アナログとデジタルの両方の技術を駆使して、グラフィクの新しい可能性を切り拓こうというプロジェクトのようです。デジタルの仕事しか知らないのでは得られないイメージがあるようです。
色の違う砂糖の粒が混ざりあっていく。しかも一粒づつが形になってるみたい。
こういう質感の表現が人の心を掴むアニメーションの核になっていて、その表現技術に惜しみなく時間と手間とお金を掛けているようで、ティズニーってスゴい。
あの映画の雪のCGデモはこちら
暗いところから長いレンズと遅いシャッタースピードで湿気の多いバスの中を撮影した写真。
美しいです。
寝ていたり、本を読んだり、スマホのメッセージを見たり、ただぼんやりしていたり、乗客たちはそれぞれ自分の世界にいて、職場と家庭の間の曖昧な領域を「職場の人」から「家庭の人」へと変身しながら移動していく・・・という写真たち。
なぜか、高田渡の「夕暮れ」という曲を思い出します。
いかにもウェス・アンダーソンな静謐でシンボリックな映像が感じでクリスマスにいいです。
ギラギラキラキラのクドいクリスマスビジュアルはそろそろ終わりかも。
一部の大企業によって私たちのウェブ上での「デジタル・ビヘイビア」は収集されて、収益化されている・・・という現状に警鐘を鳴らす作品。
日本語ではなく英語の環境の人だと、さらに深く情報が収集されているのがわかるようです。
手掛けたのは『Moniker』というアムステルダムのインタラクティブ・デザイン・スタジオ。
Moniker >>
Monikerのサイトで紹介されてる他の作品もかっこいいです。
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