「コミック・ノイエは、あなたのレモネード・スタンドを、フォーチュン500の起業のように見せます。」だそうです(笑)
ファミリーが揃ってるのが、またいいです。
Comic Sans の作者のツイート・コメントも寄せられていて、微笑ましいです。
「Comic Sans」誕生のいきさつについてはこちら・・・
『あの世界的に有名なダサいフォントはどうして生まれたのか?』
こちらからフリーダウンロードできるようです。
http://comicneue.com
ダウンロードしてみたらCSSファイルまで入ってる。知らなかった、最近はそういうものなんですねー。
御歳85才。約50分のインタビュー。
ぜひとも、日本語字幕がほしいです。
現在の広告やグラフィックデザインについては、やや辟易とされてるご様子(笑)
とても大切な事を話してるようですが、残念ながらよくわからないです・・・。
ミルトン・グレイサーといえば、テレビドラマのMADMENのファイナル・シーズンの広告ビジュアルを手掛けたそうで、くわしくはこちら。
時空を超える目眩がするようで、素晴らしいです(笑)
伝統あるオリジナル書体だそうです。
美しいです。
アイデンティティとしてオリジナルのコーポレート・フォントを持つのは、ブランドとしての素晴らしい財産であり、しかも効率的かも。
MIFDESIGN ANTENNA
http://www.mif-design.com/blog/2014/04/03-110134.php
プロ/アマ問わない公募で5000点の中から選ばれたフィレンツェのロゴがプラハのロゴとソックリだったということについて、“I ♥ NY” をデザインしたミルトン・グレイサーがそのプロセスに問題があるのだと指摘しています。
「フィレンツェのロゴは不適切なだけでなく、その目的も果たせていない。そのうえ盗んできたものだ。こんな恥ずかしいことはない。」
「数千点のデザインがあったら、その中からベストを選ぶのは不可能だ。それがなんであれ数千個の中からベストを選ぶなんてできない。」
タダで提出されたデザインを何千個もならべて、その中から“いいデザイン”を選んだからといって、相応しいデザインが出来上がるわけじゃない・・・確かにその通りです。賛同します。
そしてさらに、この問題は「spec work(speculative work)」の問題としても議論されてるようです。
『グラフィックデザイナーが無料でデザインすることについてのムービー』
そういえば、公募展の県知事賞の受賞者の多くが架空の人物だったなんて話もあったし。
消えゆくときに、こうして愛情を注がれるプロダクトは、素晴らしく幸せです。
昨年でついに生産を終了した「フォルクスワーゲン・タイプ2」とも呼ばれるKombi 。ファンとの別れを惜しむようなピースフルなショートフィルムです。
こんな映像が制作されるほど愛されたクルマであり、20世紀のアイコンのひとつ。
このクルマについてくわしくはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/フォルクスワーゲン・タイプ2
歩きながらのテキスト入力を安全にできるようになるそうです(笑)
ジョークかと思ったら、こちらでホントに買えるみたい。
http://www.type-n-walk.com
操作してる自分の顔を映すほうが警告になる気も。
「恥ずかしくないデザインをしたい。」という心境になります。
書かれたのは昭和49年、1974年頃。当時のデザインの課題の延長線上に今のデザインもあるんだなー、と感じられます。
『・・・いまは違う。専門分化なしに、何一つ作れない、工業化時代である。専門分化は折々、トータルなデザインを必要とする。専門と専門の間に谷ができるからだ。・・・』
21世紀のウェブサイトのデザインにおいても、細かく専門分化して専門と専門の間に谷ができてます。パソコンとインターネットで個人は拡張されていくはずなのに、その谷には脆い吊り橋だけが架かってるだけのような感じです。
デザイン以外の解決が必要なのかもしれませんが、デザインのできることはもっと深くて広いんだと思わせてくれる、おもしろい本でした。

春休みが始まったせいか、こんなに若い人で混雑する現代美術展はひさしぶり。
ウォーホルは若いときに皆が憧れるロックスターです。
ホントに久しぶりに見ました、ウォーホル。
今回の展示は1950年代の仕事も含めた膨大な作品で見応えありました。
ウォーホルが無邪気に崇拝したPOPは21世紀になって地に落ちたような気がしました。
大量生産/大量消費の時代が終わろうとしていて、その次の時代のテクノロジーとミームが現れてきている21世紀の新しいウォーホルはどんな人間だろうと空想すると、その人はアーティストじゃない気もしてきました。
展示から感じらる、ミーハーな軽薄さ、尽きる事ない他人への興味、不可解な人間性、卓越した造形センス、おおらかなナルシシズム・・・
もし、いまウォーホルが生きていたら、きっとSNSを楽しんでいた気がします。
大学生くらいの人たちで混雑する会場で、若い頃に大好きだった作品を改めて見る気恥ずかしさがありました(笑)。
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