なるほど。そうやってつくるのかー。
服の型紙をつくるCADとかと似てるのかな。
バルーンとして膨らますことを前提としたシミュレーションがされてるようです。
自分で使うことはなさそうですが、おもしろそう。
手慣れていて上手いですねー。
次々と描きなおしていくのが、ひとつの芸としてスゴいなと。
それにしても、このタブレットで描くイラスト・・・、
すごく便利そうで習得したいんだけど、なぜか違和感を拭いきれない(苦笑)。
「デジタルで描く」とはベジエやコードであるべき、という呪縛があるのかも。
もっと自由にならないと。
四角なのかっ・・ていうのが最初の感想。
丸いほうがギーク感が薄くてよい気もするけど、充分に魅力的。
厚ぼったいボディも好みです。
腕時計はどのくらいの重量なのかも大切な要素なので、今はまだ解りませんが・・・。
ウェアラブルで予見されている様々なデザインやアートの要素をうまく取り込んでいるように思います。例えばこんな・・・
『「触覚」のコミュニケーションのためのウェアラブル・デバイス』
『腕の動きでデバイスを操作する ウェアラブル・ジェスチャー・コントロール『MYO』』
『ウェアラブルな『アプセサリー』がメインストリームになって、私たちの生活や身体認識を大きく変えていくという予測』
こういうのを解釈してひとつのプロダクトに収斂させるデザイン手腕は驚異的。
このApple Watchの登場で日本企業のプロダクトデザインは、決勝レースの周回遅れ組から予選落ち組になったかも。
物理的な竜頭を回して選択肢を選ぶのは、90年代のソニーのガラケーのダイヤルを思い出しました。あれはソニーらしいシンプルで合理的な良いUIだったと思ってます。
iWatchには、丸いボディのベゼル部分に触れてクリックホイールの要領で操作できるようなモデルを勝手に想像してたら・・・iPod classicは販売終了になったようです(笑)
それから・・・個人的にはAppleがスマホサイトを開設したことが驚きでした。
http://ascii.jp/elem/000/000/931/931467/
これについては、どういう意図なのか詳しく知りたいところです。
なんとも目に心地いい、ノスタルジックな未来の写真と映像。
タルコフスキーの映画のようだけど、親しみやすさのある感じ。
荒涼として静謐な物語が感じられる写真。
その写真を撮るための準備活動まで含めてのアート作品として(安くはないけど)1点欲しくなるくらいのお値段。
オシャレなデザイン事務所の壁に飾ってありそう(笑)
会場で説明してくれた係の方のお話もおもしろかったです。
くわしくはこちら
http://japanese.engadget.com/2014/08/14/diesel-archeology-of-the-future/
そして、ジョナサン・アイヴのチームに参加するとか。
昔からの友人とはいえ、超豪華なデザイン・デュオです。
マーク・ニューソンのデザインした腕時計『IKEPOD』は素晴らしくカッコいいので、iWatchにも期待です。ただし、あんなに高額だったら買えないけど。
以前にサザビーズのチャリティでこんなコラボもやってましたね。
『ジョナサン・アイヴとマーク・ニューソンが協力してデザインしたライカM』
上のイラストはそのチャリティのときにパブリシティに使われたもののようです。
くわしくはこちら
http://www.vanityfair.com/online/daily/2014/09/marc-newson-apple-jony-ive>/a>
イタリアの小型のオープンカーではデザインモチーフの「小舟」を意味する「バルケッタ」というサブネームがつくことがありますが、まさしくそういうシルエット。
幌を閉じたカタチもバランス良いようです。
なによりも、最近の日本車によくある「アニメっぽい造形」が控え目で好印象。
「Alfa Romeo Spider」はこの「ロードスター」をベースに共同開発されているとか。
イタリアの歴史ある名車がこれをベースにどんなデザインになるか、楽しみです。
それにしても、Ustで見る発表会って、なんでこういう残念な感じになっちゃうんだろ(苦笑)
ここまでやってこそですねー。
歴史と人の温かさを感じさせるプロモーション。
なんとなく共感できるCMだったので。
アイデアそれ自体は、不気味で汚くて壊れやすい。
さらに付け加えると、行くあてがない。
アイデアのそういう側面を、恥じたり、卑しめたりしないこと。
でも、アイデアがどれも価値があるわけではないし、
まして必ず成功するってわけじゃないですが。
素晴らしいです。ウェブデザインではじめてデザインすることを学んだ人にもオススメします。
以前紹介した『伝説的グラフィックデザイナー、アイヴァン・チャマイエフのインタビュー記事。』のチャマイエフと50年以上コンビを組んでいる Tom Geismar のインタビュー記事。
「あなたの仕事上の習慣は?」
何かをデザインするためのリサーチと理解を重視します。多くの人はすぐにアイデアに飛びつくのですが、私はそうはしません。
まずデザインする対象について、地道に調べて理解して、そのあとでアイデアを考えて、アイデアを展開します。
「デザインプロセスにおけるドローイングの役割は?」
デザインを考えたり説明したりするのに使うけど、アートワークではありません。
「チャマイエフとのパートナーシップはどのようにして始まって、どのように57年も続いているのですか?」
僕らはデザインアプローチは似ているけど性格も働き方も全然違います。
僕らはお互いを尊重して価値観を共有しています。
これはクリエイティブのパートナーシップで大切なことです。
僕らのデザインについての考え方や働き方は、昔とあまり変わっていません。
テクニックは変わりました。コンピューターとか。
でも、モダニズムデザインのアイデアで課題解決に真剣に取り組むことに変わりはありません。
「あなたのデザインとそのアプローチは、ロードアイランド造形大学を卒業以来どのように変わってきましたか?」
もっとも驚くべき変化は「グラフィックデザイン」がいまも存在していることです。
当時、米国内にはロードアイランド造形大学と2〜3の学校でしか「商業美術」と呼ばれる教育課程はありませんでした。また、独立デザイナーは少数だけでした。Paul Rand とか Lester Beale くらいでした。僕ら同業者はだいたいみんな友人でした。その友人関係はずっと変わりませんでした。
僕らは最初から、グラフィックデザインは印刷物だけでなく、もっと広義のデザインになり得ると考えて、問題解決としてのデザインアプローチを続けてきました。
僕らは長い間、グラフィックデザインに「イマジネーション」「知性」「アイデア」をもたらそうと努力してきました。
いまではグラフィクデザインの卒業生が毎年何千人も出るようになっています。
「あなたが若い頃に影響を受けたのは誰ですか?」
Josef Albers は僕にとっての最良の教師でした。
Josef Albers はとても具体的に課題を与えることで、生徒を揺さぶって考えさせました。
事前に他の学生が制作した優秀な課題作品を見せて、それと同じような作品を制作してきたら、当然のようにゴミ箱行きになります。
「他の誰かのしたことを利用するならば、あなたは何を貢献するのですか?」
彼はこうして、生徒に色彩について考えさせました。
これは人生を通じての教訓であり、彼の教えはいまも私のなかにあります。
『art squad』と呼ばれる 50年代、60年代、70年代の偉大なデザイナーの多くがブルックリンの Abraham Lincoln High School の出身です。これは Leon Friend という一人の教師によるものです。
なんか、ちょっと読んどいた方がよさそうな気がする本。
目次を見ると(ちょっと前のことのような気もするけど)気になっていて取り組めてないことがいくつか。
幅広くテーマを取り上げて、デザインとコードを同時に語っていそうな感じも好感。
本屋でちょっと内容を見てから買いたい。
それにしても、表紙はもう動物シリーズじゃないんですね。
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