OpenAIが「ChatGPT Atlas」を発表、インターネットと会話できるブラウザ

まだ使っていないのですが、楽しそうです。
これからは、このブラウザに最適化したウェブサイトを制作するようになるかも。

このブラウザはウェブのビジネスやエコシステムに負荷が掛かるようです。
また、倫理的な点についても問題が指摘されているようです。

「このブラウザはAIアシスタントをブラウジング体験の中心に据える。ChatGPT Aliasは常時表示される「Ask ChatGPT」サイドバーを導入し、ユーザーがどのウェブページとも直接対話できるようにする。商品リストをハイライトすれば仕様を比較し、レシピを開けば食材を買い物リストに追加できる。」

「Chromeは長年検索の代名詞だったが、Atlasはブラウザの役割を再定義する。情報へのゲートウェイではなく、情報を解釈する知的な層となるのだ。」

「——特にデータ透明性、広告収益、生成モデルを介したインターネットの長期的な持続可能性に関する問題が顕在化している。」

「この変化は新たな疑問も生む。主に、ユーザーがフルページを閲覧する代わりにChatGPTの要約に依存する傾向が強まった場合、従来の出版社や広告主がどうなるかという点だ。」

いまのところ、AIができることは高速な剽窃なのかもしれません。
でもこれが、ネットビジネスやウェブサイトにとって転換点になるような気もします。

OpenAI launches ’ChatGPT Atlas’, its browser that lets you talk to the internet >>

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