イタルデザイン・ジウジアーロ社がVolkswagenに買収されたあと引退していたけど、息子と一緒に新しいデザインコンサルティング会社を立ち上げるそうです。
これからのクライアントは中国や韓国の自動車会社ではないかとの噂。
どういう基準の200人なのか議論があるところでしょうが、それも承知の企画記事のようです。
必ずしも「優れたデザイナー200人」ということではなく「現在のデザインに影響力のある200人」ということのようです。
正直なところ知らない名前が多いですが、この名前をキーワードにして調べてみると勉強になりそう。
ウェブではとりあえず100まで見られるようです。
http://www.wallpaper.com/design/wallpaper-power-200
動画のなかで告知してる2015年10月21日は「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ』で二人が1985年からやってきた未来らしいです。TOYOTA MIRAIのティザーらしいです。
否応なく、リアルな時の流れを感じます。
そうした文脈で下記の記事を見ると、またおもしろいです。
2015年に実現する『バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ』のテクノロジー8つの、現在の進捗(実現済み、あるいは間もなく完成)
http://hiah.minibird.jp/?p=1814
拍手と歓声で迎えらています。
たしかにスゴい技術だと思うのですが・・・
フォントのデザインとして、これでいいのか? という気もします。
これでタイポグラフィが豊かになるというのも、ちょっと違うような気も。
アドビは素晴らしいソフトを提供してくれますが、ときどきデザインを蹂躙するような機能をリリースする気もしてます。
何も変わっていないことに驚きです。
日常が突然壊されたまま放置されている様子は巨大な無力感です。
くわしくはこちら
http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/10/fukushima-pictures_n_8273360.html
「インターネットは私たちの人間性を表していると言われます。そのデータをは全知のようなものを提供し、ソーシャルネットワークは深い共有感覚をもたらします。インターネットは、それを利用しない人にも影響を及ぼします。インターネットを多用する人にはさらに多くの影響を及ぼしてるでしょう。——— しかし、その影響はどのようなものでしょう? それは私たちの行動をどう変えているでしょうか? それは、他人を注目するようになりましたか? それとも、自分自身を見つめるようになりましたか?」
「あなたのIPアドレスから、あなたが日本に住んでいることが解ります。日本の平均寿命は84.5歳。8.45分(8分26秒)経つと、このコンテンツへのあなたのアクセスは遮断されて24時間はアクセスすることはできません。あなたは自身の現実の人生に戻ることができます。」
コンテンツが始まると、夥しい数のキーワードが表示されて、ひとつのキーワードを選ぶと関連する動画が次々と再生されます。
それはほとんど文脈を持たない、見る者にとってほとんど無意味な 情報/データ/知識です。
制作者によれば・・・「宇宙人が地球人のことを観察するというアイデアから生まれました。宇宙人は人間の奇妙な行動を見ることになるでしょう。」とのことです。
8分26秒経つとコンテンツは終了します。
そこには、「あなた自身の心を覗き見るときだけ、あなたのビジョンは明確になるだろう。外を見るものは夢を見、内を見るものは目覚める。」というユングの言葉が表示されます。
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル の名曲 “fortunate son”の一節の 「MORE MORE MORE」という言葉が出てくるのもいいです(笑)
こういうコンテンツがあることこそが、インターネットの豊かさだと思っています。
NETWORK EFFECT
http://networkeffect.io
以前からあるアイデンティティをアップデートしたようです。
リニューアルを協同で手掛けた会社はブロディ・アソシエイツをはじめいずれも超一流だそうです。
ブランディング会社 Siegel+Gale が米国・英国でアンケートを実施して3000件の回答をまとめたレポートをpdfでダウンロードできます。
英語なのでよく解りませんが、最近のロゴデザインのトレンドと、そのデザインがどう受け取られて、どのくらい記憶に残るのかなどが紹介されてるようです。
Siegel+Galeの手掛けたアイデンティティもいいです。
くわしくはこちら
http://www.siegelgale.com/what-attributes-make-a-logo-memorable/
政府のサイトのUIを共通させるのは、サービス向上の点は有効なのかもしれません。
たしか数年前に英国でも同じ取り組みがあったような気がします。
これから利用者のフィードバックを得てアップデートしてゆくようですが、このガイドラインに沿っていないサイトは間違っているとか信用されないとされるような狭量なことになってしまわないようにお願いしたいです。
カラーリングは、いかにもアメリカといった感じ。
これからは企業サイトにも、ブランディングの一環としてのUX提供のために、こういった取り組みが一般的になるのかなー。
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