ジェネレーションXは1961年から1981年までに生まれた世代とジェネレーションYは1975年から1989年までに生まれた世代だそうです。日本でいえば、団塊ジュニアと氷河期世代といったところでしょう。
フォーマルとカジュアル、PCとMac、リアルとフラット・・・
なるほど、と頷ける部分もありますが、米国のデザイナーの話なので日本とはちょっと違うかもしれませんが、日本でもこの世代差は大きいと感じてます。
自分はX世代ですが、Y世代のデザイン手法は「W世代」や「V世代」のように思える部分もあって魅力的です。
くわしくはこちら
http://www.designmantic.com/blog/infographics/millennials-vs-baby-boomers-designers/
スゴいのは、説明抜きでそれがなんのブランドロゴなのかを誰もが認識できるってこと。
ブランディングって、そういうことなんでしょう。
デンマークのクリエイティブ・デジタル・エージェンシー INETDESIGN が制作したそうです。
http://www.inetdesign.dk
説明してる内容は、正直で誠実なアプローチのようです。
シダはニュージーランドでは「新しい命」と「成長」を意味するモチーフだそうです。
植民地をイメージさせるユニオンジャックをなくそうというリニューアルだとか。
4つの候補案が2015年末に国民投票にかけられるそうですが、あまり盛り上がってはいないらしいです。
以前のGoogleは先進的だけどちょっと垢抜けないイメージがありましたが、ここ数年でとても良いデザインを開発できるようになったと思います。
Google内のデザイナーは素晴らしい努力をしたことでしょう。
新しいロゴは複雑なエレメントがなくなって、ファイルサイズも小さくなって、よりアクセシブルになったそうです。
ロゴと一緒に開発されたサンセリフ書体は「プロダクト・サンズ」というらしいです。
そういえば、Googleのロゴは去年も少しだけリニューアルしてました。
http://designers-union.com/blog/archives/3675
新しいロゴについて、くわしくはこちら
https://design.google.com/articles/evolving-the-google-identity/
現在までに82のブランドのアイデンティティ・スタイルガイドが一覧になってます。
いくつかはすでに削除されてしまっているようですが、有名な企業が多いです。
これは勉強になりそう。
上の写真は70年代のNASAのスタイルガイドだそうです。
くわしくはこちら
http://www.logodesignlove.com/brand-identity-style-guides
iPadを通して周囲を見渡すと、WiFiなどの電波が見えるようです。
美しいデータ・ビジュアライゼーション。
Richard Vijgen さんの作品で、ドイツのギャラリーで展示されるメディアアート作品の一部のようです。
テクノロジーはどんどん見えないものになっていく。
今の時代を定義するような重要な「物」さえも、私たちには(物理的には)見えなくなりつつある。
可視化を手助けするデータ・ビジュアライゼーションはこれから重要な役割を果たす。
・・・というテーマの作品らしいです。
WiFi電波を検出する他にGPSと OpenCellID やNASAの人工衛星の位置データとかを使ってるらしいです。すごくむずかしそうです(笑)
詳しくはこちら
http://www.architectureofradio.com
http://www.fastcodesign.com/3050295/enter-the-matrix-this-ipad-app-lets-you-see-wi-fi-signals
クライアントさんがこういうことをすると、デザイナーとの協力関係を台無しになります・・・
という例です。
世界中どこでも似てる気がします。
1. デザイナーはあなたの心を読み取れると思っている。
あなたがデザインに必要している条件を、説明してください。
2. コンテンツ(資料やテキストや画像など)を与えないままデザインさせる。
必ずしもコンテンツのすべてが必要ではありませんが、全体像を把握する必要はあります。
3. これを少しそっちに、それを少しだけこちらに移動させて・・・と指示する。
これがそこにあるのにはデザインの必要性や意味があります。
まずは、その意味をデザイナーに訊いてみるといいでしょう。
4. 最初のラフから完璧に出来上がることを期待する。
最初の案だけで判断せずに、何度かの試行錯誤をしましょう。
5. 終わった仕事の素材や資料を何度もデザイナーに提供させる。
デザイナーを人間デスクトップフォルダーとして使わないでください。
デザイナーは複数のクライアントを持っていて、あなたのファイルを保管する仕事はできません。
クライアントさん向けのグラフィックデザイナーの取扱説明書といった感じです(笑)
元記事はこちら
http://www.searchenginepeople.com/blog/15085-ruin-graphic-design.html
文字詰めではなくて、クォーテーションマークなどの約物の使い方を正してくるjsのようです。
日本語でもこういうのがあっていいかも。
メールの文中に全角英数字とか全角の/とか半角カタカナとかあると、相手にデジタルなリテラシーは高くなさそうだなと思われそうです。
下記のページの「BEFORE」「AFTER」が解りやすいです。
https://blot.im/typeset/
Jonathan Hoefler と Tobias Frere-Jones のインタビュー。
全編英語でよく解りませんが、タイプフェイスのデザインは「O」「D」「H」の3文字から取り掛かってアルファベット全体に展開していくようです。
それぞれのタイプフェイスはどのような文脈のなかにあって、どのような個性で、どのようにしてメッセージを正しく表すのか・・・・とか、おもしろい話をしてそう。
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