理解できてるかどうかはちょっとあやしい。
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P5.jsでゆらめく光の波
88歳だったそうです。コロナで亡くなったそうです。
美術評論家の奥さんもその翌日に亡くなったそうです。
動画は2008年のインタビュー。「デザイン」と「プロジェクト」について、また、職人としてのデザイナーの理想について語ってるようです。
プーチンと金正恩のディープフェイク動画を使った政治キャンペーンCM。
米国の超党派の支持団体であるrepresentUsによる、アメリカ大統領選挙の投票を保護して民主主義を守ろうというキャンペーンだそうです。トランプ大統領による郵送投票の否定と平和的な大統領交代を拒否する可能性を背景にしています。
「アメリカは私が民主主義に干渉したと非難する。
だが、私にはそんなことをする必要はない。
あなたたちが自身がそうしているからだ。
投票所は閉鎖され、誰が信用できるのかもわからない。
あなたがたは分断されている。
私たちは(選挙結果を)操る事ができるが、その必要がない。
あなたたち自身がやってくれる。」ディープフェイクのプーチン
「民主主義は壊れやすいものです。
あなたが信じているよりも壊れやすい。
もし選挙が失敗すれば、もう民主主義はない。
私が何かする必要はありません。
あなたたち自身がやってくれる。
人々は分断されて、選挙区は操作され、投票所は閉鎖され、数百万人が投票できない。
民主主義を崩壊させるのは簡単だ。
なにもしなければいい。」ディープフェイクの金正恩
民主主義を守る represent Us。
民主主義の生死はあなた次第。
この映像は本物ではありませんが、脅威は・・・
手掛けたのは、Mischief at No Fixed Address というクリエイティブエージェンシー。
アクセントと顔の形が似ている俳優に演技してもらって、オープンソースのアルゴリズムでディープフェイク映像を制作したそうです。わずか10日で完成させてそうです。CGを使っていたら数ヶ月掛かって高額だっただろうとのこと。
FoxやCNNでオンエアされる直前に中止になったそうです。
「この映像は本物ではありませんが、脅威は・・・」という但し書きだけでは説明不足だということになったようです。
個人的には、あまりいい広告手法と思えないし、「敵国」というイメージをディープフェイクで作ってオンエアしようとすること自体がクリエイティブとしての良識にやや欠ける気がしています。
その一方で、放送中止にしてしまうことは、これから起こるかもしれない何かを見えなくしてしまうような気もします。
Mischief at No Fixed Address >>
Deepfake Putin is here to warn Americans about their self-inflicted doom >>
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