ワールドワイドな大手広告会社の8万人の従業員の創造性を引き出すAIアシスタント・ツール。
AIと機械学習を利用して、国境を越えて才能を活かすプラットフォーム・・・。
だそうですが・・・・なんだかよくわかりません。

そういうツールがあったら便利でしょうし、実際にできそうな感じもします。でも、AIと機械学習だったら導入直後はカオスなことになるのかも。

どうかわかりませんが、ネタっぽい感じもしてます。
ピュブリシスってこういう自社PRをやる会社だし。

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かっこいいプロモーション映像。
ハイテクで快適でスポーツな感じ。

ヨーロッパで展開されたキャンペーンで、カンヌ広告賞を受賞したそうです。
手掛けたのは、デザイン&モーション スタジオの ManvsMachine
http://mvsm.com

名作CM「1984」ではディストピアを打ち砕いてみせたアップルですが、2017年ではアポカリプスです。
APOCALYPSE アポカリプス(破滅、終末、崩壊)ではなく AP”P”OCALYPSE 。

Keep making apps.
The world is depending on you.
アプリを作り続けよう。
世界はあなたに懸かっている。
というメッセージで締めくくられています。

「APPOCALYPSE」に描かれているバカげた終末世界は「1984」でディストピアを打ち砕いた後の世界なのでしょうか。このバカバカしいアポカリプスを招いたのがアップルで、アップルがこの終末世界の支配者の一人だとしたら、この映像には炎上要素が含まれている気もしますが・・・たぶん気のせいです。

ひさしぶりにAppleらしいCM。

Appleサイト >>

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オーストリアの海上救助団体による啓蒙活動。
地中海で難民を密輸して人身売買で儲けるという非人道的な架空のゲームのプロモーションをfacebookで展開。
バッシングを受けて炎上してメディアにも取り上げられたところで、啓蒙活動であることを発表したそうです。

名声や利益を得るための「炎上商法」の類いは、ブランディングとしても倫理観としてもまったくいただけない手法だと思ってますが、こういった人道的活動においてはしかるべき手法かも。
たしか、マザー・テレサもそういうことをした気が。

truth_is_hard

真実は堅牢。
真実は隠されている。
真実は追求されるべき。
真実は聞き取りにくい。
真実は簡潔。
真実は明白ではない。
真実は必要だ。


アカデミー賞に合わせてオンエアされたCMだそうです。
アカデミー賞の授賞式はいろいろミスっていたようですが(笑)
海外のジャーナリズムが時折見せるこういう気骨のあるメッセージは良いです。

トランプ大統領がツイッターで貶しているようです。

本物のツイートにTVCMで答える形式になってるようです。
映像の登場人物は俳優さんで、ツイートの顔写真は俳優さんに変更されているようです。

iPhoneやiPadとPCはユーザーと製品の関係性がまったく違うと思ってます。
PCに比べてiPhoneやiPadはユーザーを消費または享受する者としていて、
その関係性の違いがネットと人の関わり方の変化をもたらしている気がしています。
もしかしたら、PCと比較することがおかしなことかも。

こんな記事もありました。
「ネットでコンテンツの消費はするが、発信はほとんどしない日本の子どもたち」Newsweek記事 >>
iPhoneやiPadは確かに便利ですがこういう子供たちを増やしてるのかも。

アメリカの歴史・文化としての移民をテーマにしてるものもあって、トランプ時代を反映してるかも。
ヘアケア製品のCMは、あの髪型を揶揄してます。

元記事はBuzzFeed >>

トランプに「ゴミの山」と言われてたBuzzFeed だから、このチョイスなのかも。

愛車はあのチョッパーではなくて、メルセデスAMG GT ロードスター。
「イージー・ライダー」のエンディングを思い出してみると、トランプが大統領になった2017年のスーパーボウルに放映されるCMとしていいセンスかも。

監督はコーエン兄弟だそうです。 豪華です。
2017年のスーパーボウルにどんなCMが集まるでしょうか。

というスウェーデンの労働組合のWeb動画『Face Tomorrow Like a Swede』。

登場人物はチャットやスパムやアドブロックの仕事をしているAIのbot。
そんなbotが労働組合に加入してスウェーデンの労働環境のような未来を手に入れる・・・というメッセージのようです。

botのように働くことも人をbotのように利用することもなく、人間らしくありたいものです。