ウェブで検索して調べる・・・という時代が終わって、チャットボットに話しかけて調べたり、サービスを利用したりするようになる?
いろんなブランドや企業がそれぞれに、洗練された自前のチャットボットを提供するようになるんでしょうか?
洗練されたチャットボットを作るのはとても難しいことのように思えますが、そこはAIとかディープラーニングとかでなんとかなるんでしょうか?
もしそうなるなら、ウェブは今までとまったく違うものになっていきそう。
でも、そうはならないかも。
くわしくはこちら
http://jp.techcrunch.com/2016/04/13/20160412agents-on-messenger/
ウェブがますますユーザーを囲い込んで閉じたものになっていくような気もします。
001年宇宙の旅の、あの世界をコンセプトアートをデザインしたHarry Langeの本『THE 2001 FILE』。
モダンでかっこいいです。
当時はコンセプトアートって言葉はなかったかも。
「今現在の延長線上にある未来」というコンセプトを絶妙に表現した素晴らしいデザインだと思います。
最初はキューブリックから手塚治虫にオファーがあったそうですが、手塚治虫がデザインしたらどうなっていたでしょうかね?
コンピューティングはこれまで10〜15年周期で時代が変わって来たそうです。
これまでの時代を、パソコン時代、インターネット時代、モバイル時代として、それぞれの時代には、創成期と発展期があるそうです。
現在はモバイル時代の発展期であり、次の時代の創成期を迎えようとしています。
下の記事はこれからの10〜15年の未来の展望だそうです。
ハードウェアは小さくて、安価で、ネットワークに常時接続になる。
ハードウェアはでいくつものセンサーを備えて、高性能なものになるそうです。
AI(人工知能)がソフトウェアを飛躍的に洗練されたものしていくベースになる。
しかも、AIはオープンソースになって、プログラマに多大な恩恵をもたらしそうです。
それらがもたらす新しいコンピューティングのプラットフォームは、自動車、ドローン、IoT、ウェアラブル、VR、ARになるようです。
おもしろい記事です。
それぞれの時代を少しでも知っていると、余計に楽しめます。
個人的には、現在のスマホに代表されるモバイル時代は、それまでの時代が持っていた「オープン性」を失いつつあるように感じます。インターネット時代の全世界的で急速は発展はこの「オープン性」によってもたらされたと思っています。ですが、スマホは、デバイスとして閉鎖的に思えます。
この閉鎖性ゆえに、今後のコンピューティングは成長が鈍化していくように思っています。
スマホは、これまでのコンピューティングとは違う成長を続けているのかもしれません。
これからの未来は、これまでのコンピューティングの延長線上ではなく、複数の方向に伸びてゆくかも。
オリンピック関連の騒動でも、デザイナーの自己イメージと世間が求めるデザイナー像が乖離していたような感じだった。
デザイナーへの期待が変わりつつあるなかで、たびたび再投影されるレガシーなデザイナー像と軋轢が起きてる感じ。デザイナーとしての自己イメージを外に出すときには注意が必要になりそう。
「本質は変わらない」というテーマを繰り返しているうちに、取り残されそう。
アップデートする必要を感じた1年。
これまでの延長線上で継続するよりも新しい方法が必要らしい。
個人的にもその機会を見過ごさないように。
「技術」もそうだけど「物の見方」と「関係性」をアップデートする必要がありそう。
デザイン・エージェンシーの社内プロジェクト(実験?)らしい。
自分たちについてのハッシュタグのツイートを読み上げるロボットのようです。
自分たちのクリエイティブについてのフィードバックをデザインスタジオ内でリアルタイムに聞くようです。
さらにそのデザインスタジオの様子をライブストリーミングしてるようです。
不特定多数からのリアルタイムのフィードバックに晒される経験のないクリエイティブ職には、いいのかも。
デザイナーに対して、突然思いつきで好き勝手なことを言い出すクリエイティブ・ディレクター的な存在でもあるようです(笑)
くわしくはこちら
http://paper-leaf.com/blog/2015/12/hugo-the-twitter-powered-robot/
メリー・クリスマスなパッケージ。
うまいデザイン。
1956年にビクター・グルーエンという人が「ショッピング・モール」というコンセプトを打ち出したそうです。これによって「職場」と「家庭」しかなった郊外に社交とショッピングのための「第三の場所」をもたらしました。
現代の「第三の場所」をバーチャル・リアリティで作り上げようというのが、デザイナーのアリソン・クランクの提案のようです。
これはAmazon的なショッピング体験から「行く」「会う」「没入する」という体験を取り戻す試みでもあります。
ちょっと、かつての「セカンドライフ」みたいな感じ。
でも、ソーシャル・ネットワークが定着した現代なら、かつてのセカンドライフのようなことにはならないということでしょうか。
VRというかARというか、とにかく覗き込むためのゴーグルが飛び出すiPhoneケースです。
う〜ん、どうなんでんでしょう?
日常的に使えるARアプリと連携したら、すごく便利なのかな?
すでに kickstarter で目標の資金調達ができたようです。
kickstarterはこちら
21世紀の現在を言い得ているような気もします。
まぁ、マクルーハンの話は、いつの時代もそう見えるもののようですが・・・。
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