アプリをインストールするとファイルのアイコンが広告に変わるそうです。
ZIPはリーバイス、PDFはDoveなど、それぞれのファイル形式で広告が掲載されて、この広告で得られた収益は貧困救済に寄付される仕組み。
多くの人が1日に何時間も見るアイコンを広告媒体にする。
しかも、アドブロックとかは効かない・・・ということのようです。
いいアイデアでいい取り組み。
手掛けたのはロンドンのY&R。
キャンペーンサイトはこちら。
http://donationicons.com
持ち味のチープ感を残しながらも悪ふざけにはしない、いいCM。
広告業界で働く女性が傷つくようなことを同じ広告業界の男性が語る動画。
働く女性にとって悲惨な職場環境のであることが重く伝わってきます。
「可愛くしているだけの役割でミーティングに呼ばれたことがある。」
「子供を持ってからも有名ブランドの仕事ができるチャンスはある?」
「弱みを見せないようにトイレに行って泣く。」・・・
自分たちも含めて誰もがこの問題の当事者である事を訴えるすばらしい演出ではありますが、
そういうふうに扱っていい問題なのか? という気も少しします。
クルマのパーキングアシストのようにもとの位置へ収まる、お行儀のいいオフィスチェア。
自動車メーカーが原点であるものづくりのイメージを取り戻すプロモーションでしょうか。
ちょっとだけ「会議室で考えたアイデア」って感じもしますが(笑)、おもしろいです。
IoTの時代ということで、こういう実在する“モノ”や“出来事”があるプロモーションは流行りそうな気がします。
ネットを通して、ユーザーが共有できる“体験”を提供できたら、いいプロモーションになるかも。
毎年恒例の豪華CM。今年は目玉になるようなCMがない感じ。
登場人物に女性有名人が少なく思えるけど、なにかの影響なのかな?
おもしろいです。
絵を描く楽しさを思い出させてくれる、いいパロディだと思います。
『ボブの絵画教室』はこちら
ハガキのなかに一杯分のお茶が封入されてる年賀状。
たぶんアルミ真空包装になっていて保存もできそう。
切手は82円。
よくある演出のCMに登場するCEOは退屈な映像と同じ2016年のビジョンを語っているようです。
同じメッセージも伝え方が違えば注目も変わるということでしょうか。
現代広告の置かれている困難な状況や課題についての皮肉にも見えて、なんかかっこいいです。
知らなかったのですが、この広告会社の新年ビジョンの動画は毎年好例のオモシロ動画になってるようです。
くわしくはこちら
http://adgang.jp/2015/12/115257.html
またはこちら
http://publicisgroupewishes2016.com
他人とコミュニケーションをとることは難しいことです。子供同士のように話かけることができたら簡単に友達になれるでしょう・・・ということのようです。
イヤホンで子供からの指示を受けながら見知らぬ人に話しかける様子を、隠れて撮影した映像。
失礼なことも言っちゃってるようです(笑)
最後に「メントス食べる?」と差し出してみる、というメントスのプロモーションです。
動画のなかで告知してる2015年10月21日は「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ』で二人が1985年からやってきた未来らしいです。TOYOTA MIRAIのティザーらしいです。
否応なく、リアルな時の流れを感じます。
そうした文脈で下記の記事を見ると、またおもしろいです。
2015年に実現する『バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ』のテクノロジー8つの、現在の進捗(実現済み、あるいは間もなく完成)
http://hiah.minibird.jp/?p=1814
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