有名な書体を数えきれないほどリリースしてきた英国のMonotype社の展覧会。
書体の原画の展示もあり、デジタルフォントのインスタレーションもあるようです。
日本にも展示が回ってきてほしいです。
凸版印刷さんとかで、展示やってほしいです。
Comic Sansの制作者が、自ら説明してます。
犬のキャラクターの吹き出し用のフォントだったんですね。
とても納得できます。
限定されたシチュエーションで使うための特別なフォントを、どうしてWindows95はシステムフォントにしちゃったのか(苦笑)
フォントはフォントそのものの造形と同じくらい、どう使うのかが大事なんだと、改めて思いました。
そういえば・・・
90年代のデジタルなツールが登場し始めたばかりの頃は、ワザと場違いなフォントを使うのがギークでカッコいいっていう雰囲気があった気がします。
「このくらいが理想」「このくらいだと思う」「実際はこのくらい」の3つでわかりやすく、比較してます。
それにしてもスゴい格差。
この現代社会に正常な機能は何一つ働いてないと思えてくるくらい。
こういうウェブサイトもあります。
『WE ARE THE 99 PERCENT』
彼らの学生の頃の作品と今の作品を一緒に掲載してるようです。
各デザイナーによる、デザイナーを志す学生に向けてのアドバイスと、
プロのデザイナーに向けてのアドバイスが書かれてるようです。
グラフィックデザインの教育と職業意識の比較として見ると、おもしろそう。
有名デザイナーでなければ、大恥の爆弾になるような企画かも(笑)
(有名デザイナーでも、どうかな・・・)
日本の有名なグラフィックデザイナーでも、これをやろうという人たちがいるのかな?
こちらで購入できるようです。
クラシックな印刷機械と職人の手の技で出来上がってく様子が素晴らしいです。
電子書籍のリリースと同時発売のシリアルナンバー入り少量限定豪華本らしいです。
こういうのいいですね。しかも、手で作ってることに価値がある気がします。
情報をメディアで伝えるのは人の手だということを、あらためて思い起こさせます。
早い段階で筆記体のロゴがイメージされていたようですが、そのあと、エレメントの調整に努力したようです。
デザインのプロセスとして、とても誠実だと思います。
カラーリングの展開としての「カラー・ピッキング」もテレビ局のアイデンティティとして相応しいですね。
くわしくはこちら
クラシックなテイストがいいです。
こういう巨大なインフラがインターネットを支えてるんだな〜、と改めて感慨深いです。
TeleGeography がつくったそうです。
こちらで90cm×127cmサイズの印刷版を$250で買えるようです。
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