ゴージャスというのは、こういうことなんですねー。
コレクションの展示と、職人の工房を再現した展示の2部構成。
丁寧に説明してくれる職人さんが、スゴいです。大変そうでした。
展示を見てると『ラグジュアリーは卓越した手仕事が支えている』という輝くテーマと、『卓越した手仕事はラグジュアリーな領域でしか存続できない』という現実がせめぎあってる感じがしてきました。
あまり関係ないけど・・・
展示を見ながら思い出したのが、先日NHKで放送してた「アイスマン」の番組。
5000年前の氷の中から発見されたミイラは毛皮を纏っていて、その毛皮は2種類の色の違う毛皮を繋ぎ合わせたストライプだったとか。
この技術の根源は5000年前にあったってことなのかな?
すっごく遠いってことが、よくわかります(笑)
こういうリアルなスケール感をスクロールで体験できるのって、ちょっと好きなんです。
How Far is it to Mars?
http://distancetomars.com/
情報は租借されて編集されて、知らせたいことだけがクローズアップされて届けられるわけで、本当のスケール感とか退屈な部分は抽象化されたり省かれたりしますよね。
そうじゃないことができるのは、素晴らしいことな気がしてます。
そんな考えで、以前に作ってみたのがこちら。
Scroll Radiation Dose Chart
http://fukudayouichi.com/dose_chart/
放射線被曝量の危険度をスクロールによる “体感的なスケール” で理解できるようにしてみました。長大なスクロールです。
よろしければ、お試しください。
6億円ビックマンとかのCMよりも、ぜんぜんこっちのほうがいいです(笑)
パワーボール宝くじのCM。
カリフォルニア・ドリームは、カリフォルニアに雪が降るくらい、ありえないこと・・・ということなのか?
サムスン、勢い感じます。
どちらも、お金かかってそうです。
作ったのはこちらのクリエイティブ・エージェンシー
CHI & Partners
イタリアのドメスティック・バイオレンスの現実を訴えるショーウィンドウ。
痛々しくて見るのが辛い感じですが、女性の身体に関わるファッション業界として良い取り組みに思えます。
タイムリーすぎて恥ずかしいですが、フランシス・ベーコンのついでに見てきました。
グラフィックそのものは、意外に安く急ごしらえで作ってる感じも・・。
それもまた、当時の日本全土をあげての「お祭り」って感じが伝わってきます。なんかいいです。
表彰台とか、あの赤いブレザーも展示されていてオモシロかった。
稲垣行一郎 さんのデザインした英文の小さく畳むパンフレットがとても良かった。
タブレットはまだいいけど、スマホのキー入力はどうしても慣れない。
このくらいできるようにしてほしい・・・。
テキストを選択するインターフェイスがいいです。
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