他にも007シリーズのタイトル映像なども手掛けたそうです。
ロバート・ブラウンジョンの娘によって、アーカイブサイトが公開されたそうです。
有名なブランディング会社のチャマイエフ&ガイスマーの初期にも参画していたとか。
1970年に44歳で亡くなったそうで、ヘロイン中毒だったとの噂も。
『Let It Bleed』はアルバムタイトルが『Automatic Changer』になる予定だったから、ああいうビジュアルにしたとか。なるほど。
リマスターされた6枚のアルバムジャケットを、現在の姿で再撮影してます。
おもしろいです。
今回の撮影をしたのはこちらのフォトグラファーのようです。
http://patrickballs.com/portfolio/phil-collins/
こうして新旧並べると、旧ロゴは貧弱に見えます。
新ロゴでは旧ロゴの妙なエレメントが消えて、ボールドになって、スクリーンでも印刷でも使いやすいアイデンティティになったようです。
新ロゴの「B」「E」「R」の下半分の内側にあるラウンドが正確でないので、ロゴ全体が横に伸びてるように見えると指摘されてるようです。
たしかにそうかも。
以前に紹介したアンケート
『グラフィックデザイナーの実態調査のためのアンケート』
に寄せられた回答が集計されて、本になったそうです。
シンプルで力強いインフォグラフィック。
お気に入りのパントンカラー、年収、身につけたい技術、働き方、信条 などなど・・・おもしろそうです。
こういう取り組みはおもしろいです。日本のグラフィックデザイン業界に必要なのは、作品自慢の分厚い年鑑じゃなくて、こういうリアルな本なのかも。
今年もおもしろかったです。
ちょっとマンネリ感もあるけど、美しい造本を手に取って見ることができる貴重な機会。
それぞれのブックデザインに文化・思想・審美眼が感じられ、鑑賞する価値がありました。
ウェブデザインがブックデザインくらいの成熟に達するのは、
まだずっと先のことのような気がしてきました。
間違った使い方とかしてると恥ずかしい。
ちゃんとおさらいしておきます。
くわしくはこちら
https://creativemarket.com/blog/2015/12/28/how-to-speak-typography-terms-you-should-know
「California & Graphic Design 1936 – 1986」という本だそうです。
カラッとしていてサイケで自由な感じがいいです。
1936年から1986年という時代が、デジタル化以前ということでまた良いです。
くわしくはこちら
http://www.itsnicethat.com/articles/california-and-graphic-design
世界的なデザイン会社ペンタグラムのホリデーカードの42年のアーカイブ。
リラックスしたユーモアのある感じのデザイン。
どれもいいです。
アーカイブはこちら。
http://www.fastcodesign.com/3040154/40-years-of-pentagrams-wonderfully-creative-holiday-cards
すばらしいリストです。
60人以上のデザイナーと120点以上のブックカバーが紹介されてます。
どれも魅力的なグラフィック。
デザイナーの他作品が紹介されてるのもありがたいです。
今年はおとなし目のデザインだったようです。
くわしくはこちら
http://www.casualoptimist.com/blog/2015/12/01/notable-book-covers-for-2015/
「どうして、ウェブのタイポグラフィは印刷された紙や雑誌ほどのレベルに至らないのか?」
ロンドンのグラフィックデザイナー、Raquel Calonge さんによる記事です。
上の図のように、デバイスサイズの爆発的な多様化で、ウェブのタイポグラフィはさらに困難になってると指摘してます。
「問題は我々デザイナーは、デバイス、画面の幅とすべての訪問者の設定のタイプを知ることができないということです。
また、Web制作者は書籍のデザイナーが持ち合わせているタイポグラフィーの素養を備えていません。」
ということで、ウェブに見受けられるタイポグラフィの稚拙さを指摘してます。
英字の世界の話なので、日本語はまた別かもしれませんが・・・
Raquel Calonge さんのポストを読むと「レスポンシブにしたからユーザーのデバイスにアジャストできた。」というだけではまるで不十分なのかも・・・という気がしてきます。
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