30年間のビジュアルの旅の記録。ユーザーエクスペリエンス、ユーザビリティ、技術的なマイルストーンなどが、現在のインターネットにどのようにつながるのかを年ごとに紹介してるようです。
最初のドラッグ&ドロップナビゲーション。
最初のページめくりインターフェイス。
最初にシームレスに動画利用。
最初のバイラル。
最初のパララックス。
最初のYouTubeっぽいサイト。
・・・・など。
長くウェブの仕事をしてるのでノスタルジーとして楽しめますが、未知の領域でデザインしようとしたデザイナーたちの創造性を見ることもできるかも。
ここ数年のインターンシップや新人研修の話を聞くと、今の大学生はWEBやITをおもしろい仕事だとは思っていないようで「そうかもな・・・」と思うところがあります。
Web Design. The Evolution of the Digital World 1990–Today >>
ロボットは全身像から頭部だけになって、ロゴは読みにくいライトグリーンから黒に変更になったようです。
それほど洗練されてる感じではありませんが、明快でシンボリックになりました。
グリーンの色味も変更されて、いろいろ細かく手が入ってるようです。
個人的にはレトロなロボットのビジュアルはなくていいと思ってます。
子供っぽくチープでフェイクというイメージがありそうな気がしてます。
手掛けたのは HUGE
HUGE >>
この難しい題材を扱って、明快で説得力あるすばらしい記事です。
「データサイエンスは強力です。 正しく使用すると、
1. 客観的な方法で世界を理解する能力。
2. この理解を活用して進歩を生み出す能力。
を得られます。」
まったくその通り。
Netflix、facebook、Googleのグループと、
Kaggle、Code for Africa のグループを例に挙げて・・・
「データサイエンスユーザーのこれら2つのグループには明確な違いがあります。 前者はデータを収益に利用します。 後者は社会的影響のためにデータを利用します。
社会的影響のためにどのようにデータサイエンスを活用できるでしょうか?」
この記事では『オープン データ』の重要性を説いています。
オープン データ は犯罪、暴力、腐敗 を防止できるとしています。
デザイナーもこのプロセスの一部を担うことができます。
そのデザイナーには倫理観が問われるでしょう。
「ブエノスアイレスは、オープンデータプラットフォームを使用して、政府が何をしているのかを一般に知らせています。 重要な情報を市民に提示するために、データを視覚化したレポートを作成しました。 彼らは、政府が四半期予算をどのように配分するかを一般の人々が理解するためのインタラクティブなツールを制作しました。」
「コロンビアのカリでは、オープンデータプラットフォームにより、DataPicoのような企業が市内の犯罪分布について一般市民に知らせるツールを制作できます。」
「データサイエンスは『客観的な方法で世界を理解する能力』を提供することを忘れないでください。 ニュースアウトレットは、データ分析を主観的に公開する傾向があります。 オープンデータの利点は、生の数値が客観的であることです。 オープンデータは、情報源への公開アクセスを提供し、誰もが自分の結論を引き出すことを可能にします。」
「国民の意識が高まると、政府と国民の間で会話が始まります。 会話はコラボレーションにつながります。 コラボレーションにより、政府は国民と協力して進歩を遂げることができます。
進歩は、人々と政府の間の信頼を築きます。」
「信頼は腐敗の歴史を持つ国にとって非常に重要です。 国の腐敗認識指数(CPI)は、腐敗した市民が政府をどのように認識しているかを測定する、毎年収集される指数です。 CPIは、一人当たりGDPと直接相関しています。・・・・政府と市民の間の信頼を構築することは非常に重要です。 オープンデータはこれを行うのに役立ちます。」
「データは私たちの歴史です。 データサイエンスは私たちの未来です。 私たちがしなければならないのは、それを構築することです。」
ソーシャルインパクトをコーディングして達成する方法をテーマにしたコーディングワークショップがあるそうです。
そのワークショップでは、オープンデータプラットフォームが経済の成長、腐敗や犯罪との戦い、信頼できるコミュニティの構築、政府と市民の架け橋の形成にどのように役立つかについて議論しているそうです。素晴らしいです。
LinkedInでインターンをしている、Jessie Smithさんによる記事です。
今年一番の期待の展示。展示全体に一貫したテーマが感じられて見応えありました。
最初の学生時代に油絵をやめるところから、制作技術と作品の意味について考えさせられるものがありました。
広い空間を濃密に満たしている感じのインスタレーションは圧巻。
体験型のエンターテイメントという感じでした。
個人的にはドローイングも良かったです。
Volkswagen社は2015年の排ガス不正で大きく信頼を損ねました。
ファミリー経営や政府株主による企業体質が批判されました。
その後は、クリーンなハイブリッドや電気自動車への移行をすすめてきたようです。
そんななかで、2020年にロゴがリニューアルされるようです。
最後にリニューアルされたのは2000年だそうです。
フラットなデザインになったロゴが今年6月の「Hello Light | ID. BUZZ」というTVCMに登場したようですが、スクープされている次期GOLFにはもっと細いVWロゴのエンブレムが付いているようです。
次期GOLFのエンブレムのVWロゴは昔のワーゲンバスのフロントに付いていたエンブレムのようで好感です。
新しいロゴは9月のフランクフルト・モーターショーで正式発表だそうです。
Volkswagen Unveils Modernized Logo After Admitting Brand Was ‘Not in Good Shape’ | DesignTAXI
2020 Golf Mk8 Hides New Volkswagen Logo In Plain Sight | Carscoop>>
【関連記事】
伝説的なフォルクス ワーゲンビートルの広告のドキュメンタリー『Remember Those Great Volkswagen Ads?』 >>
夏休みに相応しい展示でした。
「現代アートと巨匠たちのセッション」とタイトルにありますが、見応えあるのは現代アートのほうでした。
展示の趣旨も明快で作品が活き活きと見えました。
セレスト・ブルシエ=ムジュノの皿がぶつかり響く音、オリヴァー・ビアの音響、森の中のスーザン・フィリップス。
都内では味わえない静かさの中だからこその展示でした。
ポーラ美術館、初めて行きましたが、いいところでした。
ひとつのコードから描かれる多様なカタチ。
ランダムに描かれるカタチですが、有機的で現象とか生命感があるかのように見せようとしてます。
有機的な形態が「並んでいる」ことで何かの証拠資料のようになったり、記号的でタイポグラフィのように見えたりして、そこに「意味」や「法則」を見つけたくなるようです。
ほかにもバリエーションができそう。
精緻なコードで完成度を高くするのもいいですが、そういうふうに見せる演出も大切かも。
参考にさせていただきました。
Processing クリエイティブ・コーディング入門 – コードが生み出す創造表現|Amazon >>
写真をベースにした油彩の作品。以前から好きな作家さんでした。
展示されていた作品は個人蔵が多くて、本当の意味で売れている作家さんなのでしょう。
美術館での展示は10年ぶりだそうです。
15年以上前に大きめの一軒家のギャラリーで伊庭靖子の展示を見たことを覚えています。
ソファとテーブルのある豪華な居間の壁に「untitled」というシリーズ作品が展示されていて、紅茶をいただきながら作品を眺めることができました。
あたたかく日常的な空間の中で作品を見る、とてもいい展示でした。
そんな展示の記憶のせいか、作品が個人に売れていることがよくわかる気がします。
今回の展示もそうですが、作品が文脈に正しく展示されることについて適切な判断がなされている感じがしました。
「作品」が売れるようにするには、そういう感覚が大切なのかも。
豪華な講師によるデザイン・エグゼクティブのための2週間のカリキュラムのようです。まぁ、そういうのはいいとして。
100年ほど前にバウハウスが提唱した教育理念を、21世紀のデザイン・ビジネス理念としてアップデートしてみせています。
かつてのバウハウスの教育理念が「建築」を中心にしていたところを、「人間」を中心にして、
「より良いプロダクトをつくる」
「より良いチームをつくる」
「より良い企業をつくる」
「より良い世界をつくる」
としています。いいステートメントです。
100年前に必要とされいた理念と、現在に必要とされる理念の違いがおもしろいです。
バウハウスから100年後の未来のデザインです。
Is it time for Bauhaus round two? Future London Academy thinks so | It’s Nice That >>
ほんとに撮影しているとしたら、撮影はたいへんだったでしょう。
ちょっとおもしろいです。
AIG損保のウェブ動画。
AIG損保はオールブラックスの公式保険パートナーだそうで、東京を舞台に選手を起用した動画プロモーションをいろいろやってるようです。知りませんでした。
元記事はこちら
オールブラックスが全力で日本の交通ルールを教える「How NOT to Drive in Japan」>>
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