21_21_20140126

展示が細切れすぎるものの、展示されている作品はとても魅力的でした。
過去に21_21 DESIGN SIGHT で行われた展示のダイジェスト。

ただ・・・
この展示の延長線上に日本のデザインミュージアムの姿が浮かび上がってくるかといえば(個人的には)そうでもなかった。

素敵なデザインが個人の心に訴えかける感性とか魅力について伝えるよりも、デザインと社会を結びつけて豊かにするような、そういう語彙や文脈を紡ぎだしてほしい気がしてきました。

2014年1月26日 デザイン

スマホでできるようにすることは、このくらいの事がちょうどいいです。
家電やテレビのコントロールとか、個人情報の管理とかしなくていいです(笑)

友達と自転車を共有するっていうのは、それほど使う事ない機能かもだけど、そのオープンなところがピースフルな感じでいいんです。

http://bitlock.co/

今年になってから、スマホやタブレットの隆盛とWebの閉鎖性やPCの衰退についての記事を目にするようになりました。
どうやら、Webの世界は大きく変わり始めたようです。

そんななかで、この講演はWebの本質がオープンであることを思い出させてくれます。

くわしく書くには、まだ考えがまとまっていないのですが・・・
スマホやタブレットとアプリによる環境は、Webのオープン性にリミットを設けることで、Web情報の「消費者」を作り出したように思われます。

インターネットは有史以来の大発明のひとつだと信じています。
Webが善意で支えられてオープンな仕組みであることは、このうえなくエレガントで美しいことです。
これからもそうであり続けるためにも、Webやインターネットはヒマ人のものであり続けてほしいです(笑)

2014年1月23日 アイデア

15年前のサーチエンジンでなく、今のテクノロジー、今の背景のなかのサーチエンジンなんだとか。今年の注目のアプリかもしれません。

ソーシャルに常時接続しているデバイスを子供でも持ってるなんて世界は、たしかに15年前にはなかったですね。

そんな世界の新しい「検索」は「人に訊く」って解決策になってるみたいです。

なるほど、15年前からインターネットが目指していた「セマンティック」とは違うアプローチのような気がします。

それにしても、共同創業者が2人で歩きながら話してプランを練ってゆくのは、なんかいいですねー。

くわしくはこちら
http://blog.jelly.co/post/72563498393/introducing-jelly

2014年1月20日 アイデア

1964年8月16日から見た2014年の未来。
恐ろしいほど当たってるような気もするし、当てずっぽうな感じもする(笑)。
でも、この先見の明はスゴい。

  • 人間はより快適な環境をつくりだして、さらに自然から遠ざかる。
  • キッチン・ユニットがオートミールを作って、お湯を沸かしてコーヒーを淹れるようになる。
  • 完璧なディナーやランチがいつでも提供できるように冷凍保存されて用意されるようになる。
  • もちろん家電に電源コードなんてものはない。
  • 人工頭脳をもったロボット・ヴィークルの開発に取り組んでる。
  • 地表との接触が最低限で済むような輸送機器が増える。
    (リニアみたいなもののことか?)
  • すでに火星への無人探査が行われていて、火星への有人探査計画が進行中で、2014年のフューチャラマでは火星コロニーのプロトタイプが展示される。
  • 短い距離の移動のための動く歩道が街中の設置されている。
  • 世界の人口は65億人のなり、米国の人口は3.5億人になる。
  • 静止衛星を利用して世界中のどこでも電話が通じるようになる。
  • テレビ電話がある。
  • 2014年の万国博覧会では実物大の3Dテレビで等身大のバレエが観られる。
  • 1964年現在にGE社が提示してるように、教育現場でテレビと番組が活用されるようになる。
  • ロボットはまだ普及していないし、それほど優れたモノではないだろうが、存在はしているだろう。
  • 人間が機械よりもうまくできるようなルーティーン・ワークはほとんどなくなる。人間は主に機械の操作・管理をするようになる。
  • それでも、人間は退屈に苦しむ。
  • 幸運な一部の人たちは、機械を操作・管理する以上の創造的な仕事をしてエリートになるだろう。
  • 私(アシモフ)の2014年についての最も悲しい予測は、暇を強制されて何もする事がない社会で「仕事」がもっとも素晴らしい言葉になってることです。
  • くわしくはこちら

    原文はこちら
    『Visit to the World’s Fair of 2014』

2014年1月18日 アイデア

Josef_Koudelka

すばらしい造形。画面の上のカタチがたのしい。
もっと哲学的でオシャレな感じかと誤解してましたが、生きる人の力強さに溢れた写真でした。

「プラハ侵攻」は悲壮感があってドラマチックで、近作のパノラマ・フォーマットの作品は圧巻でした。

2014年1月16日 写真

「ただそれだけのこと」かもしれないけど、デザインとしてはちょっとおもしろい。
タイポグラフィでデザインされてることに意義があるような気がする。

これからの豪華本とし、こういう方向もあるのかな。

インテルがウエアラブルについてのビジョンやテクノロジーの実現とビジネス化をサポートをしようという公募(?)のようです。
インテルが主催してることに大きな意味がある気がします。

2014年はコネクテッド・ウエアラブル・デバイスの元年になるそうで、同感です。

日本の若いファッションデザイナーやプロダクトデザイナーの皆さんにもチャレンジしてほしいです。ぜひ。

日本の企業もこういうことを(真剣に)主催すればいいです。
オープンな状況から同時多発的に発生するイノベーションを取り込んでいかないと、ますます競争力を失うことになるかも。

くわしくはこちら

2014年1月13日 アイデア

こんなのあったんですね。知らなかった。
7分に及ぶ全編が無償公開されてます。
ゼロ・グラビティを観てから、観るのがいいでしょうね。
ゼロ・グラビティの監督の息子が監督したショートムービーらしいです。

映画のテーマがさらに深く心に響く感じです。

ゼロ・グラビティ本編とこのショートムービーがどう連携して制作されたのか、解る人に解説をお願いしたいです。

2014年1月12日 映像・映画

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インテリアデザインの全体像は、あくまでスポーツカーとしての古典的な印象。

ドライバーが理解に手間取るナビ画面を視線移動の少ない場所に最大にして表示。
それでもスピードメーターとタコメーターは針表示(笑)。
シフト下のダイアルで操作するらしいですが、ハンドルのグリップ周辺で操作できても良いかも。

エアコンは吹き出し口のダイアルで調節できるらしい。
コントロールとフィードバックを近い箇所に配置する、いいマッピング。

ルックスは古典的でもインターフェイスはモダンに工夫されてる。
ドイツ車らしく合理的で質実剛健な感じが好印象。
デザインを考える良いお手本かも。

Android OS がクルマに搭載されるからって、インパネをスマホのホーム画面のようにしようとするメーカーがあったら、恥ずかしいから思いとどまった方がいいでしょう(笑)

2014年1月11日 UX / UI