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ひさしぶりに見応えのあるサイト。「愛と献身で作り込む」というメッセージも熱いです。

展示やWEBなど分野で、代理店やデザイン会社からの依頼でリアルタイム・グラフィックを提供するようですが、いまどきのWEBの主流ではないかも。

個人的にはこういうリアルタイムの視覚化の技術は社会の中で重要な役割を担うようになる気がしてます。
こういうサイトがあっていいと思ってます。

Lusion >>

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ミルトン グレイサーのような60年代〜70年代の雰囲気のイラストがカッコイイです。
こういう感じのイラスト、これから流行りそうな気がしてます。

デザイナーは Miro Denck さん

WOLFという映画館のためのポスターだそうです。
カフェもあってグッズもかっこいいです。
映画への愛に溢れたいい映画館のようです。

たのしそうな仕事。

Miro Denck さんのインスタグラム

WOLF

Miro Denck designs film posters for his local cinema using striking illustrations | It’s Nice That

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サムネイルから完成までのプロセスが圧巻でした。
ホントに親指の爪くらいのサイズの小さなスケッチから大きなサイズの1枚に完成させるまでイメージにブレがない感じ。

インタビュー映像のなかで、映画「ブレードランナー」のために自分はクルマのデザインを依頼されたが、自分のデザインしたクルマがどのような風景のなかにあるべきかを提示するために背景を描いた、と話していました。
なるほどー。

日本での原画の展示は34年ぶりだそうです。

シド・ミード展 未来のリハーサル >>

PseudoDesignTitles

他のデザイナーとは違ったデザイン職の名前がほしいデザイナーのための職種名ジェネレーターです。
職名だけでなくデザイントレンドの呼称でもあるようですが、まったくわかりません。

もちろん風刺です。どの職名にもまったく意味はありません。
デザイナーの Xtian Miller さん、 Boris Crowther さんが作ったそうです。

「完璧な幸福のための方法論デザイナー」
「一般タイポグラフィデザイナー」
「ビジュアル戦略のためイライラするデザイナー」
「インクルーシブ・キュレーター」
「思索ジェダイ」
「複合現実デザイン監視員」
「ブレインインターフェイス素人」

おもしろいです。
もう「デザイナー」ですらなかったりします。

デザインの過程が細分化されて、何をするのかわからないような職名も増えた気がしてます。

デザインのデジタル化が進むと、デザインプロセスはデザイナーが一貫してコントロールできるようになることが恩恵だったと思うのですが、デザインが産業として成長するにはプロセスが細分化されて雇用が増えることも必要だということでしょうか。

Pseudo Design Titles >>

Let this creative industry title generator choose your next job >>

2019年4月26日 デザイン

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グラフィックデザインのある程度の年代以上であれば、スクラップブックをつくるのは大切なことだと教えられていたかと。
日本画エリートらしい観察力とスケッチの腕前など、その後のグラフィックデザイナーの「たしなみ」とか「素養」とかの原点のような気がしました。
年月を掛けて収集して積み重ねられた豊かさに支えられたデザインなのだとわかります。

展示されていた共著『図案の美学』には、デザインの目的意識とか創造のプロセスについて理路整然と書かれていて、たぶん当時は斬新な見解だったと思いますが現代に通じるものでした。

イメージコレクター・杉浦非水展 | 東京国立近代美術館 >>

というドキュメンタリー映画。
冒頭のM16ライフルのアクションをダンスに落とし込もうとするシーンは、美しくもありショッキングでもあります。

英語がよくわかりませんが、現実のなかの身体としてのダンスと、踊る各自の心の問題には関連があって、それは強力なテーマになるということのようです。

戦争のための訓練として刷り込まれた動作、普通の日常の動作、ダンス、それぞれが作用しあって心の問題に向かおうとしている印象。怖いけど感動的でした。

Can Dance Heal the Ravages of War? Square’s New Short Film Tells One Vet’s Story >>

2019年4月22日 アート

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最終日に見てきました。
ポーラによる若手芸術家の在外研修助成の成果発表ということで、川久保ジョイ、池ケ谷陸、木村恒介、柳井信乃 の展示でした。小さな展示でしたが、かっこいい作品でした。

デジタルになって若い作家の作品は洗練されてスタイリッシュになったと感じています。
それはそれで楽しいのですが、尖った表現をする若い作家がほのぼのとした作品を作り始めたときが、いい時期にさしかかったときだとも思ってます。

POLA MUSIUM ANNEX >>

2019年4月17日 アート

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日本の広告業界とは直接関係ないかもですが、アクセンチュア・インタラクティブは Fjord など世界的なクリエイティブ会社を傘下に収めてます。
広告よりもデジタルマーケティングが重要になって、エージェンシーよりもコンサルティングの時代になったということのようです。

日本の広告業界は世界でも特殊な構造になっていると思いますが、クライアントの要望の変化に沿って、日本の広告・宣伝・販促も変わっていくかも。

アクセンチュア インタラクティブ、世界有数のクリエイティブエージェンシー「Droga5」の買収に合意し、エージェンシーモデルの改革を推進 >>

Droga5 >>

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2019年4月15日 ニュース

「四角形の布地に対して曲線を描き裁断する従来の方法は、生地の15%が廃棄される。日本の伝統的な直線裁断パターンをもとにして、身体の3Dデータに基づいて着用者の身体寸法ぴったりの型紙を自動作成して廃棄物を減らすことを目指した」

なるほど。大量生産ではなくて、オーダーメイドされる1点モノのためのパターンメーキングのようです。

過剰生産と大量廃棄はアパレル産業の根底の問題のようです。
今の時代だからこそできるオーダーメイドがあるのかも。

慶大チームの研究成果が海外で脚光 AIを活用した廃棄物ゼロのパターンメーキング|WWD JAPAN >>

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Gerard_Huerta

Apple Music の「Classic Metal」と「The Riff」のアートワーク。
手掛けたのは 数々の有名ブランドのロゴも手掛けたグラフィックデザイナー Gerard Huerta だそうです。

Apple Misic のプレイリストのアートワークは年々良くなってる気がしてます。

音楽のビジュアルについては、同じフォーマットを展開させたようなアートワークはいただけません。
レジェンドと言われるようなグラフィックデザイナーが手掛けるようになれば、また味わい深くなっていいかもです。

これからも音楽とグラフィックの蜜月があることを願ってます。

Gerard Huerta >>

AC/DC Logo’s Designer Creates Rockin’ New Album Artworks For Apple Music – DesignTAXI.com >>