毎日ひとつづつ積み重なっていくのがいいです。
忙しいときにこそ、こういうことを忘れないようにしたいものです。
『Daily Advice for a Creative Life』
http://advice.guimenga.com
ネーミングも秀逸ですが、このロゴがもたらしている効果は大きいでしょう。
このロゴ、Googleとほぼ同じタイミングでこの欠陥を発見したCodenomiconというセキュリティ会社のデザイナーのLeena Snidateさんがデザインしたそうです。
セキュリティ会社にもデザイナーが必要ですねー。
Leena Snidateさんが言うには、
「理解しやすい方法で世界中にこの情報を提供できた事を誇りに思います。私たちの仕事は人々のデジタル環境をもっと安全にする事ですから。」
とのことです。
セキュリティー・バグにキャッチーな名前をつけて、理解しやすいロゴを作って広く認識してもらうのは、素晴らしいアイデアに思えます。
グラフィックデザインがどういった役割を果たして、どう世の中の役に立つのかを示す好例かもしれません。
ただし、怖がらせるようなネーミングや恐怖心を煽るようなデザインは絶対にダメですね(笑)
くわしくはこちら
http://www.fastcodesign.com/3028982/why-the-security-bug-heartbleed-has-a-catchy-logo
シンプルで、うまいです。
「なんで眼鏡っていつもズレ落ちてくるんだろ。」
「契約書忘れて来たかな。シートの下に落ちたのかな。」
「道がすいているから、メールチェックしよう。」
「Audiプレセンス」という衝突しそうになると知らせたりする回避したりする装備の広告ようです。
日本のクルマにもよくありますが、日本のグラフィックだとシステムの図解に終始してしまいますね。システムはどのメーカーでもだいたい同じで、大差がないのですが。
あと、テレビCMだと壁にぶつかりそうになるクルマが自動ブレーキが作動して停まって、乗っているタレントの驚いた顔が映し出されるという、バラエティ番組みたいなイメージ(笑)
以前のロゴより、むしろクラシックで格式が上がった感じのロゴです。
あまり見た事ないですが『Sotheby’s magazine』っていいですね。
ウェブサイト、ステーショナリーなどにとどまらず、雑誌広告、エプロン、入札するときのあのプラカード(パドルっていうらしい)とかまで、デザインされてるようです。
アート・オークションって特別な体験ですから、こういう格式高いキメ細やかなブランド展開でゴージャスなUXに演出してくれてるんでしょうかねー。
くわしくはこちら
http://new.pentagram.com/2014/03/new-work-sothebys/
原因はジョナサン・アイヴともめたからだとの噂(笑)
「Slide to Unlock」もこのヒューマン・インターフェイス担当部長 Greg Christie のデザインだとか。この人とこの人のチームがどこに移るのかも注目です。
ところで・・・・
これだけの成功を遂げたUIデザインですらも変えていく必要がある、とジョナサン・アイヴは考えているんでしょうか。
これからのウェアラブルとか車載とかiWatchとか・・・・デジタルデバイスのUIはもっとずっと多様に広がっていくということなんでしょうか。
もしそうなら、スゴいかも。
「コミック・ノイエは、あなたのレモネード・スタンドを、フォーチュン500の起業のように見せます。」だそうです(笑)
ファミリーが揃ってるのが、またいいです。
Comic Sans の作者のツイート・コメントも寄せられていて、微笑ましいです。
「Comic Sans」誕生のいきさつについてはこちら・・・
『あの世界的に有名なダサいフォントはどうして生まれたのか?』
こちらからフリーダウンロードできるようです。
http://comicneue.com
ダウンロードしてみたらCSSファイルまで入ってる。知らなかった、最近はそういうものなんですねー。
御歳85才。約50分のインタビュー。
ぜひとも、日本語字幕がほしいです。
現在の広告やグラフィックデザインについては、やや辟易とされてるご様子(笑)
とても大切な事を話してるようですが、残念ながらよくわからないです・・・。
ミルトン・グレイサーといえば、テレビドラマのMADMENのファイナル・シーズンの広告ビジュアルを手掛けたそうで、くわしくはこちら。
時空を超える目眩がするようで、素晴らしいです(笑)
伝統あるオリジナル書体だそうです。
美しいです。
アイデンティティとしてオリジナルのコーポレート・フォントを持つのは、ブランドとしての素晴らしい財産であり、しかも効率的かも。
MIFDESIGN ANTENNA
http://www.mif-design.com/blog/2014/04/03-110134.php
プロ/アマ問わない公募で5000点の中から選ばれたフィレンツェのロゴがプラハのロゴとソックリだったということについて、“I ♥ NY” をデザインしたミルトン・グレイサーがそのプロセスに問題があるのだと指摘しています。
「フィレンツェのロゴは不適切なだけでなく、その目的も果たせていない。そのうえ盗んできたものだ。こんな恥ずかしいことはない。」
「数千点のデザインがあったら、その中からベストを選ぶのは不可能だ。それがなんであれ数千個の中からベストを選ぶなんてできない。」
タダで提出されたデザインを何千個もならべて、その中から“いいデザイン”を選んだからといって、相応しいデザインが出来上がるわけじゃない・・・確かにその通りです。賛同します。
そしてさらに、この問題は「spec work(speculative work)」の問題としても議論されてるようです。
『グラフィックデザイナーが無料でデザインすることについてのムービー』
そういえば、公募展の県知事賞の受賞者の多くが架空の人物だったなんて話もあったし。
© 2025 DESIGNERS UNION | ご自由に投稿できます。 お気軽にご利用ください。