fab_mind_21_21

上の画像の作品を見たいだけで行ったのですが、デザインについて、根底から考え直したくなる展示でした。
20世紀のデザイナー像と21世紀のデザイナー像がずいぶん違ってることを実感できました。

この展示から見えてくるデザイナー像は、自身の活動と社会との接点を見つけて、デザインの領域を拡大し続けているようでした。
すばらしい活動に思えました。それができるのは、制作、共有、協力など、あらゆる点でのデジタル化の恩恵かも。

また、展示作品は「現実的なデザイン」と「ファンタジーのデザイン」に二分されるような印象がありました。この対比も興味深いです。

くわしくはこちら
http://www.2121designsight.jp/program/fab_mind/

2015年1月18日 デザイン

組み立てるのも楽しそうだし、部屋に飾るのも良さそう。

キットになっていて、購入できるようです。
組み立てるために紙を切り抜いたりする必要はなく、接着剤だけででき上がるようです。

くわしくはこちら
http://papertrophy.com/

2015年1月15日 その他

ziploc_logo_before_after

誰も気に留めないかもしれませんが、新しくなったそうです。
似たような製品が他になくて、こういう製品に「ジップロック」以外の呼称が思いつかないから気に留めないのでしょう。スゴいことです。

ロゴの変更も控えめ。
柔らかなロゴになりましたが、古いロゴのほうがガッチリ閉めて保存できそうな感じもします(笑)

LinkNYC_03

以前に紹介したこちらのコンペでしょうか。
ニューヨーク市が公衆電話を蘇らせる斬新なデザインを募集『応募作は“公衆電話らしくなくてもよい”』

インタビュー記事はこちら
http://adgang.jp/2015/01/83396.html

おもしろいプロジェクトです。
ハードウェア、インターフェースなどのデザインに関わった、Antenna Design New York Inc. の宇田川信学さんのインタビュー。

そのデザインは電話ボックスのデザインではなく、まるで都市計画の一部のようです。
都市生活、広告、テクノロジー、公共性、などを15年の長さで考えるのは、とても楽しそうです。
15年後に街を歩く人はどんなデバイスを持ってるでしょうか。街角にはまだ広告ディスプレイが光ってるでしょうか。
とても興味深いです。

前記事で紹介した『Activité Pop』とは真逆の、ジュエリーとしてのスマートウォッチ。

このような新しく拓かれたカテゴリーのデザインは、とても興味深いです。
セオリーやコンテクストがまだ確立しておらず、百花繚乱、玉石混合といった感じ(笑)
実験精神や創造性が発揮されるのは、こういうところかも。

過剰にキラキラしたUIが、ちょっと女子児童向けオモチャっぽいですが(笑) 発売されたら、女子力の高いデキる女のアイテムということになるのかな。

上の動画が400ドルの『Activité』下が150ドルの『Activité Pop』。
このデザインバリエーションは秀逸。

Activite_Pop

アナログなところ、電池の寿命とか、無駄に高機能じゃないところも好印象。

機能についての詳しくはこちら
http://japan.cnet.com/news/service/35058598/

http://www.withings.com/us/withings-activite.html

すばらしいシンクロ。視覚に心地いいです。
でも、衣装はもうちょっとカッコ良くてもいいような・・・。

2015年1月4日 アート

『PCの死と平等なウェブ世界の終焉』というこちらの記事
最初に目にしたのは、2014年の始め頃でした。ちょっと衝撃でした。

90年代や00年代のウェブやインターネットの周辺に漂っていた、ヒッピーカルチャーのようなものは、スマホとアプリの周辺にはなくなったということのようです。たしかに、この1〜2年で「最近はPCを使う事が少なくなった。」「スマホですべて出来るようになればいい。」という話を聞くことが増えた気がします。

・・・・・平等かつ自由に利用できるワールド・ワイド・ウェブは徐々に消えていくだろう。その代わりデジタル世界は、・・・・・・アプリの作成者たちが自分のアプリをモバイルOSに柔軟に組み込む力をもつ世界であり、その力は平等ではない。強い者も弱い者もある。そういう世界だ。

過去数年間にわたって起こっているデジタル世界での最も重要なシフトは、広くオープンなウェブから、半分閉じられたプラットフォームへの移行だ。後者もインターネットを使うが、表示にブラウザーは使わないもので、主に「iPhone」の興隆によって推進されている。この世界ではHTMLが支配せず、Googleがクロールを行うことができない。(中略)企業にとってはこうしたプラットフォームで収益をあげることが容易だという事実によって、この流れはさらに強固になる。 クリス・アンダーソン「ウェブは死んだ」(The Web Is Dead)

この「半分閉じられたプラットフォーム」というのが気になっていました。
半分閉じられているからこその安心や便利があり、残りの半分の自由を入手するには、リスクや手間が掛かるということでしょうか。
これからウェブを利用し始める世代は、どんなユーザーになるでしょうか。

先の事は解りませんが、2015年は少しだけでも「考え方」と「やり方」を変えて、これから先の文脈のようなものを見つけたいです。

2014年12月31日 アイデア

ZVEZDOCHKAというそうです。

最初のリリースは2004年だったそうですが、知りませんでした。
斬新な構造のデザイン。結構もお高いんですねー。

2014年12月29日 ファッション

google_self_driving_car

以前紹介したプロトタイプは、正直に言えば、ひどかったです(苦笑)
ルーフの上のカメラ(?)はだいぶ収まりが良くなりました。

フロントとドアをグレーからホワイトにしたのは、失敗な気がします。
全体が白くなったことで、昭和の頃のデパートの屋上のような、
社会主義の頃の東欧でデザインされたような、そんな感じ。

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