j-mediaarts

ずっと昔に文化庁メディア芸術祭を見たときにガッカリだった記憶があって、それ以来ずっと行ってなかったけど久しぶりに行ったら、とても盛況。

入場者は若い人が多めだけど、年代の幅は広かった。
アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガ というカテゴリーがあるように、入場者を楽しませるための作品が多かった。
昔に比べて展示されてる作品の完成度は高くなっていて、エンターテイメントになってた。

ただし、作品の根幹にあるアイデアは昔とあまり変わっていない気もした。
デジタルツールの発達でできるようになったことが上手に展示されてるけど、デジタルツールの発達でメディアや社会がどう変わって、ひとの認知がどう変わったのかとかなどは・・・まぁ、いいか。

第19回文化庁メディア芸術祭

2016年2月13日 アート

毎度おもしろいOKGOのPV。
ロシアの航空宇宙関連企業の協力のもと撮影されたそうです。

事前に無重力をテストフライトで体験して、ロサンゼルスに戻ってアイデアを練って、再びロシアに行って2週間半かけて撮影したとか。

振り付けを考えて無重力で何度も何度も練習したということでしょうか。すごいです。

2016年2月12日 映像・映画

fuji_animal_mappin

2014年5月から2015年12月までの期間で富士山周辺で動物との交通事故をマッピングしたサイト。
インタラウティブでシンプルで、いいインフォグラフィック。

富士山周辺はドライブにはいいところだけど、ストリートビューで見ると結構な交通量のところに「ニホンジカ」がマッピングされてるのが怖い。

富士山「動物交通事故死」マップ

カメラ・オブスキュラから今日のスマホまで写真の歴史を技術の進歩を中心に紹介。
見たものを写し取る、記録する・・・そこに注がれ続けてきた情熱と創意工夫にあらためて感心します。

2016年2月10日 写真

UBER_logo_old_new

こうして新旧並べると、旧ロゴは貧弱に見えます。
新ロゴでは旧ロゴの妙なエレメントが消えて、ボールドになって、スクリーンでも印刷でも使いやすいアイデンティティになったようです。

UBER_logo_new

新ロゴの「B」「E」「R」の下半分の内側にあるラウンドが正確でないので、ロゴ全体が横に伸びてるように見えると指摘されてるようです。

たしかにそうかも。

くわしくはこちら

毎年恒例の豪華CM。今年は目玉になるようなCMがない感じ。
登場人物に女性有名人が少なく思えるけど、なにかの影響なのかな?

CMのまとめはこちら『YouTube AdBlitz』

84歳のジョージ・ロイスは現代の広告グラフィックの手法を確立した人物のひとりです。
また、最初に「広告クリエイターはかっこいい」というイメージをつくった人でもあるようです。

Googleのロゴ、人種差別発言でディオールを解任されたガリアーノ、Tokyo2020のエンブレム騒動にもコメントしてます(笑)
英語なので、うまく真意が汲み取れませんが、ユーモアと皮肉を込めたコメントのようです。
「・・・エンブレムのデザイナーが言ってることを信じれば彼は無罪だ。でも、だれかがパクリだと言い始めたら、すぐに葬り去られるんだ・・・」

ジョージ・ロイスの仕事は何十年にもわたってパクられまくってきたわけですが、彼のコメントはそのパクリに憤りながらも楽しんでるような印象です。
センスのいいユーモアを失わないことは、クリエイティブにとって大切なことのようです。

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テキストのダイジェストはこちら >>

2016年2月4日 デザイナー

Nikon_prize_photoshop_image

応募者は冗談半分でやったようですが、悪いことだったと、NikonとNikonのフォトグラファーさらに写真コミュニティへインスタグラムで謝罪したようです。正直で潔い対応に思えます。

いろいろネタにもされていますが、いろいろ考えさせられます。
何をもって創作が作品たり得るのか・・・とか。

くわしくはこちら

少し関連のありそうな記事
『報道写真はどこまでPhotoshopで加工していいのか』

2016年2月2日 写真

job-signs-infographic

働くのはやめたほうがいい会社の徴候の10例だそうです。採用面接に行ったときによく観察しておくと良いかもです。

例えば・・・

徴候1:新人ばかりでうまく回っていない職場は、離職率の高さをうかがわせる厄介な徴候です。

徴候3:バズワードや難解なフレーズが多いのは良くありません。
その会社はあなたにどのような役割を担ってもらうか明快なアイデアがなく、同時にいくつもの役割を押し付けることを考えています。

ほかにも職場の人間関係をうかがわせる徴候などもあります。

イギリスのビジネスコンサルテイング会社が作ったそうですが、日本でも似たようなことはあるのかも(笑)

First Signs That You Should Not Take That Job

おもしろいです。
絵を描く楽しさを思い出させてくれる、いいパロディだと思います。
『ボブの絵画教室』はこちら

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