英語でよく解らないけど、勉強になりそう。
でも、日本のデザインはまた別の成り立ちかも。

『The School of Life』
https://www.youtube.com/user/schooloflifechannel

なんかスゴいです。
映像から3D空間を推測してフレーム毎にエフェクトを適用できるアルゴリズムのデモのようです。
被写界深度を変えたり、奥のモノを消したり、動作の軌跡を空間に出現させたり・・・。
これを撮影済みの映像にエフェクトとして加える事ができるようです。

これがスマホでできるようになるのかも。

Sampling Based Scene Space Video Processing
http://www.disneyresearch.com/publication/scenespace/

2015年8月5日 映像・映画

アップルウォッチの売り上げは、ピークから90%ダウンしてるそうです。
そうなると「何が悪かったのか。」という話になるわけです(苦笑)

元記事の考察は興味深いものでした。
機能、ファッション、習慣 という切り口で論じてるようです。

使いかたを理解するのに数日かかる。バッテリー寿命が短い。スクリーンの再表示に数秒かかる。
こういう時計が500ドルする。
あたりまえだけど、普通の時計は誰にでもすぐ使える。
また、アプリ制作においても技術的制約が多かったようです。(いまは改善されてるとか。)

ファッションにおいては「テクノロジー」という文脈から離れることができなかったのが失敗だったと指摘されています。
テクノロジーはファストファッションのような変化の速さにはついていけない。
また、ラグジュアリーなハイファションにあるような普遍性にも欠けているそうです。
なるほど、そんな気がします。

ファッションセレブがアップルウォッチを身につけた写真がネットにたくさんアップされたけど、もうみんな着けてない(笑)
ファッションセレブは同じ時計をいつも身につけるようなことはしない。
でも、アップルウォッチがウェアラブルデバイスならば、いつでも身に着けていることが前提になるのでは?

買ってもいないのになんですが・・・
毎日の習慣で同じロレックスを10年間着けているようなことは、今のところアップルウォッチにはなさそうです。
「スマートウォッチ」としては市場を独占できたけど「ウェアラブル」の市場を独占することには失敗した・・・
ということのようです。

元記事
http://www.fastcodesign.com/3048375/why-the-apple-watch-is-flopping

「エアロゲル」という素材で、丈夫で、空気のように軽く、電気で収縮するらしいです。
義肢とか医療とか機械部品とか、いろいろ使えそう。
だいぶ前からあった素材のようで、あまり実用化されないのは、何か理由があるのかも。

2015年7月30日 アイデア

いわゆるカラコレなど「調整」の粋を超えて、物語を「表現」する技法。
映画などでも特徴的に使われていて、英国BBCの番組制作はこれがとても上手いと聞いたことがあります。
色の効果を思い知らされる感じ。

2015年7月29日 映像・映画

というテーマで子供にインタビュー。
不可解で困惑してるようですが、奇妙でネガティブな物語が見えてるようです(笑)
モデルが痩せてるせいなのか、お腹が空いてるとか怪我してるっていうのが多いようです。

小学生の夏休みの自由研究でこういうものが提出されるような時代になったら、ホントにスゴいことです。

おもしろそうです。

SAM Labs
https://samlabs.me

2015年7月22日 ツール

alfaromeo_logo

歴史あるエレメントを現代的にするのは、なかなか難しいデザインですね。
一目見た印象はそれほど変わらないですが、うまくデザインされてます。
エレメントを整理・省略して、色数を減らして、タイポグラフィにはセリフがあるようです。
フラットデザインにしないで金属質のロゴにしたのも正解に思えます。

関連記事
『ルノーのロゴがリニューアル』
http://designers-union.com/blog/archives/4584

元記事はこちら
http://www.underconsideration.com/brandnew/archives/new_logo_for_alfa_romeo.php

【1】 気取ったウザい人間になっている。
デザイナーという職種の目新しさはなくなりつつある。
たいていの人はデザインの品質だけでなく、マトモな人間と仕事がしたい。
クライアントをしくじる前に気づいた方がいい。

【2】 この10年で新しく登場した書体を使っていない。
【3】 この10年で新しく登場した書体しか使っていない。
これらの書体は組み合わせて使うべきで、新しい書体しか知らないのも、古い車体だけしか使わないのもどちらも勉強不足で怠けている、ということ。

【4】最近作ったロゴデザインには最近流行のカタチを取り入れた。
その会社のアイデンティティを確立すべきロゴデザインを他のロゴと同じようにデザインして、誰の記憶にも残らないロゴにしてしまいました。
こうなってしまう理由として考えられるのは、根気よく会社の本質を掘り下げてロゴを開発する手法を学んでいないか、それを省略してなんとなく可愛いデザインをしたか、です。

【5】ウェブナビゲーションをタブ型にした。
【6】自分の名刺に自分の顔写真を載せている。

【7】フォントにドロップシャドウまたはグラデーション(またはその両方)を加えた。
ドロップシャドウやグラデーションは間を持たせるためだけに使われていませんか?
ドロップシャドウやグラデーションの有効な使い方はあるけど、使わなくてもそのデザインは成立するはず。

【8】ウェブのテキストサイズを10pxにした。

【9】スプラッシュ・アニメーションをウェブサイトに設置した。

【10】スウォッシュがあるほうがロゴがクールになると信じてる。

【11】大文字斜体のサンセリフ書体はとてもかっこいいと信じている。

【12】自分のデザインスタイルがある。
デザイナーは問題を見つけて解決する。問題がいつも同じでないように、解決策もいつも違う。

トレンドに乗っているかどうかを心配するよりも、コミュニケーターとしての自身の職務を果たせているかを心がけるべきである・・・
ということだそうです。

元記事はこちら
https://creativemarket.com/blog/2015/07/13/12-signs-your-design-style-is-out-of-date

たぶん、こういう制作プロセスを体験した最後の世代ですが、あえて今、こういうプロセスでやってみたい気がします(笑)
Photoshop登場25周年の記念キャンペーンだそうです。

動画にある制作プロセスからデジタル化された制作プロセスへの移行がどれだけ大きな転換だったかを想像すると、Photoshopがどれほど凄いソフトだったのか解るということなのでしょう。

Photoshop以降の世代の人にはどうでもいいことかもしれませんが・・・
PhotoshopもIllustratorもこういったアナログな制作プロセスのメタファーを、うまくUIに取り込んでいました。
インターネットがまだなかった当時でもアナログの制作プロセスを知っていれば、このメタファーを手がかりにして試行錯誤しながら、まったく未知のツールと制作プロセスを理解することができたわけです。