デザイナーが持ちあわせるべき倫理観だそうです。
しかも、現代のプロフェッショナルのデザイナーのための倫理観。
1. 盗まない。
2. 遅れない。
3. 手掛けたデザインで誰も傷つけない。
4. 業界向けのデザインでなく、広く一般のためにデザインする。
5. 自分の価値を安売りしない。
6. 他人と協調する。
7. より大きな善に貢献し、悪を促進することはしない。
8. クライアントには敬意を持って対応する。
9. 同僚の仕事を軽視しない。
10. 自らのガイドラインを設定して、毎日これを守る。
だいぶ正しいと思います。
現代のデザイナーは、環境的にもダークサイドに堕ちがちなかも。
くわしくはこちら >>
The Professional Designer’s Work Ethic: 10 Commandments
すばらしく現代的なロゴ。
IBM iX は2016年に設立されたIBMのデザイン&コンサルティング部門であり、デジタルエージェンシー。
このロゴはIBMiX社内のデザイナーとMoving BrandsとC A T Kで制作したそうです。
こういうときに社内デザイナーってどういう役割を果たすんだろ?
IBMのロゴといえば、ポールランド。このロゴは1972年から変更されていないそうです。
「ロゴデザインの役割は、区別できて、記憶されて、明確であること。」
撮影した後でズームと撮影距離の関係を前景、中景、遠景で自由に変更できるようです。
ヒッチコックの「めまい」の Vertigo Effect のような撮影をして、あとで使いたいフレームを選んで、うまく補完してくれるような感じかな?
Vertigo Effect のサンプルはこちら
それにしても、ヒッチコックってスゴいな。
大英図書館のサイトで無料で公開中。
芸術と科学の話題から個人的なメモまで。
活き活きとしてます。
以前に東京で展示された実物を見たことがありますが、そのときも500年前のものとは思えない感じでした。
伝統的な星のマークは残しつつ、イマドキな雰囲気に。
星のマークが傾いてるのは、素晴らしいアイデンティティかも。
CONVERSEのロゴはそれほど厳格に統一されず運用されている印象ですが、それでも世界的な認知があるというのは、間違いなく大きな遺産。
くわしくはこちら >>
Converse Ditches Its Iconic Star-Embedded ‘O’ For More Energetic Logo Redesign
この『マジック ベンチ』の最大のポイントは複数人数が同時に体験するARだということ。
なるほど、それはいままでなかったかも。
かなり奥行きを正しく認識してる感じです。CGキャラの上にかざした手の影がキャラにかかってるみたい。
そのままCGキャラの背景に手が回る。
ベンチにはCGキャラの動きに合わせて振動するアクチュエイターも付いてるようです。
くわしくはこちら
Magic Bench >>
どこかのホテルでの展示会ではじめてFlashのデモを見たとき、当時すでにあったDirectorと何が違うのか理解できませんでした。
Flashの大流行はウェブにエンターテイメント要素を持ち込んでくれました。いまでも思い出せるくらい楽しいコンテンツもあります。
ただし(自戒を込めて)Flashでの制作は継ぎはぎだらけのヒドいコードやスクリプトになる場合がありました。
Flashが悪く言われるようになった原因には、制作者の技術不足やいい加減さもあったように思います。
Flashはいろいろな点で歪んだものだった気がしますが、それゆえに無理や無茶をやる余地があり創造的な試行錯誤ができました。その状況はいまのウェブよりも自由で創造性があったのかも。
くわしくは…
アドビの「Flash」、今度こそ本当に終了──おかげでウェブはもっと安全で軽くなる | WIRED
MK12とかは好きでした。
http://mk12.com/MKXII/work/
1. AI(機械学習)がなんでも解決すると期待してはいけない。
AIについては、いまのところ誇大広告も多いそうです。
必要とされていないことにAIを利用するのは、ほとんど存在しない問題に対処するための非常に強力なシステムを構築することなります。
まずはニーズがあるかを判断すること。
通常のプロジェクトと同様に調査して、ニーズを掴んで、問題を特定して、その解決方法を考える・・・といったプロセスは必要なようです。
2. AI(機械学習)が役に立つのかを評価する。
ニーズがあると判断した場合でも、そこに機械学習のソリューションが必要ない場合もある。
(どういった課題が機械学習で解決すべきで、どのくらいユーザーの役に立つのかを調べるエクセサイズの説明がありますが、「混同行列」とか難しくて解りませんでした。)
どうやら、改善を重ねながら予測と実際の差異を縮めてゆくようなプロジェクトがAIに向いてるようです。
他にも、プロトタイピング、精度と間違い、ユーザーのメンタルモデル、進化、などについて7つの項目で説明されてます。難しくて理解しきれないですが、ボンヤリとわかった気がしてきます。
くわしくはこちら >>
Human-Centered Machine Learning
Googleのプロジェクト People + AI Research Initiative (PAIR) では人とAIの関わり方についての研究に取り組むと発表がありました。
くわしくはこちら >>
https://www.blog.google/topics/machine-learning/pair-people-ai-research-initiative/
おもしろい記事。
2015年の記事のようなので今とは少し違う感じもするけど、ビジュアルデザインがトレンドに引っ張られすぎてコモディティ化してるのは、そのとおりと感じています。
古い話をしても仕方ないですが、90年代〜00年代は無茶なビジュアルデザインのコンテンツはたくさんあって、デジタルデザインの進化はそういうところを土壌にしていたように思います。
UIにおいてビジュアルデザインの重要度は低下し続けてる・・・という恐怖感もあります。ユーザー・ファーストで考えるなら、お馴染みのデザイントレンドに、邪魔にならない程度の新鮮味を加える程度が最適解への最短ルートになるでしょう。そこでビジュアルデザインがおもしろい必要はないのかも。
これからAIが利用されるようになったら、なおさらかも。
一方で、夥しい数の似たようなウェブサイトやウェブサービスがある現状で、ビジュアルでアイデンティティを示せなければサイトもウェブサービスも生き残れない気もします。
ビジュアルデザインはUIよりもコンテンツの一部としての役割を持ち得るかも。
いろいろ思うことがありすぎて、うまくまとめられないです。
日本語訳 >>
【翻訳】ビジュアルデザインはつまらなくなってしまったのか?
元記事 >>
Has visual design fallen flat?
関連記事 >>
情報と適切な関係を持つ心の在り方はこれからの子供の教えておくべき大切なことかも。
しかも、こういうことはウェブコンテンツでこそ取り組むべきことかも。
こういうコンテンツをネット巨人のGoogleが作るのはどうかとも思うけど・・・いいコンテンツ。
ゲームの設問のなかで、gmailアドレスは信用できないってことになってるのも正直。
これにあわせて、インターネットの何が素晴らしいのかもちゃんと教えてあげてほしいです。
Googleの取り組み
『BeInternetAwesome:Helping kids be safe, confident explorers of the online world.』>>
© 2025 DESIGNERS UNION | ご自由に投稿できます。 お気軽にご利用ください。