総額で15億ドル(約2200億円)だそうです。
20世紀アートのいいところを押さえてる感じで魅力的なコレクション。
まとめて展示して欲しい気もします。
沈んでいた戦艦武蔵を見つけたことでも有名な人です。
クリスティーズで驚異的レコードを達成。マイクロソフト共同創業者コレクションの落札額、総額15億ドル(約2200億円)を超える >>
このロゴマークはチェルノブイリの原発施設が完全に廃炉になる2064年まで毎年変化します。
この変化がコレクターズアイテムとなることを期待するとともに、過去が常に現在に影響を与えていることを共有したいというデザインだそうです。
ロゴの形は、事故が始まった場所である4号炉の形をベースにしているそうです。
1986年4月26日の事故以降、チェルノブイリの立入禁止区域の都市は放置され自然に吸収されて徐々に消滅しようとしています。
現在、チェルノブイリは観光客に開放されているそうです。
キエフを拠点とするクリエイティブ・エージェンシーのBandaは、ウクライナの環境保護や観光開発に関する国家機関の支援のもと、この地域のブランディングとして『消えゆくロゴ』をデザインしたそうです。
ロゴの変化は、長い時間を掛けて本当に少しずつしか変わらないということも感じさせます。
日本語字幕がほしいです。
アメリカのアイコンをデザインした人。
82歳だったそうです。
Chermayeff & Geismar Associatesのパートナーだったこともあるようです。
90年代のパロアルト研究所の「ユビキタス・コンピューティング」から発展したテクノロジーと人の穏やかな関係性を目指した「アンビエントコンピューティング」の理想と、現在のスマホがもたらしたUXの現状についての記事です。
90年代のビジョンが蘇る感じです。「アンビエントコンピューティング」の視点から見たときに、現在のスマホ社会がどう見えるのか、なかなか興味深いです。
そしてまた、デザインが間違いをしているという気がしてきます。
2007年頃に読んだ「アンビエント・ファインダビリティ」という本を思い出しました。
あの本がこういうアイデアを下敷きにしていたことを初めて知りました。いままた、こういうアイデアが必要とされているようです。
以下は、部分的な引用です。おもしろいです。
1990年代半ば、米ゼロックス パロアルト研究所の研究者グループは、情報の波が押し寄せる中、私たちの脳を守るためにはどうすればよいかを考えていました。彼らのアプローチを「Calm Technology(穏やかな技術)」と呼び、その主な目標は、テクノロジーがどこにでもある時代に、設計者や技術者が、いかにして私たちの注意をより少なく、より多くの注意を必要としないハードウェアやソフトウェアを作ることができるか、ということでした。
彼らが望んだ未来は、私たちが受け取った未来ではありませんでしたが、近年、テクノロジー企業が長年にわたって私たちの注意を収益化することで与えてきたダメージの一部を回復させるため、落ち着いたテクノロジーの古い原則が新たに復活しました。
「アンビエントコンピューティング」の初期の例は、Calm Technology の力についての重要なポイントを証明しています。すべての情報がすぐにあなたの注意を引く価値があるわけではありませんが、情報は必要なときに必要なだけそこにあるべきなのです。さらに重要なのは、人間はテクノロジーといつ、どのように関わりたいかを決めるべきであり、その逆ではないということです。
これは、ブラウンと彼のチームが当時積極的に考えていなかったことです。「私たちは、テクノロジーの良い使い方についてはロマンティックに考えていましたが、テクノロジーの悪い使い方については真剣に考えたことがありませんでした」と彼は言います。「もちろん、問題の一部は、今日のデジタルツールが複雑になっていることですが、それは、私たちが常に何かの方法ですべてのものに広告を重ね合わせているからです。・・・」
人々は、画面に釘付けにされた目を維持するために意図的に作られた説得力のあるデザインの選択のおかげで、彼らのスマートフォンやアプリに ”中毒 ”になった。民主主義は衰退しました。私たちの家は、私たちが注意を払うことを要求するデバイスで溢れています。
「Calm Technology(穏やかなテクノロジー)」の核心的な信条である「ユーザーの時間と注意を尊重してデザインされたプロダクト」は、イメージ回復を狙う企業のマーケティングに最適なコンセプトです。
「私たちはテクノロジーが問題を解決するとは考えていませんでした。私たちは常にテクノロジーは物事を複雑にする要因として捉えていました。」
それでも、思慮深いデザイン、つまり冷静なデザインは探求する価値があります。そして人々はすでに始めています。Case氏は著書の中で、デジタル製品に「落ち着き」の感覚を吹き込むための実行可能なステップを概説しています
【元記事はこちら】
Calm Technology Is Staging a Comeback—Can Good Design Make it Stick? | AIGA Eye on Design >>
バルセロナの写真家Xavi Bouさんの作品。
うねるようなムクドリの群れの動きの映像作品。
複数の画像を組み合わせているそうです。美しいです。
疲れるニュースが多いときにいいです。
ボウマン船長になって会話が楽しめるようです。
HAL9000っぽい声で映画のセリフを答えてくれてます。
中身はAlexaなので、普通にAlexaとしても機能してます。
近日発売らしいです。
前回のシリーズ『THE HIRE』は2001年に公開。
当時のBMWは他にも結構な予算を掛けて大掛かりなWEBコンテンツを年に数回くらいリリースしていました。FlashがWEBを席巻し始めた頃でした。
BMW FilmsはWEBコンテンツに、大きな宣伝予算が投入されはじめた初期の例だったと思います。
SNSもなかった時代で、BMWのサイトで大々的に告知された、独立した「コンテンツ」でした。
それから15年経って、時代が変わって、WEB「コンテンツ」の在り方や立ち位置がどう変わったのか・・・
という視点で新作を見るのもおもしろそうです。
YouTubeのなかった頃は動画を見るには今とは比較にならないほど時間がかかりました。
2001年当時にこういう規格外の「コンテンツ」をリリースしたBMWには “どうかしてる” 感じがしました(笑)。
いま思うと、それまで小規模でマイナーなクリエイティブだったWEBコンテンツが、(良くも悪くも)大掛かりな分業になっていく転換期だったのかも。
『THE HIRE』は出演者が豪華で、ジェームス・ブラウンがよかったです。
新作『THE ESCAPE』は2016年10月23日から公開されるそうです。
TED TALKの出演者のパロディ、おもしろいです。
出演者がステージでどうふるまっうかを、いちいち紹介しながら実演してくれます。
話してることには、なんの内容もなさそう(笑)
たしかに、立派なプレゼンテーションでもバカバカしく見えるときがあるかも。
とても読みやすい本だった。もっと早く読むべきだった。
冷静な視点と良い観察から、丁寧に説明されていて、この本自体が “理解しやすく” 書かれてた。
ちょっと違うかもしれないけど、読みながら思い浮かんだエピソードは・・・
どこかの修道院で、トイレの水洗レバーは足で操作されていていたので、いつも汚れて不潔だった。
ある修道女がトイレを掃除して、そのレバーに自作のレース編みのカバーをつけた事で、皆が足ではなく手で操作するようになって清潔になった・・・という話。
これが本当の話かどうかはともかく、アフォーダンスについて、なんとなく理解できたこととして・・・どうやら、アフォーダンスは制約を働かせるために活用すべきで、それも、善意をもって、ユーザー自身がポジティブな良い方向に導かれるようにデザインに取り入れるのが良さそう・・・ということでした。
はじめて知ったけど、原題はデザインとかじゃないんですねー。
この本が「ユーザー中心主義」「UI/UXデザイン」「ノン・デザイナーズ・デザイン」とかの起点のひとつになったように思うのですが、あらためて、ここから極端な方向に教条的になるのは間違ってる気がした。
この本が曲解されて「ユーザーに媚びるデザイン」が氾濫するのは “認識されにくい” かもしれないけど、かなり大きな問題かも。
あとやっぱり、デザインの「美しさ」の側面ついて、最後までステレオタイプでやや俗っぽい記述になってしまうのは、どうかとも思った。
私も描きたい
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