一発撮りのライブ感がロックで好きです。
錯視そのものは、それほど好きな演出ではないのですが・・・
最後に大勢が登場する祝祭感というかカタルシスというか、そういうのがいいです。
あと、撮影機材がどうなってるのか、どなたかの推測・解説をいただきたいところ。
日本語字幕がないので、よくわかりませんが・・・
ホックニーの「Secret Knowledge 秘密の知識」って本のことのようです。
大学受験のデッサンの勉強は思うように描けなくてツラいものだった覚えがあります。
だったら、デッサンの能力がなくても絵が描けるツールがあればラクじゃないか・・・と思うと、そうじゃないのが、のび太くんの使うドラえもんの道具のようです(笑)
現代のデジタルツールにも言える事だと思うのですが、ツールというのは「誰もが簡単につくるためのツール」と「誰かが高度につくるためのツール」があって、この2つは別のモノのようです。
そして良いものをつくるために必要なツールは、たいていの場合、後者のようです。
「Secret Knowledge 秘密の知識」についてのBBCのドキュメンタリーはこちら。
以前の記事でこんなのもありました。
「ドローイングのための光学装置カメラ・ルシダの21世紀版『NeoLucida』」
難解さもユリシーズ的な感じ。
タブレットとかアプリとか電子書籍なんかで、またさらに読書体験は変わっていくのでしょう。
どういう読書体験が待ってるのかが楽しみになるような書籍や本やアプリとかが、たくさん登場するといいです。
Ariel Malka さんの作品
http://ariel.chronotext.org
概念ではなく実在としての「クラウド」ってこういうことなんですね。
まるで2001年宇宙の旅のようです。静謐で美しいです。
Timo Arnall さんの作品
http://www.elasticspace.com
他の作品もかっこいいです。
日本でも展示やればいいのに。
ボールペンで世界的に有名なBICのキャンペーン・プロジェクト。
サイトもすごく良くできてるし、いいキャンペーン。
『ユニバーサル』って名乗る、その自負心もいいです(笑)
キャンペーンサイトはこちら
http://theuniversaltypeface.com
GLAはベンツのラインアップのなかで若者向けのエントリーモデルだから、マリオってことなら・・・その企画はちょっと(笑)・・・しかも映像表現を「実写版」でやろうってのは無茶に思えたかも。
できあがったCMが軽快なサウンドでユーモアがあって、重厚なブランドイメージを演出してるのはスゴいことに思えます。
レガシーメディアが新興テクノロジーに駆逐されるというシナリオは’90年代から何度も聞いているので新鮮味には欠けますが、今回はそれが New York Times の社外秘レポートだというところがドラマチックです。
レポート本体はこちら(英語)
http://ja.scribd.com/doc/224608514/The-Full-New-York-Times-Innovation-Report
このレポートについての興味深い記事。
米国と日本ではメディアの仕組みや構造が根本的に違うところもあると思うので、日本ではこれほど急進的で徹底的なことにはならない気がします。
戦後の日本のメディアは手厚く保護されてきた産業だと思ってます。
だからこそ、メディアとしての自律性は弱くても、こういう危機的状況で生き残り続ける気がしています。(そのほうが問題かもしれませんが・・・)
むしろ、日本国内でレガシーメディアをドラスティックに終わらせてしまうような、テクノロジー、ウェブサービス、新興メディアなどが登場してこないことにこそ危機感を持ったほうがいいのかも・・・。
ウェブサイトも映像もカッコイイです。
アカデミー賞の自画撮りといい、サムスンはプロモーション上手いですねー。
皮革、パスタ、自転車、服 など、イタリアらしさいっぱいです。
いずれも、その分野の有名な職人(マエストロ)だそうです。
もちろん、ビデオとかのチュートリアルだけで職人の技が身に付くことはないでしょうが、若者の失業と職人の後継者不足をつなぐ、すばらしい取り組みに思えます。反響も大きいようです。
エンツォ・マーリの「プロジェクトとパッション」という本でも紹介されていたイタリア工房のモノづくりの理想と、こういったサムスンの取り組みが一緒になってるのを見てると、日本の企業が掲げる「モノづくり」というフレーズが、すっかり周回遅れになってる感じもしてきます。
『Maestros Academy』ウェブサイトはこちら
http://www.maestrosacademy.it
日本語の詳しい紹介はこちら
http://adgang.jp/2014/06/64090.html
たいそうなタイトルです(笑)
1. 縦に組んでも成立する。
2. 周囲に下地がなくても成立する。
3. 簡単にスケッチできる。
4. フォントは2つ以下。
5. 説明的であるよりも、まず抽象的である。
6. ブランドがすべてであって、ロゴはその一部である。
7. ロゴは提言であり、印象であり、手がかりである。
8. ロゴはブランドに読みやすくて認識可能な顔を提供する。
9. グリーンかブルーかと依頼するのでなく、テクニカルかトレンディかと依頼する。
10. ブランドを定義して、実行する。
11. 気に入ってくれない人がいることも、受け入れる。
日本語訳が間違ってるかもですが、だいたいこんな意味かと・・・。
なるほど、もっともだと思えます。
スペインのデザイナー Borja Acosta de Vizcaíno さんと Álvaro Abrante さんによるアニメーション。

ブランドにとって書体はとても重要な要素です。
製品でも広告でもAppleが選んだ書体は、いつの時代も魅力的に見えます。
今後はiOSと同じルックスにしていくということなんでしょう。
だからといって、「フラットデザインはHelveticaでないといけない!」みたいな流行は、どうかしてる感じもします。
Mac OS のフォントの歴史については、こちらにも紹介されてます。
http://www.gizmodo.jp/2012/08/os3_avenir.html
Chicagoとか懐かしいです。
スクリーンの解像度がこんなに上がるなんて、当時は想像してなかった気がします。
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