オフィス空間のデザインは「正しい摩擦」を生み出す方法に進化する

イケてる企業のオフィス空間では、まずはフリーの食事があるダイニングルームを設けるようになったそうです。つづいて、遊び道具を置いたリビングルームを設けた。ランドリーを設けて、自分の自転車をメンテナンスするスペースも設けた。自分のスペースを自分で自由に設置できるようにもした。

本当にそんな設備が必要なのか?
自宅に帰って寛ぐこと、オフィスから離れることのほうが創造性と生産性に寄与するのでは?

そこで考えられたのが、適切な摩擦(フリクション)が設計されたオフィス空間だそうです。
その摩擦は強すぎても弱すぎてもダメで、適度であることが大切だそうです。

その摩擦は、下記の3つに分類されるそうです。

たたみこみ(Convolution)」これは数学用語で、一定の負荷といった意味のようです。
物事をスローダウンさせるための制御のようなもののようです。
「たたみこみ」は、私たちがしていることに気付くように働きます。それは私たちを遅くします。

「革命(Revolution)」は私たちにスピードアップさせるようなもののようです。
「革命」は私たちに自信を持たせること。「たたみこみ」とは異なり、それは物事をスピードアップします。

「進化(Evolution)」は私たちを拡張するものようです。
「進化」はオフィス機能の次のステップだそうです。

24h/7daysのオフィスから 8h/5days のオフィスへの転換だそうです。
まったく賛成です。

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Studio O+A >><

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Masha Manapov’s thoughtful illustrations deal with life’s delicate subjects >>

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2019年7月18日 デザイン