アナログとデジタルの両方の技術を駆使して、グラフィクの新しい可能性を切り拓こうというプロジェクトのようです。デジタルの仕事しか知らないのでは得られないイメージがあるようです。
色の違う砂糖の粒が混ざりあっていく。しかも一粒づつが形になってるみたい。
こういう質感の表現が人の心を掴むアニメーションの核になっていて、その表現技術に惜しみなく時間と手間とお金を掛けているようで、ティズニーってスゴい。
あの映画の雪のCGデモはこちら
暗いところから長いレンズと遅いシャッタースピードで湿気の多いバスの中を撮影した写真。
美しいです。
寝ていたり、本を読んだり、スマホのメッセージを見たり、ただぼんやりしていたり、乗客たちはそれぞれ自分の世界にいて、職場と家庭の間の曖昧な領域を「職場の人」から「家庭の人」へと変身しながら移動していく・・・という写真たち。
なぜか、高田渡の「夕暮れ」という曲を思い出します。
いかにもウェス・アンダーソンな静謐でシンボリックな映像が感じでクリスマスにいいです。
ギラギラキラキラのクドいクリスマスビジュアルはそろそろ終わりかも。
一部の大企業によって私たちのウェブ上での「デジタル・ビヘイビア」は収集されて、収益化されている・・・という現状に警鐘を鳴らす作品。
日本語ではなく英語の環境の人だと、さらに深く情報が収集されているのがわかるようです。
手掛けたのは『Moniker』というアムステルダムのインタラクティブ・デザイン・スタジオ。
Moniker >>
Monikerのサイトで紹介されてる他の作品もかっこいいです。
キュートで懐かしいイラスト。
ご本人にとって初の作品集だとか。
作品集にも収められているトレペの下書きと完成作品の違いが興味深いです。
最初にネタバレさせてから本編が始まるのが、このバンドらしい感じ。
そうでないとこの映像とパフォーマンスは「ポップ」や「ロック」ではなくなる気がする。
4.2秒で撮影が終わったといっても、撮影前に綿密なプランとテストを繰り返して、編集にも長い時間が掛かってそう。
メイキングはこちら
歴史的に有名な写真たち100点。
物語に溢れていて、ドラマチックで見応えあります。
これら100点を選出するにあたっては、歴史家、フォト・エディター、キュレーターに意見を聞いて、さらにTIMEの記者や編集者に確認して、写真の撮影者、写真に写っている人物、その家族や友人にインタビューしたらしいです。
どのように撮影されたのかドキュメンタリー番組のように動画で紹介されてます。
これ以上ないほどシンプルな記号の組み合わせ。
英語とフランス語が公用語であるカナダでは、このような明快さが有効のようです。
生死に関わる病気についての活動に相応しく「救急」のイメージもあり、また、親しみやすさと「希望」のイメージを併せ持ってます。いいデザインです。
1952年に設立されたハート&ストローク財団は、心臓病と脳卒中(stroke)の予防に尽力するカナダの慈善団体です。
ハート&ストローク財団ではなわとびや自転車などのチャリティも続けているそうです。
それらにも共通したアイデンティティを実装できるような、包括的なガイドラインがあるようです。
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