ナレーションはスカーレット・ヨハンソン。
英語でよくわかりませんが、歴代の作品を見るだけでも楽しいです。
日本語字幕欲しいです。

自己演出が上手くて、最近もいろいろ話題になってるようです。
日本で大規模に展覧会やってほしいです。

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2017年6月21日 アート

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ニューヨークでの展示。
ヘンゼルとグレーテルは森のなかで迷子にならないように痕跡を残しますが、このインスタレーションで観客は自分が認識されて自分の居場所が痕跡として示される体験をすることになるようです。
建築家の ジャック・ヘルツォーク と ピエール・ド・ムーロン と アイ・ウェイウェイのコラボ。

会場の中で観客は顔認証で識別されて、ドローンや赤外線カメラで撮影されて、観察者と観察対象の両方の視点に立つ体験をするようです。

「だれもが自分が監視下にあることを経験していると思います」 アイ・ウェイウェイ

日本でも展示してほしいです。

関連記事
アイ・ウェイウェイ自身が監禁されていたときの様子を再現したジオラマ作品
http://designers-union.com/blog/archives/2225

くわしくはこちら
https://www.artsy.net/article/artsy-editorial-ai-weiwei-turns-surveillance-state-instagram-friendly-game

2017年6月11日 アート

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市原湖畔美術館はじめて行きましたが、いいところ。
もしも、展示されていた作品を東京・六本木のギャラリーで見たら、これほど普遍性を感じることはなかったかも。
どの作品も Alva Noto 名義の音楽のようで、展示室の音の演出もよかったです。

それにしても、ウェブの仕事しているとパララックスはすでに懐かしい言葉ですね。

くわしくはこちら 市原湖畔美術館 >>

2017年5月10日 アート

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gokita_tomoo_03

モノクロの油彩はとてもストリート・グラフィティの匂いでした。
ギャラリーに来ているお客さんも若くてオシャレでストリートな感じ。

90年代ごろ(?)のラフな感じのドローイング作品が好きでした。
基本的な印象は変わってなくて、今回の大きな油彩もいいです。

タカ・イシイギャラリー では良い作品を見た記憶が多ですが何度か移転していて、自分のなかでは、なにかの幻だったような記憶になってます。

タカ・イシイギャラリー >>

2017年4月16日 アート

elizabeth_peyton

90年代に登場した「新しい具象画」の作家としてリュック・タイマンスとともに好きな作家でした。今回初めて実物見ました。
もっとキラキラしたガーリーな絵なのかと思ってましたが、憧れの対象としての有名人を描いた作品は思ったより小さくて楚々とした佇まいで心地よかったです。

水彩の作品が良かった。
有名人の絵よりも、犬の絵のほうがよかった。

あの絵を部屋に飾りたいという気持ちが理解できて、人気画家なのがよくわかりました。

上手い下手ではなく、それをそのように描くセンスが強靭。

会期中にもう一度行きたいです。

2017年2月13日 アート

『村上隆のスーパーフラット・コレクション展』

国立近代美術館 トーマス・ルフ展

サイ トゥオンブリーの写真の展覧会『サイ・トゥオンブリーの写真-変奏のリリシズム-』

神奈川芸術劇場 塩田千春『鍵のかかった部屋』

東京都写真美術館 杉本博司 『ロスト・ヒューマン』展

まったく個人的な感想です。
先日見たクラーナハもよかったし、日本橋高島屋での村田朋泰の展示もよかったです。

2017年まず楽しみは、原美術館でのエリザベス ペイトンの展示。
ローラ・オーエンスとかもやればいいのに。

2016年12月30日 アート

cy_twombly_DIC

去年、原美術館での展示が忘れられなくて、千葉のDIC川村記念美術館まで見に行ってきました。
写真もいいけど、やっぱりドローイングが良かったです。

ドローイングと写真の関係性はハッキリとは解りませんでしたが、ドローイングも写真のどちらかからも「色」と「形」についての独特な視点とセンスの良さに圧倒される感じでした。

写真は、なぜかリュック・タイマンスの絵が思い出されます。

『サイ・トゥオンブリーの写真-変奏のリリシズム-』>>

2016年7月25日 アート

Ed_Ruscha_STABDARD

金融グループUBSのコレクションの展示ですが、展示全体を通したテーマのようなものはなく、個々の作家の作品群の一部を作家ごとの部屋に分けて展示している感じでした。

テーマがないのは、むしろ良かったのかもしれません。
ずっとまえに自動車会社ベンツの現代美術コレクションの展示を見たのですが、クルマとか移動とかのテーマがあるうえに、子供向け現代美術紹介ワークショップのような取り組みもあって、なにかむしろ邪魔に感じました(笑)

いずれにしても、さすがお金持ち企業のコレクションです、見応えはあります。

エド・ルーシェイがとくに良かったです。
あまり知らなかったのですが、ポップアートらしい軽妙でコマーシャルな雰囲気ながら、皮肉っぽく、乾いた感じのユーモアがあって楽しい作品でした。

『12 Rooms 12 Artists UBSアート・コレクションより』>>

2016年7月10日 アート

okazaki_kenjiro_nantenshigallery

ピースフルな作品でした。
岡崎乾二郎この作品群がとても好きです。

もし、広いオフィスやエントランスをもつ社長だったら、この作品を購入して展示したい(笑)

南天子画廊 >>

2016年6月26日 アート

最終日にやっと見に行けました。
期待していたより小規模な展示だったけど、作品のテーマはとても興味深かったです。
なぜか、欲しくなる作品でした。

“にじみ” や “ボケ” などの 作家の意図しない “素材の振る舞い” を作品を構成する要素にしているようです。
作家の痕跡は極力排除されていて、ミニマルな雰囲気ながらも、ストイックというより、おおらかさを感じる作品でした。
すでに生産終了したコダックのスライドプロジェクターの不完全な動作までが作品の一部になってました。

そういったテーマの作品なので、今回の栃木県立美術館の展示も当初の計画とはだいぶ違ったものになったようです。
そういう制作方針もとてもいいです(笑)。 
事前に紹介された展示内容と実際の展示が違うなーと思ってたのですが、納得でした。

ヒュー・スコット=ダグラスはもう少し違ったテーマの作品もあるようなので、ぜひまた展示を見に行きたいです。

hヒュー・スコット=ダグラス 展 >>

2016年6月20日 アート