木だけでできてる。
カタチが良くて、拡張性もある。
こんなの買いたかったです。
コンテストの公募作品のようですが、IKEAとかで安く生産してくれないかな。
http://www.dezeen.com/2013/01/22/letagere-en-bois-by-lucien-gumy-wins-d3-contest-at-imm-cologne/
ただならぬリアリティ。
モノクロのザラッとした質感で描かれるフォトジャーナリズムの伝説。
サンパウロのライカ・ストアのCMだそうです。
「我が輩はカメラである」といった視点にすることで、戦争という広告にはそぐわない素材をうまく扱ってる。
強烈なブランドメッセージ。
「サービス」はすでに世界経済の75%にもなるそうです。
製品を作ってるだけでは、十分な利益を得ることが難しくなってきました。
「製品」を「サービス」に変換していくには、どのように考えて、どんな取り組みをするべきなのか・・・・
実例を挙げて、ポイントを整理して、実践的に説明してます。
なるほど・・・
【製品をサービス化しよう】
「製品を売る」というモデルから「価値ある時間の提供」または「時間の節約」など、代価の対象を「時間」と「体験」にシフトします。
オートクチュールの服を買う人はほとんどいないけど、週末に借りたい人はいます。それはラグジュアリー・ファッションへの入門体験になります。
ロールスロイスは航空機エンジンを製品として売っていますが、エンジン1機の価格ではなく「“uptime”どれだけ飛んだか」で代金を請求します。
エンジンそのものではなく、エンジンの推進力に値段をつけたというわけです。
エアライン会社にとっては巨額の初期投資を避けられるメリットがあります。
【製品を拡張しよう】
コア事業を強化するために、知識・教養やインタラクティブなどの「エクスペリエンス」を顧客に提供します。
顧客のニーズを総合的に満たすことができるように、関連する製品やサービスとセットにして「オール イン ワン」で顧客に提供します。
【製品をデジタル化しよう】
サービス提供に活用するために、ネットワークデバイスを活用してデータ収集と解析をします。
医療機器メーカーのT-Medicalは患者の容態が悪化したときに家族と医師にアラートを送るサービスを提供しています。
ここで集計されたデータは臨床試験を行う企業に販売されています。
(米国での話です。)
サービスを利用する顧客が安楽で快適であるために、またビジネスプロセスを自動化するために、ネットワークの力を最大限に活用します。
コカコーラは100以上のフレーバーを提供するセルフサービスのソーダディスペンサーを発表しました。
レストラン向けのサービスで、月額のレンタル料はソーダの補充と合算されます。
ソーダが少なくなるとネットワークで管理会社にアラートが送られ、どのフレーバーが選ばれているかはコカコーラのマーケットリサーチグループに送られて、次のアイデアに利用されます。
などなど・・・
くわしくはこちら。
http://www.fastcodesign.com/1671633/how-to-think-about-turning-your-products-into-services
心に響く話です。
だれかの創造性に触れるときには、創造性を示してくれたその人に敬意をはらう必要がありそうです。
クリエイティブでないことを恥じたり、クリエイティブであることに臆したりすることは、見えない大きな損失です。
そして、創造性と愛は、扱い方が少し似ているのだ(大袈裟)
David Kelley についてはこちら。
大火災はまるで「平治物語絵巻(三条殿夜討の巻)」のようです。
スゴそう。
90年代に、大友克洋の映画のデモ版を見たことがあります。
当時のMac(今に比べてスペックが低い)でほとんど手作りのように制作されたもののようでしたが、驚愕した記憶があります。
「私たちは実生活を損なうほど、スマートフォンに注意を向けなくてはならない。」という指摘があります。
スマートフォンなどの、ユーザーの注意を向けさせて操作を促すためにビープ音を鳴らしたりチカチカ光ったりする振る舞いは、ユーザーを疲弊させているようです。
受け取る情報が増えて、さらにリアクションすることが増えると、一つ一つの情報に一つ一つの操作で答えるようなことは、ユーザーが工夫を重ねても、いずれ不可能になりそうです。
私たち自身が処理しきれないほどの量の情報に埋もれながら、そこから私たちが何かを判断・決断するとき・・・(これから、そういうときが増えると思うのですが)私たちを助けてくれるようなインターフェイス、ユーザーエクスペリエンスは、どういったものでしょうか?
一つ一つの情報についてのリアクションではなく、関連する多くの情報の「総体」の傾向を判定してリアクションできるようなインタラクションは有り得ないでしょうか。
また、「意思決定」に臨む私たちを、手助けしてくれるようなユーザーエクスペリエンスはないものでしょうか?
こういったインターフェイスやユーザーエクスペリエンスを考えるヒントがありそうな本がこちら。
「アンビエント・ファインダビリティ」
http://www.oreilly.co.jp/books/4873112834/
「モノのインターネット」を踏まえてもう一度読んだら、なんだか、違うヒントが読み取れそうな気がしてます。
昨年、ギャラリーにヘルムート・シュミットの展示を見に行ったら、ご本人がいらっしゃいました。
作品から受ける厳格で寡黙な印象とはちがって、サービス精神のありそうな、楽しい話を聞かせてくれそうな方でした。
見に行きたいので、メモとして
『朗文堂NEWS』
http://www.robundo.com/robundo/blog/
© 2024 DESIGNERS UNION | ご自由に投稿できます。 お気軽にご利用ください。