ワシントンポストのコロナウイルス感染拡大シミュレーションのグラフィック

秀逸です。感染はどのように拡大するのか、対策によって感染拡大はどのように抑制されるのか、をパーティクルでシミュレーションしてます。
時間経過で健康な人の数、感染者の数、回復した人の数 の変化を把握できるインフォグラフィック。
説明文がわかりやすいです。
なにより世の中の役に立つグラフィックです。

p5.jsを習得して、こういうインフォグラフィックとこういうコンテンツを制作したいです。

コロナウイルスなどのアウトブレイクは、なぜ急速に拡大し、どのように「曲線を平らにする」ことができるのか | The Washington Post

どんなタイポグラフィにどんなフォントが使われているのかをアーカイブしたサイト「FONTS IN USE」

タイポグラフィの常識が勉強できそう。
「Topics」「Formats」「Typefaces」の分類も圧巻。

アイルランドのデザイナー James Cullenさんによる、2010年から続くタイポグラフィの公開アーカイブだそうです。

FONTS IN USE >>

元記事はこちら

‘Fonts In Use’ Identifies Typefaces Of Real-World Items For Your Inspiration | DesignTAXI.com >>

2019年のベスト・ブックカバーデザイン

書籍の専門家やデザイナーが選んだ78点のブックカバーデザイン。
得票数が多かったのは、Tyler Comrieさんのデザインの Yoko Ogawa著『The Memory Police』だそうです。

デザイナーによるブックカバーの紹介とデザイナーのサイトのURLがあります。
魅力的なブックカバーデザインがたくさんで見応えあります。

The 78 Best Book Covers of 2019 | Literury Hub >>

yahoo

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90年代のYahoo!のロゴは、楽しさ、熱狂、不遜、といったイメージだったそうです。当時のインターネット企業はそういうイメージでした。
2013年にYahoo!のロゴはリニューアルされて、大人っぽくなりました。インターネット企業が社会的な責任を問われるようになった頃でした。

今回のリニューアルはゼロからやり直したそうです。
その社名に込められた「遊び(fun)」の精神を受け継ぐのが、イタリックの「!」なのだそうです。
90年代からずっとYahoo!にある「奇癖」や「特異性」のシンボルとして「!」をモチーフにしているようです。

なるほど、いい着眼点な気がします。

くわしくはこちら
Michael Bierut rebrands internet giant Yahoo | It’s Nice That >>

Pentagram >>

関連記事
マイケル・ビアラットが解説する、ロゴの第4のタイプ『ロゴ・システム』。>>

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コーポレート書体をデザインするデンマークの会社「コントラプンクト」の展覧会。
「コントラプンクト」が手掛けた企業やブランドのオリジナルのアルファベット書体についての、コンセプト、特徴、使用例、などを紹介してくれてます。
展示だけではわかりにくいですが、会場に置いてあるパンフレットを読むとよく理解できました。

それぞれのプロジェクトについてよく調査した見識からの明確なコンセプトがあって、一貫性のあるタイプフェイスにまとめあげられてる感じ。
タイプフェイスの造形だけでなく、デザインのアプローチがいいです。

コントラプンクト >>

ギンザ・グラフィック・ギャラリー >>

デンマーク政府のロゴを手がけたデザイナーに聞く
「日本をブランディングするならどうしますか?」 >>

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初期MacのGUIをデザインしたスーザン・ケアが手掛けたビットマップフォントのリニューアルのようです。
iOS13と一緒に発表されたようです。味わいがあります。
デジタルデバイスで表示されるフォントがサンセリフ一択だったトレンドが終わるのかも。

英文での読みやすさとかの理由があるようですが、味わいのあるフォントはこれから流行りそうな気がします。

こちらからダウンロードできるようです。
Fonts for Apple Platforms >>

元記事はこちら
Apple’s new typeface is available for use right now >>

New York (typeface) – Wiki>>

【関連記事】シリコンバレーの最も重要な失敗をした6人から デザイナー、エンジニア、起業家に向けたアドバイス >>

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ミルトン グレイサーのような60年代〜70年代の雰囲気のイラストがカッコイイです。
こういう感じのイラスト、これから流行りそうな気がしてます。

デザイナーは Miro Denck さん

WOLFという映画館のためのポスターだそうです。
カフェもあってグッズもかっこいいです。
映画への愛に溢れたいい映画館のようです。

たのしそうな仕事。

Miro Denck さんのインスタグラム

WOLF

Miro Denck designs film posters for his local cinema using striking illustrations | It’s Nice That

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グラフィックデザインのある程度の年代以上であれば、スクラップブックをつくるのは大切なことだと教えられていたかと。
日本画エリートらしい観察力とスケッチの腕前など、その後のグラフィックデザイナーの「たしなみ」とか「素養」とかの原点のような気がしました。
年月を掛けて収集して積み重ねられた豊かさに支えられたデザインなのだとわかります。

展示されていた共著『図案の美学』には、デザインの目的意識とか創造のプロセスについて理路整然と書かれていて、たぶん当時は斬新な見解だったと思いますが現代に通じるものでした。

イメージコレクター・杉浦非水展 | 東京国立近代美術館 >>

classicmetal_theriff

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Apple Music の「Classic Metal」と「The Riff」のアートワーク。
手掛けたのは 数々の有名ブランドのロゴも手掛けたグラフィックデザイナー Gerard Huerta だそうです。

Apple Misic のプレイリストのアートワークは年々良くなってる気がしてます。

音楽のビジュアルについては、同じフォーマットを展開させたようなアートワークはいただけません。
レジェンドと言われるようなグラフィックデザイナーが手掛けるようになれば、また味わい深くなっていいかもです。

これからも音楽とグラフィックの蜜月があることを願ってます。

Gerard Huerta >>

AC/DC Logo’s Designer Creates Rockin’ New Album Artworks For Apple Music – DesignTAXI.com >>

リオ、ロンドン、北京のような文化的なキャラクターは感じられず特徴に乏しい感じもしますが、わかりやすいデザイン。

無難であってもそれが正解ということでしょう。
アニメや絵文字をモチーフにしたピクトグラムだったらガッカリだったかも。

個人的にはもう少しディテールが省略されてるのが好み。

円のなかにおさめる「フレームタイプ」は海外の人には日本的イメージに見えるのかな。

東京オリンピック スポーツピクトグラム発表。全33競技50種類 – Impress Watch>>