ボウマン船長になって会話が楽しめるようです。
HAL9000っぽい声で映画のセリフを答えてくれてます。
中身はAlexaなので、普通にAlexaとしても機能してます。
近日発売らしいです。
前回のシリーズ『THE HIRE』は2001年に公開。
当時のBMWは他にも結構な予算を掛けて大掛かりなWEBコンテンツを年に数回くらいリリースしていました。FlashがWEBを席巻し始めた頃でした。
BMW FilmsはWEBコンテンツに、大きな宣伝予算が投入されはじめた初期の例だったと思います。
SNSもなかった時代で、BMWのサイトで大々的に告知された、独立した「コンテンツ」でした。
それから15年経って、時代が変わって、WEB「コンテンツ」の在り方や立ち位置がどう変わったのか・・・
という視点で新作を見るのもおもしろそうです。
YouTubeのなかった頃は動画を見るには今とは比較にならないほど時間がかかりました。
2001年当時にこういう規格外の「コンテンツ」をリリースしたBMWには “どうかしてる” 感じがしました(笑)。
いま思うと、それまで小規模でマイナーなクリエイティブだったWEBコンテンツが、(良くも悪くも)大掛かりな分業になっていく転換期だったのかも。
『THE HIRE』は出演者が豪華で、ジェームス・ブラウンがよかったです。
新作『THE ESCAPE』は2016年10月23日から公開されるそうです。
TED TALKの出演者のパロディ、おもしろいです。
出演者がステージでどうふるまっうかを、いちいち紹介しながら実演してくれます。
話してることには、なんの内容もなさそう(笑)
たしかに、立派なプレゼンテーションでもバカバカしく見えるときがあるかも。
とても読みやすい本だった。もっと早く読むべきだった。
冷静な視点と良い観察から、丁寧に説明されていて、この本自体が “理解しやすく” 書かれてた。
ちょっと違うかもしれないけど、読みながら思い浮かんだエピソードは・・・
どこかの修道院で、トイレの水洗レバーは足で操作されていていたので、いつも汚れて不潔だった。
ある修道女がトイレを掃除して、そのレバーに自作のレース編みのカバーをつけた事で、皆が足ではなく手で操作するようになって清潔になった・・・という話。
これが本当の話かどうかはともかく、アフォーダンスについて、なんとなく理解できたこととして・・・どうやら、アフォーダンスは制約を働かせるために活用すべきで、それも、善意をもって、ユーザー自身がポジティブな良い方向に導かれるようにデザインに取り入れるのが良さそう・・・ということでした。
はじめて知ったけど、原題はデザインとかじゃないんですねー。
この本が「ユーザー中心主義」「UI/UXデザイン」「ノン・デザイナーズ・デザイン」とかの起点のひとつになったように思うのですが、あらためて、ここから極端な方向に教条的になるのは間違ってる気がした。
この本が曲解されて「ユーザーに媚びるデザイン」が氾濫するのは “認識されにくい” かもしれないけど、かなり大きな問題かも。
あとやっぱり、デザインの「美しさ」の側面ついて、最後までステレオタイプでやや俗っぽい記述になってしまうのは、どうかとも思った。
私も描きたい
35年にわたってデザイン会社「Carbone Smolan Agency」を共同で運営しているKen Carbone と Leslie Smolan による、35年間の浮き沈みを経験した言葉です。
ひとりで続けるのもいいですが、お互いの創造性を共有して発展させるのは、すばらしいです。
自分なりにまとめてみると・・・
1. 仕事のうえでは創造的な揉め事もする。
お互いに正しいと信じるアイデアを共有するために。
2. チームを組んで仕事に取り組む。
お互いの強み弱みをちゃんと理解して協力する。
3. 数字で判断しない。
自分の仕事ではなく我々の仕事。
お互いの仕事が上手くいかなくても、お互いのことを数字で評価しない。
4. パートナーの最大のファンになる。
お互いの仕事に敬意を払う。
5. 同じバランスの上に留まろうとしない。
仕事は変わっていく。
留まろうとせずに、常に変化していくこと。
といったところでしょうか。
詳しくは、こちら
http://www.fastcodesign.com/1671372/5-tips-for-forging-a-lasting-creative-partnership
Googleの創始者のサーゲイ・ブリンが目指していた検索技術は黙って座ればピタリと当たる」というようなものだったとか。
スティーブ・ウォズニアックも「サーチエンジンはアンサーエンジンになるべきだ」と、インタビューで言ってました。
こういう『セマンティック・ウェブ』な構想は10年以上前からありましたが、この1〜2年でそういう方向性がハッキリしてきたように思います。
この数年は、インターネット全体の大きな転換点なのかも。
via WIRED
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