思考だけじゃなく、最初に手指のウォーミングアップからはじめるのがいいです。実際に描きながら、人の認識のしくみにスケッチ表現がどうアプローチしてるのか・・・というお話が興味深いです。
「絵を描くときに、その絵を見る人が頭の中で補完することを利用するのは、とても大事なことです。」
「我々(の視覚)は立体の変化にとても敏感で、わずかな手がかりで、それが丸だろうか、球だろうかと探しているんです。絵はそれを利用します。その部分だけを描くことで、これが立体なのですと伝えることができます。」
公演中に山中俊治さんは「スケッチ」と言わずに「絵」と言って説明されているのもとても楽しいです。
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