くわしくわからないのですが、鉛で1行分の文字を鋳造する “鋳植機” というもののようです。
そういう機械で日々の新聞を発行した最後の日 1978年7月2日 のドキュメンタリー映像。
21世紀の今となっては信じられないですが、かつてそういう時代があって、職人と技術、テクノロジーとメディアの変遷とか・・・。いろいろ考えさせられる映像。
ファッションショーをイベントとしてwebで中継、中継終了後すぐにショーで登場した服をwebから注文ができる・・ということのようです。
9/18から始まるロンドン・ファッション・ウィークに関連したプロジェクトのようです。
日本のファッション業界では関係者向けに「展示会」というイベントがあるようですが、それをwebでオープンにしたようなイメージでしょうか。
web業界としても興味深い取り組みではありますが、アパレル業界としても小さなブランドが先行してまとまった受注を見込めるようになれば、それも良いことのような気がします。
ランス・ワイマンは毎日、自身のクリエイティブ・プロセスを記録していたそうです。
自身が『designlogs』と呼んでいるその日記を出版するためにKICKSTARTERで出資を募っています。
魅力的なビジュアルです。
若い頃に先輩から、スクラップブックなど記録するルーチンを持つのは、デザイナーとして良い習慣だと言われたことがあります。このブログも、とにかく何かを記録し続けようと思って続けてます。
人が編集したバージョンと人工知能が編集したバージョンの違いは興味深いです。
『Morgan』は人工知能をテーマにした映画だそうで、プロモーションとしては相応しいでしょう。
人工知能が編集したバージョン
人が編集したバージョンがこちら
人工知能が編集したバージョンの後半を見ても、どういうロジックでこの予告編が編集されたのかいまひとつわからないので日本語字幕ほしいです。
IBMのWatsonとかコグニティブとかは素晴らしいプロジェクトだと思ってるので、こういうプロモーションとかしなくてもいいような気もします。
ケヴィン・ケリーは『WIRED』の創刊編集長。
ネットとウェブ全体をひとつのマシンであり、デバイスはそのマシンのインターフェイスの一部だということのようです。
SFっぽく聞こえますが、ウェブの基本を踏まえたおもしろい話。
このマシンとデバイスの関係は、これからさらに進んでいくのでしょう。
巨大なマシンとしてのウェブと「インターフェイス」としてのデバイスで、なんでもできるようになるのかも。
それでも、個人的には「道具」としてのデバイスを手放したくはないと思っています。
うまく説明できないのですが・・・
19世紀の職人は自前の道具を持ち込んで仕事をしていたそうです。
20世紀になってその道具は企業によって標準化され、
標準化された道具を規則通りに使う労働者が登場した・・・という話。
同じことがウェブで起きてるようにも感じています。
80年代っぽい音楽が出来上がりそうなスタジオ(笑)
自分では楽器がまったく演奏できないのでよくわかりませんが、すごくおもしろそう。
テクノロジーだけじゃなくて、そこにある無茶なアイデアがロックな感じでいいです。
広告の仕事をするなら最初に勉強すべきとされるバイブルのような広告キャンペーンについてのドキュメンタリー。
日本語字幕が欲しいです。
現代の広告表現にも決定的な影響を与えています。
この広告を日本語で紹介してる本もオススメです。
西尾 忠久 著『クルマの広告 大人の為の絵本 』>>
ロサンゼルスのデザイナー/クリエイティブ ディレクターの Ozan karakoc さんのポートフォリオ。
OK. はイニシャルでもあるようです。
本のデザインも良いですが、
なによりもブランディングにおいて「It’s OK.」という姿勢がとてもいいと思います。
Ozan Karakoc Design Studio, Inc. / Portfolio — It’s OK Book >>
1995年のトイ・ストーリーのレンダリング環境についてのBenedict Evans さんのツイート。
「1995年のピクサーのレンダーファームの処理能力はiPhoneの半分程度だった。」
当時のたぶん世界最大のレンダリング環境ですら今日のiPhoneの半分程度の処理能力ということのようです。すごい進歩。
トイ・ストーリーの3Dのすべてのデータを合計したファイルサイズが9テラバイト(だったかな?)という記事を読んで、初めて「テラバイト」という単位を知りました(笑)
ところで、今日はティム・バーナーズ=リーによってWWWが一般に無償公開されて25周年だそうです。
当時、公開前のトイ・ストーリーの制作段階の動画ファイルがインターネット上に公開されていました。
当時の「モデム」で繋いだインターネットで、丸1日かけてその動画ファイルをダウンロードした記憶があります。
やっとダウンロードした小さな動画ファイルを見て、その制作のクオリティの高さに衝撃を受けました。
独自の手法をとことんまで磨き上げて完成させていることに、これは絶対に敵わないと思い知らされました。
やっぱり記録しておきたい素晴らしいアーカイブ。
いままでネット上で無料公開されたバウハウスアーカイブのなかでも最大ではないでしょうか。
バウハウスのスゴいところは、100年後のいま見ても「普通」に見えます。
当時の日常風景のなかでこれらのデザインは極度に先鋭的だったことでしょう。
バウハウスのデザインとその理論が「必然」として産業と生活のなかに受け入れられ、いまも受け継がれているのは20世紀の奇跡だと思ってます。
The Bauhaus | Harvard Art Mueums >>
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