まったく新しい分野の表現に取り組むときに、どのように考察を重ねていくのか・・・興味深いインタビューです。

オットー・プレミンジャー監督の映画「黄金の腕」(1955年)にグラフィックデザイナーとして映画のシンボルロゴを制作していたところ「これを映画にしよう。」 という話になったことが始まりだったそうです。

それ以前の映画のタイトルロールは観客にとって無駄な時間だったのですが、ソール・バス以降は観客のイメージをひろげて、ストーリーのなかに招き入れるイントロとして新しい役割を担うようになりました。
それはソール・バス自身にとっても、まったく新しい世界が開かれた感覚だったようです。

「危険な道」(1965年)、「ウエスト・サイド物語」(1961年)、「おかしなおかしなおかしな世界」(1963年)、「大いなる西部」(1958年)、「勝利者」(1963年)、「グラン・プリ」(1966年)、などを例に映画のタイトルデザインについて説明してます。
映画本編とどのような関係づけをするべきなのか、とても深く考察したようです。
とくに、見慣れた被写体に新しい奇妙な印象を与えて、映画本編のイントロとすることは大きなチャレンジだったようです。

自身の創造性を頼りにして、まったく新しい分野の表現を拓いたプロセスからは、ソール・バスの映画タイトルへの情熱が伝わってきます。

インタビュー記事はこちら
https://medium.com/art-science/saul-bass-on-his-approach-to-designing-movie-title-sequences-47fd537c457b#.3bw0tdxhz

カッコイイです。
2015年12月10日にサザビーズのオークションに出品されるそうです。
落札予想はおよそ5000万円だとか。

2015年10月25日 アート

Volkswagenの例もあるので・・・このデバイスがどんなデータを収集してどう扱ってるのか解らないままクルマに取り付けるのは少し怖い気がします。
スマホと連携してオートロックとか、故障診断とか、アイドリングストップとか・・・便利な多機能を提供してくれるデバイスなようで、たしかに魅力的です。すでにkickstarterで目標の資金調達ができてるようです。

実際の製品でもウェブサービスやアプリでも、ユーザーの情報を扱うアルゴリズムは公開されるべきかも。
少なくとも開示請求ができて、正直に答える義務があっていい気がします。

2015年10月25日 テクノロジー

David Foldvari は、GuardianやNewYorkTimesなどの有名誌やペンギン・ブックス、ナイキなどの仕事で有名なイラストレーター。
このたび、コマーシャルな仕事から少し離れて、自身のパーソナルワークをまとめたサイトを公開したそうです。
新たな取り組みとして、ムービーの制作もやるようです。

お決まりの仕事を続けることの、イラストレーターとしての危機感とかについてもインタビューで話してるようです。
20年近い間、仕事以外の創作を続けていることに尊敬します。
そういう創作活動を、自分の仕事を見直して立ち返るポイントにできることが素晴らしいです。

インタビュー記事はこちら
http://www.creativereview.co.uk/cr-blog/2015/october/david-foldvari-releases-a-new-body-of-personal-work-online-and-talks-about-the-importance-of-always-evolving-your-work/

David Foldvari のサイトはこちら
davidfoldvari.co.uk

giorgetto_giugiaro

イタルデザイン・ジウジアーロ社がVolkswagenに買収されたあと引退していたけど、息子と一緒に新しいデザインコンサルティング会社を立ち上げるそうです。

これからのクライアントは中国や韓国の自動車会社ではないかとの噂。

2015年10月25日 デザイナー

wallpaper-power-200

どういう基準の200人なのか議論があるところでしょうが、それも承知の企画記事のようです。
必ずしも「優れたデザイナー200人」ということではなく「現在のデザインに影響力のある200人」ということのようです。
正直なところ知らない名前が多いですが、この名前をキーワードにして調べてみると勉強になりそう。

ウェブではとりあえず100まで見られるようです。
http://www.wallpaper.com/design/wallpaper-power-200

動画のなかで告知してる2015年10月21日は「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ』で二人が1985年からやってきた未来らしいです。TOYOTA MIRAIのティザーらしいです。

否応なく、リアルな時の流れを感じます。

そうした文脈で下記の記事を見ると、またおもしろいです。

2015年に実現する『バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ』のテクノロジー8つの、現在の進捗(実現済み、あるいは間もなく完成)
http://hiah.minibird.jp/?p=1814

拍手と歓声で迎えらています。

たしかにスゴい技術だと思うのですが・・・
フォントのデザインとして、これでいいのか? という気もします。
これでタイポグラフィが豊かになるというのも、ちょっと違うような気も。

アドビは素晴らしいソフトを提供してくれますが、ときどきデザインを蹂躙するような機能をリリースする気もしてます。

2015年10月18日 ツール

fukushima-pictures_2

何も変わっていないことに驚きです。
日常が突然壊されたまま放置されている様子は巨大な無力感です。

くわしくはこちら
http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/10/fukushima-pictures_n_8273360.html

2015年10月18日 写真

network_effect

「インターネットは私たちの人間性を表していると言われます。そのデータをは全知のようなものを提供し、ソーシャルネットワークは深い共有感覚をもたらします。インターネットは、それを利用しない人にも影響を及ぼします。インターネットを多用する人にはさらに多くの影響を及ぼしてるでしょう。——— しかし、その影響はどのようなものでしょう? それは私たちの行動をどう変えているでしょうか? それは、他人を注目するようになりましたか? それとも、自分自身を見つめるようになりましたか?」

「あなたのIPアドレスから、あなたが日本に住んでいることが解ります。日本の平均寿命は84.5歳。8.45分(8分26秒)経つと、このコンテンツへのあなたのアクセスは遮断されて24時間はアクセスすることはできません。あなたは自身の現実の人生に戻ることができます。」

コンテンツが始まると、夥しい数のキーワードが表示されて、ひとつのキーワードを選ぶと関連する動画が次々と再生されます。
それはほとんど文脈を持たない、見る者にとってほとんど無意味な 情報/データ/知識です。

制作者によれば・・・「宇宙人が地球人のことを観察するというアイデアから生まれました。宇宙人は人間の奇妙な行動を見ることになるでしょう。」とのことです。

8分26秒経つとコンテンツは終了します。
そこには、「あなた自身の心を覗き見るときだけ、あなたのビジョンは明確になるだろう。外を見るものは夢を見、内を見るものは目覚める。」というユングの言葉が表示されます。

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル の名曲 “fortunate son”の一節の 「MORE MORE MORE」という言葉が出てくるのもいいです(笑)

こういうコンテンツがあることこそが、インターネットの豊かさだと思っています。

NETWORK EFFECT
http://networkeffect.io

2015年10月11日 ウェブサイト