映画「ロード・オブ・ウォー」で、
「真の大量破壊兵器は核兵器ではなく、AK-47だ。」
という台詞がありました。

このリブランディングを手掛けた会社はモスクワの「Apostle Center for Strategic Communications」という会社だそうで、約4500万円が支払われ、さらにアジアや南米向けを含む10億円規模の販促計画があるそうです。

元記事は「あなただったら、この仕事やりますか?」と結んでいます。

元記事はこちら

world_book_design_2013-14

このくらい素晴らしい造本・装丁・デザインができたら、出版の未来は明るいでしょう。
実際に手に取って見ることができて、紙の本の素晴らしさを再認識せずにはいられない展示。
ドイツ、中国、オランダ など各国ごとに展示されていました。ブックデザインにそれほど詳しくないですが、日本の本は他国から1歩、2歩くらい引けを取る印象でした。

とくにオモシロかったのは、ドキュメンタリー系の本。
取材過程の資料を束にして纏めたような造本のが魅力的でした。
実際には数百部、数千部の部数が出版された印刷物なのですが、資料の実物を見るようなリアリティがあり、取材をしている人の温もりを感じさせ、ページを捲る楽しさがありました。

それぞれの本に添えられた解説も詳しくて良いです。図録がないのが残念。
無料だし、会期中にまた行きたい。

『世界のブックデザイン2013-14』

din_logo_applications

世界中のいろんな工業製品の統一規格。
そのロゴが少しリニューアル。少し変えただけですが適切にモダナイズされてます。
多くの企業ロゴもこういうリファインを繰り返すべきかも。

アプリケーションがフィボナッチ数列をモチーフにしてるのは紙のサイズ規格もDINだから。
この堅くて退屈な感じにこそ本物感があって、ドイツって感じです。

こういうシンプルでハードで理知的なデザインは、少しでもアニメ的になったり水商売的になったり素人っぽくなると大失敗しそう(笑)

デザインを手掛けたのは、こちらの会社だそうです
http://www.kleinerundbold.com/de/

apple-san_francisco

「DINvetica」って呼ばれていても、とてもいいフォントに思えます。
バリエーションも豊富らしい。

最近のiOSのフォントが細すぎる印象だったので、ほどよい黒さが好印象。
日本語はどうなんでしょう。

こちらのまとめが解りやすいです。感謝です。
http://applech2.com/archives/42031107.html

Google_MaterialDesign_print

「マテリアル・デザイン」は以前にもこちらで紹介した、グーグルのビジュアル言語

2014 I/O Conference の会場で限定配布されたもののようです。
インターフェイスのデザイン原則を紙の印刷物で体験的に理解できるツールって、矛盾してる気もしますが、とても魅力的なポストカードです。

来年の年賀状は、こんなのがいいかも。

デザインした会社はこちら
http://manualcreative.com/project/google-design/

pizza_hut_logo1

以前のロゴからシンプルにモダナイズされて、ピザを作る人のぬくもりを感じさせるリニューアル。
丸い赤地は、ピザ生地の上に伸ばしたトマトソースだそうです。

pizza_hut_applications

食品のブランドっぽくない「THE FLAVOR OF NOW」のゴツいタイプフェイス。
黒いピザ箱にハットだけのシンボル。
手作り感があって、ナチュラルで健康的なイメージ。

くわしくはこちら

mark_newson_shotgun

手にする事はなさそうですが「超高級品のデザイン」として参考になりそう。
禍々しさとクラフトマンシップと気品があります。
レバーやトリガーの形状がマーク・ニューソンっぽいです。

ベレッタ社の「486」というモデルの猟銃。
アジア調の装飾は狩猟鳥としての雉の原産であるアジアのイメージ。
日本の入れ墨をヒントにして、職人の技とレーザー加工、X線、産業用ロボットなどのハイテクで造られてるとか。

くわしくはこちら
http://www.designboom.com/design/beretta-shotgun-486-by-marc-newson-2014-11-15/

kamekura_yuusaku_ririku_cyakuriku

戦後のグラフィックデザイナー像の原型。
気楽なタッチの文体に、グラフィックデザイナーの悲哀が滲みます。
また、社交家としての亀倉雄策の姿も浮かんできます。

昭和のデザイン観は(良くも悪くも)ここから始まってる気がします。
中盤のエッセイは、どうでもいい内容も多かったです(笑)

21世紀のグラフィックデザイナー像ではないかもしれませんが、グラフィックデザイナーの正直な心情が描かれてるかも。

2014年11月17日

スマホだけで仕事なんて・・・と思ってましたが、これはスゴいかも。

レーザー測量器、内部スコープ、湿度計、レーザー水準器、赤外線温度計 など。
しかも、ネットに繋がってるわけだし。

くわしくはこちら
https://www.ryobitools.com/phoneworks/

2014年11月13日 ツール

how_much_should_i_charge

こういう自問自答は大切かも。

1.何のプロジェクト?
アプリデザイン/ウェブデザイン/ブランドデザイン/プリントデザイン

2.クライアントは?
プライベート/中小企業/大企業

3.時給と費やした時間は?

4.そのプロジェクトはおもしろかった?
退屈/まあまあ/すばらしい/夢のようだ

5.そのプロジェクトのあとは?
自己嫌悪/何も変わらない/いいポートフォリオになる/人生変わった

こういうちょっと気の利いたユーモアのあるシンプルなコンテンツが好きです。

こちら
http://thenuschool.com/how-much/#/start

2014年11月11日 ウェブサイト