なるほど。
動き続けているロゴが、プリントされたときだけ静止するって、いまの時代の媒体に相応しいアイデンティティかも。
UNIVERSITY OF THE ARTS HELSINKI http://www.uniarts.fi/
デザインを手掛けたのは、こちら
『BOND』 http://www.bond.fi/
おもしろいです。
ロゴを作ってゆくのは、自分たちのアイデンティティを掘り下げてゆくことかも。
正しい選択をするのは、難しいです。
そんなにハードル上げて大丈夫なんでしょうか。
Gapとかみたいなことにならなければいいですけど・・・。
製品が増えて統一を失ったパッケージのアイデンティティを、なんとか統一しようということでしょうか。
それが結局エコなんだということのようです。
製品が多岐にわたる大きなブランドこそ、こういう取り組みを頑張ったほうがいい気がします。
ところで、このパッケージのキャップはどう開けるんだろ?
手描き風のロゴの「D」は、笑顔のカタチの「デライト・マーク」を横にしたものだとか。’60sのスマイル・マークのような親近感あるデザイン。
このアイデンティティのもとにサービスやオフィスの呼称を統一していくようです。
その展開を見ると、もう少しボールドな視覚的重さがあっても良いのかもですが、見慣れると良いロゴに感じそう。
監視カメラの映像。
善意は世界中にあるってことでしょうか。
いろんな活動をしてる団体のようです。
http://loveeverybody.com/
ブランディングしたWolff Olinsだけがそう呼んでるのかもしれませんが(笑)
”ブランドOS”:Wolff Olins
ロゴデザイン:ペンタグラム
TVCM:Crispin Porter + Bogusky
デジタル広告:R/GA
パッケージ:IDEO
その他たくさん・・・
という「アベンジャーズ」みたいなフォーメーションだったようです。
Windows8のアイデンティティは今後のMicrosoftのすべてのプロダクトに共通するブランドアイデンティティになることを想定してるらしいです。
来るべき、Windows9、Windows10、Windows11やその他の製品にも展開されるとか・・・・。欲張り過ぎ。
それだけ欲張っても、デザインがシンプルに仕上がるのは超一流なんでしょうね。
Microsoft、Windows という世界中で何億人もの人が今日も使ってるOSのブランドイメージを新しくするのですから、空前絶後のプロジェクトだったんでしょうねー。
いずれ、このプロジェクトについての本が出版されたら、ちょっと読んでみたいです(笑)
元記事はこちら
こういうの、流行ってるんでしょうか?
まずは、カナダのマクドナルド。
フライドポテトについての質問に取材を敢行して丁寧に答えてます。
どこか朴訥とした感じが誠実そうで、ちょっと好感が持てます(笑)
つづいては、英国の生理用品の会社Bodyform。
「青い水」を使うようなコマーシャルの演出について寄せられたクレームに対して、なぜ、そういうコマーシャルなのかを丁寧に答えてるようです。
企業ウェブサイトやソーシャルネットワークから企業向けに質問やクレームを寄せる人は(善くも悪くも)企業からのレスポンスを期待します。
その質問に大きくメディアを使って、気の利いた答えを返すのは、かっこいいPRですね。
ずいぶんモダンに変わりますが、ソバカスとおさげ髪は変わりません!
その一方で、ウェスタン風(ソーダファウンテン風とも言うらしい・・)だったロゴは大きく変わって、赤の色味も変わっるようです。
デザインはケンタッキーフライドチキンやドミノ・ピザを手掛けたブランディング会社 TESSER だそうです。装飾は少なく、でも誰が見てもウェンディーズ。
ツイッターやスターバックスのように、社名ロゴを省略するほど先鋭的にならないのも好感です(笑)
何を変えて、何を変えないか、どの要素がブランドの資産なのか・・・
キッチリ見極めたリニューアルだと思います。
くわしくはこちら。あとでよく読んでみます。
http://www.fastcodesign.com/1670993/wendys-gets-a-new-logo-will-the-pigtails-survive
世界最大のブランド・コンサルティング会社『インターブランド』による調査です。
ただのランキングではなく、楽しい見せ方になってます。
日本のブランドの凋落っぷりもうかがえますね。
くわしくはこちら
http://www.interbrand.com/ja/best-global-brands/2012/Best-Global-Brands-2012.aspx
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