どちらも「売る」というゴールに向かって「成功」と「信頼」のオーラを醸成すべく、創意工夫で人の目を惹き付ける努力を続けてます。
サンディエゴの Mingei International Museum で
「Kanban : Traditional Shop Signs of Japan」という展示をやっていて、現代のブランディングとの共通点についての記事です。
時代背景が違えばブランディングの文脈も違ってくるはずなので、現代と同じ視点で見るのは正しくないかも。それでも、江戸のブランディングにはみんなで楽しむ「他愛ないユーモア」があったような感じがします。
それに比べると現代のブランディングは社会問題の重責をひとりで背負って立ち、自画自賛してる感じかも。
サンディエゴの Mingei International Museum
Kanban : Traditional Shop Signs of Japan >>
元記事はこちら
The Forgotten Genius Of 17th Century Japanese Branding >>
もうテレビの形態を借りる必要はない。赤い再生ボタンがあればいい。・・・という自負でしょうか。
でも、現代の動画のユーザー体験を考えると、その通りな気がします。
分かれて表記されていた名称をひとつづきのロゴにすることは正しい判断に思えますが、普通の会社のようでもあります。
あまり変わっていないように見えるワードマークですが、丁寧にアップデートされてます。
社内デザイナーの仕事だそうです。
「P」のバッヂはそのままに、ゴツくてビジネス寄りなワードマークになりました。
新興のネット企業というイメージから脱皮していこうということなのでしょうか。
バッヂとワードマークがバラバラな印象。
個人的には以前のロゴが好きです。
すばらしく現代的なロゴ。
IBM iX は2016年に設立されたIBMのデザイン&コンサルティング部門であり、デジタルエージェンシー。
このロゴはIBMiX社内のデザイナーとMoving BrandsとC A T Kで制作したそうです。
こういうときに社内デザイナーってどういう役割を果たすんだろ?
IBMのロゴといえば、ポールランド。このロゴは1972年から変更されていないそうです。
「ロゴデザインの役割は、区別できて、記憶されて、明確であること。」
伝統的な星のマークは残しつつ、イマドキな雰囲気に。
星のマークが傾いてるのは、素晴らしいアイデンティティかも。
CONVERSEのロゴはそれほど厳格に統一されず運用されている印象ですが、それでも世界的な認知があるというのは、間違いなく大きな遺産。
くわしくはこちら >>
Converse Ditches Its Iconic Star-Embedded ‘O’ For More Energetic Logo Redesign
GRAPHCORE社は機械学習を効率化する インテリジェント・プロセッシング・ユニット(IPU)を開発したそうで、これによってAIのパフォーマンスは10倍から100倍になるそうです。
・・・といったような難しいAIをフレンドリーにしてくれるアイデンティティ。そういうデザインを実現してます。
名刺などには「シェイプ・ジェネレーター」というプログラム(これはAIではなさそう…)によって生成された形態でデザインされてるようです。
カスタム フォントはタイプする人の解像度に応じてダイナミックに字形が変わるらしいです。
誰がタイプしたのかの痕跡が残るフォントっていうには、ちょっと新しいかも。
こういうアプローチのデザインはこれから増えることになりそう。
勉強しておかないと。
GRAPHCORE のサイト >>
https://www.graphcore.ai/
それにしても、この会社はスゴいかも。お金があったら株買いたい。
くわしくはこちら >>
https://www.creativereview.co.uk/hudson-powell-pentagram-graphcore-ai/
Pentagram >>
http://www.pentagram.com/#/projects/139032
古いロゴも捨てがたいですが、ハイエンドで堅いイメージのブランドの真面目なリニューアルといった感じ。
好感が持てます。
黒一色になったのは正解だと思う。
ゼンハイザーのサイト >>
http://en-de.sennheiser.com/news-an-iconic-design-for-an-iconic-brand
「YouTube TV」のためにデザインされたそうです。
YouTubeらしい感じ。
さまざまなデバイスやタッチポイントにおいて書体を統一することはブランディングに有効なのでしょうが、日本語でやるのは難しそう。
手掛けたのは ブランドコンサルティング会社の SAFFRON >>
クロームテクスチャをなくすことで4つのリングはさらに記号的で力強い図像になった感じ。
いまどきのイケてるブランドらしく「Audi」という社名表記も省略されてるようです。
BMWのMINIブランドも同様のアプローチでスマホやSNSなどのデジタル環境に適応してたので、こういうブランディングはかなり有効なのかも。
コーポレート書体の「Audi Type」はいかにもな感じの硬質感で好感。
アニメーションはマテリアルデザインっぽく、アイコンはちょっと子供っぽい印象。
手掛けたのはこちらの会社
STRICHPUNKT >>
KMS TEAM >>
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