毎日着る「服」についての考え方が変わりそうなドキュメンタリー映画。
登場する服に見られる、通常の「ファッション」を逸脱していくアプローチが「ただ事でない」感じです。

40分以上の映像ですが映像もカッコいいので、どなたか、ぜひとも日本語字幕を・・・。

なんのことかよくわかりませんが、スゴいことになってる(笑)
大晦日の紅白歌合戦のステージ衣装なんか、もっと飛んでくれないと。

・・・というコンセプトのプロトタイプ。
強烈にファッショナブルな感じもしますが、
第2の皮膚のように機能して、自己修復するというイメージだそうです。

shamees_aden_footwear

デザインしたのは、ロンドンのデザイナー、Shamees Aden さん。
http://shameesaden.com/

多分野に渡る科学的なリサーチを基に、いろいろな研究者とともに、未来の可能性をデザインで提示しているようです。
なるほど、おもしろい活動です。

2013年12月20日 ファッション

牧歌的で禍々しくて、ナマハゲにも通ずる感じ。
写真家チャールズ・フレジー さんの「Wilder Mann」という作品だそうです。

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2013年10月21日 ファッション

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カッコいいです。
Bjorkもステージで着てるようです。

他の作品もいいです。
ウェブサイトはこちら

fendi_geidai

ゴージャスというのは、こういうことなんですねー。

コレクションの展示と、職人の工房を再現した展示の2部構成。
丁寧に説明してくれる職人さんが、スゴいです。大変そうでした。

展示を見てると『ラグジュアリーは卓越した手仕事が支えている』という輝くテーマと、『卓越した手仕事はラグジュアリーな領域でしか存続できない』という現実がせめぎあってる感じがしてきました。

あまり関係ないけど・・・
展示を見ながら思い出したのが、先日NHKで放送してた「アイスマン」の番組。
5000年前の氷の中から発見されたミイラは毛皮を纏っていて、その毛皮は2種類の色の違う毛皮を繋ぎ合わせたストライプだったとか。

この技術の根源は5000年前にあったってことなのかな?

イタリアのドメスティック・バイオレンスの現実を訴えるショーウィンドウ。

痛々しくて見るのが辛い感じですが、女性の身体に関わるファッション業界として良い取り組みに思えます。

なんかスゴいことに・・・。
3Dプリンターのほかに、レーザー焼結とかも使ってるとか、テクノロジー満載の服。

3Dプリンターは、想像以上に生活を変えてゆく気がします。

Iris van Herpen
http://www.irisvanherpen.com/

ファッションに詳しくはないのですが、おもしろい映画でした。
自分の知識が浅いため登場する有名人がわからないのが残念でした。

興味深いのは、彼女は「コンセプト」という言葉を使わないところ。
そのかわり「ストーリー」という言葉を使っています。
彼女が設定する「ストーリー」に基づいて、写真が撮影されて、紙面が構成されて、レイアウトされていったようです。
クリエイティブの鉄火場・修羅場といった感じ。すごいものです。

映画を見終えると、彼女は最後まで戦い抜いた人なんだなーと感じます。
昔のAppleのCM「Think Different.」のクレイジーな人々の一人として登場しても、まったく違和感ないくらいのひと。

ピースフルでかわいくて微笑ましいアイデア。